いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

映画『剱岳~点の記』

2010年06月11日 19時31分17秒 | 俺のそれ
えー、一言で言えば、「よく頑張ったね」という映画だった。

思いのほか、大作。
興業的にはどうだったんですか?
超話題作とかにはなっていなかったように思うんですが、製作費が回収できたんでしょうか?

他人事ながら、ちょっと心配になります(笑)。


映像はキレイ、あの、山々を観るだけでも、十分見ごたえがある。

物語として、というだけではなく、音楽と映像を楽しむ、ということでもいいかもしれない。


そもそも、話のテーマが地味で、女性ウケしなさそう。

いわば「職人気質」の男たちが、うんうんと共感し納得させながら鑑賞する映画、という感じ。


この映画そのものが、ある意味「点の記」状態なわけで、映画中に登場する男たちが「地図を作る為だけに、苛酷な登山をする」ということに、まさしくぴったり重なる。
ホント、地図を映画に変えて、「映画を作る(撮る)為だけに苛酷な撮影をする」という過程が、この映画の真骨頂なのである。


なので、映画単体で稼げないかもしれないが、むしろメイキングと映画製作の過程そのものに、もっとスポットライトを当ててみると、大変面白いのではないかな、と思った。
インタビュー映像では、浅野と今をときめく役者の香川の対談形式だったが、あれはかなり面白かった。もっと監督とか、その他製作スタッフの話とか、そういうのはどうなんだろうか、と思った。

今度メイキングDVDが発売とか出てたと思うが、「プロジェクトX」的な何かがあると、もっと面白く鑑賞できるかもしれない。
まあ、噛めば噛むほど味の出る、スルメみたいな映画なのかもしれない。じっくりと幾度か鑑賞するといいのかも。


全然関係ないけど、電力会社とかで新人教育する時とかに、みんなで鑑賞するといいかも(笑)。

どんな山奥の雪山のてっぺんでも、高圧電線の鉄柱が通っているから、ああいうのと見るたびに、一体誰がどうやってこんな所に立てられたんだろうか、とか、ホント不思議に思うことはよくあったので。そういう先人の「苛酷な業務」なんかを想像するだけで、今後の保守業務にも力が湧いてくるというものではないかな。ああ、誰かが1本1本の電線を通してきたんだなー、と思うと、感慨深いでしょ?

この映画は、本当にそういうマイナーだけどプロフェッショナル感溢れる男(或いは女性)がみると、ジーンと来る映画なんじゃないかな、と。
最初の一歩を刻んできた男たち、みたいな。しびれる~

誰かが通れば道ができる、って、どんな仕事でも、そうでしょう?



それから、手旗信号ね。
あれは、素晴らしい通信手段だな。考えた人はマジに偉い。

携帯電話とか無線通信とかなくて、意思疎通を図る手段ですもんね。狼煙とかに比べれば、各段に色んな細かいことが伝えられるから。人間って、凄いね。



どうせ形だけなんじゃないの?

2010年06月11日 15時33分44秒 | 社会全般
前もやったが、結局は何も変わらなかった。

沖縄米兵、0時以降の基地外飲酒は禁止…無期限(読売新聞) - Yahoo!ニュース

(一部引用)

在沖縄米4軍トップのテリー・ロブリング在日米軍沖縄地域調整官は11日、沖縄に駐在する全軍人を対象に、午前0時以降の米軍基地外での飲酒を禁じた。3月から飲酒した米兵によるひき逃げ、当て逃げ事件などの不祥事が相次いだことを受けた措置。期限は設けていない。

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例の一件の時ね。

08年2月>米軍基地がある方が有利なの?

当時にも外出禁止にして、その後に米兵の犯罪は減ったんですかね?

そうとは思えないけど。


ルース大使も沖縄入りして、何とか沖縄の人々の懐柔を試みようとしているのだろうと思いますけれども、何度も言ってるが「覆水盆に返らず」だ。

壊したのは誰なのか?


もう、考えを変えることなど無理だろうね。

信頼は、一度失われると、回復までには多大な時間がかかるわけ。


だから、代替施設を作るのは断じて反対。
限界を超えたんだよ。
もう後戻りは不可能。


はっきり言うけど、米国に犠牲など何もない。
別に、米兵の外出禁止になろうと全然問題ないじゃないの。米国政府が困るわけでもなければ、ベーダーの腹が痛むわけでもなく、キャンベルの頭痛が酷くなるわけでもない(笑)。それはまあ冗談だが。


要するに、何らの代償もなけりゃ、痛みもない。

米国政府が日本の間抜け政権のケツを蹴り飛ばして得ることに成功した、共同声明がまるまま残っているわけで、その獲得成果に見合う犠牲なんてものは、アメリカ合衆国は”これっぽっちも”払ってないんだよ。

それを許すわけにはいかない。
巧言令色に騙され、それに靡くのは、程度の低いルーピー政治家だけでよい。


敬意なき人間というのは、そう変わるもんじゃない。

上辺だけの「口から出まかせ」なんてものは、どんな場面でも言えるし、パーティ会場で社交辞令だのおべっかだのを言うヤツはごまんといる。

薄っぺらなお世辞に心が動かされると思うか?(笑)



何度も言うが、もう手遅れだ。
情けも消えたんですよ。

言ったでしょう?

我々は、もう、「終わった」んですよ。


政治ゲームのブラフなら、ワシントンの住人同士で好きにやってりゃいい。

犬どもがうろついている中で、この国に未来などない。


完璧に敗北したが故の、後戻り不可能地点に到達してしまったのだ、ということです。

だから、考えを変えるつもりはない。



「AKB48」とか言うグループの方式は、以前拙ブログで書いたのとよく似ている

2010年06月10日 19時41分46秒 | 俺のそれ
選挙とか言うので、一体何なのか、と思ったら、グループなんだと。


また自慢かよ、とか言われるけど、拙ブログでアイディアだけは書いたことがあるよ。

05年4月>ラジオは生まれ変われるか


仕組み的には似てるでしょう?

ひょっとして、ウチのアイディアがパクられてしまったのかも(笑)。



韓国哨戒艦沈没事故についての疑問~12

2010年06月10日 16時12分36秒 | 外交問題
遂には示威から自慰もとい自虐へと堕ちていったようでございます。

哨戒艦沈没、監査院が軍指揮部25人の処分求める(聯合ニュース) - Yahoo!ニュース

可哀想に。韓国海軍をはじめとする軍部に、責任をなすりつけられて、処分されちゃうんですと(笑)。本尊は責任を取らないのにね。米国側からの制裁圧力がかなりきつい、ってことなのかもねー。「ボンクラのお前らが余計なことをしやがって、そのせいで失敗しちゃったじゃないか。責任取れよ」となじられたんですと。

兵士が亡くなったのは、韓国だというのに。
いくら政治的に決着をつけなければならないとはいえ、あんまりな仕打ちですよね。仲間を失った悲しみは、韓国軍兵士たち―殊に海軍軍人たち―にあるのに、お前らが「沈没した天安」の責任を取れと言われるんだよ。

まさに、「上司の失敗を部下にとらせる」の図、ですな。心中お察しいたします。現場の人間が可哀想すぎる。真に失敗をしたのは、ぶつけた側の情報統制・操作の絵図を描いた連中だったというのに。それも、本国にいて、無茶苦茶な命令だけしているような連中なのに。
その失敗を韓国の、それも下っ端の方に押しつけてきたわけだ。
何て卑怯なんだ。


それと、7日の記事にこんなのがあったんですと。見落としていましたわ。

韓国新聞・政治-哨戒艦沈没直前まで、黄海で韓米が海上演習実施 /wowkorea.jp

(以下に一部引用)

【ソウル7日聯合ニュース】
国防部の元泰載(ウォン・テジェ)報道官は7日の定例会見で、韓米合同軍事演習「キーリゾルブ」が3月25、26の両日、泰安半島に近い黄海上で実施されていたと明らかにした。「天安」が沈没する前の午後9時に終了し、演習実施海域は沈没地点から170キロメートル離れていたと説明した。日中は対潜水艦演習も行われたと承知しているとした上で、海上から170キロメートル離れていれば、潜水艦の探知は不可能だと述べた。

韓国軍と民間による沈没事件合同調査団のムン・ビョンオク報道官よると、当初の演習日程は28日までだったが、沈没事件のため中断された。
元報道官はまた、ロシアの調査団が合同調査団の調査結果に疑問を提起したとの報道に対し、「ロシア調査団は外部に一言も語っていない」と強調した上で、報道された内容は事実ではないと否定。調査団が本国に帰れば、ロシア当局から発表があるだろうと述べた。
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記事は、簡単に言えば、沈没当日に演習(キーリゾルブ)していたこと、ロシア調査団の疑問提起報道は事実でないと否定したこと、が書かれていた。
残念ながら、9日には確たる証拠なしで断定を否定されたわけだが。


まさに、秘孔を衝いたようなもんですかね(笑)。

5/25>示威に走る米韓の滑稽さ

拙ブログでの指摘は、まさに驚異の予知能力発揮だった、と(笑、冗談です)。

米韓合同演習というのは、銀行強盗の逮捕訓練を行っていた隣の銀行で「本物の強盗にまんまとやられてしまいました~」という結末、みたいな話になってしまいますわな。

ネット上を通じてほぼバレてしまったのに、「北朝鮮の工作員が書き込みをやってデマを拡散しているんだ」という風評を立てて打ち消そうとしてみたものの、ダメだったわけでしょう?(笑)
そういう情報操作をいくらやっても、バレたものはバレてしまっているわけで。かなり頭の悪い連中とか、日本のルーピー級の政治家どもとか、何でも権威主義的に鵜呑みにして勝利を誇るような連中とか、そういうのであればまんまと騙せてうまく釣れるかもしれんが、世の中、そういう人たちばかりとは限らないわけで。特に、仕事として真剣に調査しているような人たちには、そうそうヌルイ言説が通用するはずがないわけで。


上記拙ブログ記事中で書いたように、
『マジックのネタがバレているのに、必死でマジックを続ける姿』
というものは、カッコ悪いですよ、と言っているのに、尚且つ「お前らになんかバレるわけがない」と傲慢な自信過剰でマジックショーを続けたのは、誰なのでしょうね、という話ですわ。



NTTの行政訴訟~最高裁決定

2010年06月10日 13時54分04秒 | 法関係
これまで、拙ブログでも幾度か取りあげてきた年金減額訴訟について、最高裁は上告を退けたということらしいですが、これは「不受理」?ということでしょうか。
(棄却、ではない、ということですか?)


まあ、いずれにせよ、NTT側敗訴=厚生労働省側勝訴、ということが確定しました。

NTT敗訴確定 最高裁、企業年金減額認めず(産経新聞) - Yahoo!ニュース

(一部引用)

1審東京地裁は「減額が許されるのは、経営が悪化するだけでなく、経営悪化で年金が廃止される事態が迫った場合」と指摘、「減額がやむを得ないほど経営が悪化したとは認められない」として請求を棄却。2審東京高裁も支持した。

 1、2審判決などによると、NTTグループは平成17年、企業年金の支給水準を固定型から国債利率に連動して支給額を決める確定給付企業年金にする規約変更を厚生労働省に申請したが、承認されなかった。

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最高裁の判決文を探してみたんですが、出てないみたいなので、最高裁で答えるまでもない、ということすかね。高裁判決のまんま、と。敗訴確定の理由というのは、示すまでもなし、ということかもしれません。


拙ブログでは、いくつか書いてきました。

06年5月>NTTの行政訴訟

JAL年金問題>JALの企業年金は減額できるか?~できるよ!(たぶん) - いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」


最高裁の考え方といったものがどうなのかは、判決文がないので分からないです。
ただ、高裁判断で十分ということなんだろうな、とは思います。


(そいういえば、調べてみるといって、まだやってなかった)



サルコジ大統領の不正疑惑

2010年06月09日 20時05分21秒 | 外交問題
つい先日にサルコジ大統領は通貨改革の提唱を賛成するだろう、という話を書いたばかりだ。

日中で共通通貨単位の創設を推進せよ

そうすると、すかさずサルコジ大統領の醜聞ネタが偶然出される、と。

仏大統領に裏金疑惑…潜水艦売却代金の一部還流(読売新聞) - Yahoo!ニュース

ふーん、またしても読売新聞でしたか。
いや、海外メディアをベースにした記事ですから、普通ですわな。

ただ、他紙が報じてない中、タイミングよく読売さんだけが出してきた、と。
なるほど。



空疎に響く「説明責任」「政治と金」(笑)

2010年06月09日 16時38分02秒 | 社会全般
まあ、世の中色々ある、ということでしょうな。


日本のマスコミがどの程度信用できるか、というのは、どうなんですかね。

説明責任を果たすべきは、マスコミ側にあるのかもしれません。

田原総一朗×上杉隆Vol.2「私が見た『機密費』と鳩山マネー」 「政界とメディア」最大のタブーをすべて話す | 田原総一朗のニッポン大改革 | 現代ビジネス [講談社]


こうなると、誰が抱きこまれているか、プロレスやってる連中か、見分けがつかないもんね。既に、日本のマスメディアが相当「イカレている」という事実は、世界に広まっているみたいですから、そうやって信用失墜を加速させるのも自業自得ということですかね。


参考>接待漬けのマスコミ

中の人の指摘ですから、まあ、アレですわ。
ホント、日本のマスコミ業界って、どうなっているんですかね。


情けないったら、ありゃしない。
どうりで、ダメなわけだ。

初期の感覚が正しかったんだ、ということが確認できましたわ。

05年8月>続・知識階層は弱体化が進んだのか


昨年くらいには、確信に至ったと。

09年2月>蔓延するご都合主義



そして、こういうことを書いている限り、オレの日陰暮らしとなってしまうのは確実ってことだな(笑)。




韓国哨戒艦沈没事故についての疑問~11

2010年06月09日 10時23分38秒 | 外交問題
さて、米韓の立場がかなり窮地に追い込まれているようで、何よりですな。


世界中に恥を晒すことになった、沈没事故報告ですが、日本のマスコミをはじめ、勝ち誇ったようにしておった連中には、しっぺ返しということになりますわな。


まず、米国。
韓国をダシにして、うまいことやったとほくそえんでいたのも束の間、格好の悪いことこの上なし、だ。

5/20の公式報告が出された頃には、大変威勢のいい事を言っていたわけです。無能な日本の鳩山政権とルーピー鳩山に駄目押しするには、決定的な事件とすることができたわけですよ。まあ、日本の政治家程度なら、コロッと騙せるというわけです。外務省と防衛省にいる犬どもが、全力で「米国のご意向」を吹き込んで、簡単に丸め込めるということですな。韓国大統領も選挙対策として、追い風の吹き上がりを期待しておったわけですわ。

しかし、ルーピー鳩山は乗ってきたものの、他の国々はそうでもなかった。どうしてか?
中国やロシアは、きちんと情報を分析しているからさ。日本の政治家の間抜け具合に比べると、よく考えているからなんだよ。米帝の犬どもの言うことを鵜呑みにするような日本の政治家とは、違うということ。


米国は、安保理制裁だ、空母派遣だ、と言っておったでしょう?(笑)
それが、今となってはどうか?

演習も延期(時期調整、とか言ってるけど)、空母も行かないことになり、ゲーツは訪中を断られ、安保理決議なんて出せず、かといって米韓の主張を補強できるストーリーも考え出せず、情報長官だったかのデニス・ブレアをホワイトハウスから駆逐したものの、実権掌握のキャンベル&ベーダーが手詰まりに陥った、ということでしょう?(爆)

お供の犬である日本だけは「米国さまの言うことには全面的に賛成でーす」と官僚に振付けられた岡田大臣に言わせ、バカ丸出しになっているわけさ。日本国民として、恥ずかしいですわ。

しかも、デニス・ブレア放逐で、たぶん米海軍からの反発を食らってしまったんじゃないですか?そりゃまあ、そうだわ。軍人気質というものが、どういうのか詳しくは知らないけれども、海軍省の方では下らない策士どもに政治利用されるのがイヤだ、というのがあっても不思議じゃないかもね、と。


一方中国は、事態を穏便に収束させることに配慮していた。
利害関係というのが一番あるが、米国にいいように利用されたということを知って、ちょっとムカっと来たんだろう。それと、沈没原因の情報収集をやって、報告書に「簡単には首肯できません」という分析結果を得ていたんだろう。だから、確証が得られないうちに、同意するのは避ける、賛意を示すことに慎重、という道を選択したわけだ。さすが中国。賢い。日本の政権の愚かさが際立つ。

ゲーツ訪中を断ったのも、よく考えた結果だ。
この時期に来られることは、勘繰られる恐れがある・誤ったメッセージになりかねない、ということだろう。

イスラエルのガザ支援船急襲事件

この中で、『それとも、中国やロシアに「何か握らせて」、賛成表明に回ってもらう段取りでも考え中か?』と書いていたが、そういうのを回避すべき、という判断だったのだろう。



ロシアは、やはりよく考えているな。

米国が全面支持するのは当たり前(笑)

この中で、次のように書いた。

『日本の官邸や無能外務大臣なんかと比べて、ロシアや中国というのは、よく考えていますわな。

しかも、攻撃に使われた魚雷は「中国製かロシア製」と報道で名指しまでされて、金属片がさもこの両国のどちらかであるのが確定的だとして「決定的証拠」と大々的に言われたのですから、感じ悪いに決まってますな。

アメリカとしては、韓国以外の「同調者」というのが、今までのところ見つからなかったんだけれども、ルーピーかつ頓馬な日本が、お調子者宇宙人の鳩山総理と思考力に乏しい岡田外務大臣が、揃って「日本が先頭で全面協力」とか言うもんだから、世界中から蔑まれること間違いなしだわな。

でも、ロシアは、「確たる証拠なし」という公平な評価を発表したわけだ。
更に中国も、敢えて指摘はしないけど、「北朝鮮に濡れ衣は止めといた方がいいんじゃないですか」という、中立な立場ですわな。』


その後に、専門家チームを派遣し、実際に自分の目で見て確かめてみた、ということだ。

その結果が、こちらだ。
北の犯行、「断定できない」=安保理協議を支持せず―ロシア(時事通信) - Yahoo!ニュース


理性的な判断である。それ以上に、ある心象を得ることになった。
それは、米国の「手の内」の一部を見ることができた、ということである。なるほど、このように「公表されているのか」、このように「日本を手懐けているのか」ということをね。


だから、中国やロシアには、それなりの成果というものがあったんですよ。


拙ブログで、どうしてこういうことを書いて公表するかといえば、日本のド阿呆政権には期待できないから、せめて米国のやり口について、広く海外の人々に知ってもらうことで、日本の窮状を救いたい、ということだけですよ。



関係ないけど、報告書を鵜呑みにしておった連中が、今何と言うのか尋ねてみたいですな。
JSFをはじめ、勝ち誇ったようなことを言っておった方々は大勢いたようで。

韓国哨戒艦沈没事故についての疑問~7(追記後)


まあ、彼らならば「ロシアの陰謀だ」論でも唱えてくれるのかもしれんな(爆)。
大笑い。

信者たちのご意見はどうなんでしょう?



フォードの次はGMとクライスラーですか(笑)

2010年06月09日 09時08分58秒 | 社会全般
フォードのリコールなんて、全然大したことない、アリバイ作りというだけだろ、と書いたら、次々とリコールを公表ということらしいです(笑)。

<GM>150万台リコール ワイパー不具合、火災の恐れ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

米クライスラー、57万台リコール=配線やブレーキ関係に問題(時事通信) - Yahoo!ニュース



いくら米国の自動車メーカーのリコールを出してきたって、「失われたもの」は返ってこない、って言ってるんですよ。

unfairな国~2


そもそも、GM、フォードやクライスラーというのは、リコールの数が以前から多かったわけで、こんなのを今更出してきても、過去の通常状態と何らの違いもない。彼らに痛手なんか全くないんですわ。
公聴会に社長が呼ばれて、神のご加護で停車できたというお説教を聴かされるわけでもないしな(笑)。


何が一番重要なのかといえば、「情報操作、でっち上げ」を行う”チャンネルを持っている”、ということなんだよ。


例えば、サンディエゴの「でっち上げプリウス」の疑惑が何一つ解明されていない、という、その体質こそが、最大の問題なんだってことだ。

オレは、トヨタの「良家の血筋」(笑)の人みたいな、甘ちゃんとは違うから。

時既に遅し。


絵を描いた奴らを恨め。

愚策を弄した代償は高くつく、と言ったであろう?
代償を得るまでは、やめない。



菅直人新総理に送られる言葉

2010年06月08日 17時56分05秒 | 政治って?
いやいや、おっしゃる通りで。

菅首相に「米国の犬め!」の声―中国、万博訪問取り消しで(サーチナ) - Yahoo!ニュース

(一部引用)

鳩山前首相が、上海万博のジャパンデーへの出席を決めたが、菅首相は見送る方針を決めた。中国メディアは日本での報道を引用して、菅首相に近い議員の話として、「米国政府は、日米間に一層の緊張をもたらしかねない普天間基地の問題が解決していないのに(上海万博に出席するのは)、逃避行為だと、強い不快感を示した」と伝えた。

 同記事を掲載した、中国のニュースサイト「環球網」には、菅首相や日本を「米国の犬」と批判する書き込みが多く寄せられた。ご主人さまが不機嫌になれば、犬は外出できないとの主張や、日本人は哀れだとする書き込み、日本は主権がない国だから仕方ないとの皮肉がみられる。

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米国は、ゲーツ国防長官の訪中を断られたので、憤慨していたわけなんですよ。

その直後に、菅さんが真っ先に中国に訪れたりなんかしようものなら、烈火の如くに怒り狂うということになるわけですよ。米国が恐れているのは、ひたすら日本が離れてゆくことで、だからこそしつこく「共同声明を守るんだろうな」と外務省に念押ししてきて、外務省にいる手先どもが「米国さまは怒っておられる」と焚きつけているわけ。

大体、首脳会談がないのに上海に行けるわけがない、とか外務省の米帝の手先どもが言うんだが、だったら鳩山総理の時にだって同じく「行けるわけがない」ということになるのが道理ってもんでしょう?


ところが、鳩山総理は上海に行くという外交日程が決まっていたわけでしょう?

つまり、首脳会談がないのに行けるわけがない、という理由は後付けで出された、ウソ八百であり、立場の悪い米国が行かせるなと文句を言ったということなんですよ。


菅総理は、まあ、言ってみれば取引したんじゃないのかな?
新政権の支援を取り付ける代わりに、ご主人さまの言いつけを守る、ということさ。


菅直人は、左派の闘士なんかじゃない。
ただの腑抜けだ。
その証が、

・日米合意を踏襲することを約束
・郵政法案を今国会で可決

という約束である。

菅にとっては、「日本という国」よりも政権保持、ということの方が重要なのだそうだ。

チャンスをいかせない政治、ということだな。



日中で共通通貨単位の創設を推進せよ~2

2010年06月08日 14時08分25秒 | 経済関連
続きです。
以前の記事と同じようなことを言いますけれども、ご容赦願います。


さて、外貨準備に米ドルを大量保有しなくてよくなると、どうなるか?

米国は、国債の買い手を探すのに、これまで以上に苦労することになる。
これはどのような効果を生むだろうか?

これまでみたいに、安易な借金が難しくなる、ということだ。財政赤字はどうにか資金手当てをしなければならなくなる。すると、金利は上昇し、新たな米国債発行には歯止めがかかる、ということになる。これは、経済学的にみて、ごく普通の利点ということであるはずだ。
米国の借金残高というのは、過去数十年間で殆ど減少局面というものはなかった。何故、抑制されてきたというふうに見えるかといえば、「名目GDPを大きくしてきたから」である。


米国債が破綻して州政府が無事で済むなんてことはないだろうから、米国の政府債務返済が厳しくなれば、当然州政府債務も一緒にイカれるだろう。すなわち、一般政府債務が30兆ドルにも達するような場合、世界中がこの借金を背負わされるだけとなり、殆どが返ってこないだろう。この状態こそが、米国にとっての「too big to fail」という開き直りを誘発することになっているわけである。なので、米ドルの特権的地位を剥奪することで、借金圧縮に繋がるのであれば、カタストロフを予防する効果があるかもしれない。


共通通貨というものを、どのように考えるかということになるが、簡単なモデルというか概略だけでも書いておきたい。

標準的な国際通貨単位として、名称を決めましょう。うまいのが思いつかないので、また「キン」と呼ぶことにしますか。
主要な通貨拠出国を、順に数字を割り当てて名前を付けることにします。
管理運営を担う国際機関として、「国際準備通貨機関(銀行)」とでもしますか。

そうすると、日本、EU、中国、インド、ロシア、ブラジル、…等々、参加国の通貨割合を決めるということになります。その割合に応じて、各国が通貨を預ける、ということになり、各国は準備通貨を調節したい時には「国際準備通貨機関」に申し出て通貨バスケットに換金(または自国通貨に戻す)してもらう、ということになります。

国1  拠出金X1(%)
国2  拠出金X2(%)
国3  拠出金X3(%)

国N  拠出金Xn(%)

例えば、

 1億キン= 国1~国Nの拠出金総額

と定めると、1キンは合成通貨バスケット、ということになりますから、換金する時には各国通貨を割合分だけもらることになります。

この1キンに対する価値変動として、1日本円=○キン、1ユーロ=△キン、というふうに価値を定めることができるようになります。外貨準備には、これまでのドルとかじゃなくて、この「キン」を買うことになりますから、複数通貨を持つことと同じになります。そのことに重要な意味がありますよ、ということです。


これは、投信の仕組みにも似ていますね。投信の基準価格はたった一つ決まっていますよね。その投信の中身というのは、例えばファンドAにいくら、ファンドBにはいくら、ファンドCにいくら…、というふうにできるわけで、それぞれのファンドの価値変動が反映されて投信の価格が決定できるのですから。この投信は各種ファンドのバスケットと同じ意味あいですよね。そういうのと共通通貨単位が、仕組みとしては似ている、ということです。

ある投信の価格 =10000円 
○中身の構成 
→ファンドAの価格  6000円
→ファンドBの価格  4000円
→ファンドCの価格  9000円
  ……

投信の場合であると、各ファンドの価値変動によって投信価格自体が変動しますけれども、共通通貨の場合には相対的な価値が判ればよいので、

 常に投信価格を10000と表示した場合の、各ファンドの価格

を算出しておけばよい、ということになります。共通通貨の場合であれば、各ファンドが各国通貨という位置づけです。


仕組み自体がそう困難であるとは思いませんが、管理とか取引の利便性とか、そういうのをどの程度まで改善できるか、現行制度に近付けられるか、というのは各国の努力が必要ということになるでしょう。導入後の一時的コスト増加は避けられないでしょうが、一旦定着してしまえば、大きな問題はないように思います。

あと、拠出国の信用度の問題があるかと思います。
その国の通貨が暴落したりすると困るので、リスクの高い国については、拠出割合を小さくするなどの工夫が必要かと思います。できれば、あまり数を多くしない方がいいと思いますけれども、そうすると参加国から文句が出される、という危惧はあるかもしれません。



代弁者としての新聞

2010年06月08日 11時53分38秒 | 外交問題
これも、予想していた線と近いかもね。


岡本行夫氏の言う抑止力は韓国にこそ必要


この中で、次のように書いた。

『橋本政権時代に活躍したらしく、鳩山政権でも12月から交渉役として存分にアメリカの代弁者として、日本の国益を値切り倒してもらったみたいですね。こういう人間がいる限り、日本の国益なんて守れるわけがないとしか思えないわけですが、どうなんですか?

キャンベル・ベーダー路線の系譜に乗ってる人なんでしょうか?』


で、キャンベルには単独インタビューしたのが読売さんだった、と。

続々・日本の外務省とマスコミは日米関係を破壊するつもりなのか~カート・キャンベル国務次官補を巡る疑問


で、今度は、キャンベルじゃなくベーダーを出してきましたよ、と。

鳩山外交に混乱させられた…米高官が辛口批判(読売新聞) - Yahoo!ニュース

(一部引用)

ベーダー氏は、鳩山首相が昨年11月にオバマ大統領との会談で、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題の同年末までの解決を約束したのに、同12月になって、今年5月末を期限に沖縄県外への移転を模索する決定をしたことを「誤りだった」と指摘した。

 一方、菅新首相については、「普天間合意を実施する意図を明言した。オバマ大統領は電話での(菅氏との)会話に非常に満足していた」と述べた。

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そりゃあ、ベーダー的には満足だろう。鳩山政権にヤキを入れて、無理矢理サインさせたんだから。共同声明に「辺野古」と書き込ませたんだからな。

外務省の操り人形どもと、マスコミとの大技コンボを決めさせたわけだしね。


新聞には、どういった勢力とのコネクションがあるのか、というのは注意深くみておく必要があるだろう。



そういえば、「嵐」メンバーの事故に関する報道がなかったね

2010年06月07日 21時30分23秒 | 社会全般
大したことじゃないんだけど、一押しだか、日テレも全面バックアップ中だかの、人気グループの『嵐』ですが、事故ったはずですよね?

確か二宮くんだったっけ?

それは誰だったかあんまり詳しくは知らないんだけど、何か、タブーかなんかですか?(笑)

二宮衝突事故…嵐の全員年内運転禁止(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース


CMとかも、おかまいなしに普通に流れていたみたいだね。別にいいんだけど。
少し前なら、謝罪会見とか、涙のお詫び会見とか、なんか、そういう展開がありがちだったじゃないですか。

いや、まあ、事故くらいで大騒ぎするな、という気持ちも分かるけど、一切続報がないとかって、報道管制でもやってるんですか?(笑)
テレビが一切無言、出演自粛もなし、みたいな、一切お咎めなし、というのも結構珍しいかな、と思ってさ。
業界ではお決まりの、大御所とかがバックについているから、守られているということかもしれんが、世の中ってそういうもんだよね(笑)。



草なぎくんの時なんて、ちょっと酔って寝転がったり脱いだくらいで、よくいる酔っ払いって程度なのに、あんな騒ぎになっちゃって。CM自粛だったか、降板だったか、活動停止だったか、謹慎処分みたいなのになったよね?
昔なら、そういうのがよくあったわな。


松坂の時なんて、確か駐禁張られたくらいでも、あんなに騒いだんじゃなかったか?(笑)
フィギュアの織田くんの時だって、被害者なんかいなくても、1年間出場停止とかだったでしょう?

いや、何もそこまでやってくれ、ってことを言ってるんじゃないけど、扱いにかなりの格差があるよね、って話をしているわけで。


業界の力関係で、要するに、テレビの一つや二つを黙らせることなんて朝飯前だし、情報統制みたいなことをやるのは、いとも簡単にできている、ってことの傍証なんじゃないの、って話。

ああ、嵐とかって人たちには、何の興味もないし恨みもないし、別に処分があるべきとか言ってるわけじゃないから、一応。



給油活動をやめたら日本は死んだか?

2010年06月07日 13時44分57秒 | 防衛問題
この国のマスコミというのは、個人的資質によるものなのか、業界体質なのか分からないが、色々と謎が多い。
官房機密費の話題でかわすことを思いついたのかもしれないが、本質はそっちじゃない。政府与党寄りの活動というものだけではなく、反国家的活動を行う人間―例えば「合田一人」みたいなヤツ(他に適当な例を思いつかなかったので、アニメでゴメンなさい)―は存在してきたはずである。
それは、米国への協力という形で、だ。機密費程度のよいしょ記事とか提灯記事なんてレベルの問題なんかじゃない、ということさ。


外務省は、密約文書等の破棄と詳細不明ということで、永遠に闇に葬り去ることを選んだわけだが、その無責任主義と汚い習性は解体に値するくらいの組織であるのかもしれない。たとえそうであっても、最近の「閲覧禁止措置」についてはやった人間とか責任所在を解明することは不可能じゃないぞ。何故なら、みんな多分生きているからだ。一体、08年の閲覧禁止を主導した人間は誰だったか、というのを解明できないはずがない。その人間は、米帝の糸をつなぎとめている人物ということになるだろう。まあ、明かせない、ということなんだろうけど。
伏魔殿というのは、まさしく外務省のことだ。

この構造を破壊できないと、いつまで経っても犬どもが国益に反する活動を継続し続けることになるだろう。


以前に、産経新聞なんかが言ってた、給油活動が日本の死活を決する、みたいなデタラメ論があったのですね。そういうからには、止めると死ぬってことですか?(笑)


国益に反するような言論を展開していると感じるのは、主に読売+日テレグループ、日経、フジ+産経、あとNHKね。大マスコミの連合形成で、対米協力を強力に推進していきましょう、という利益享受グループということでしょうな。これらの報道は、一見中立を装いながら、対米協力すべしという空気を形成するのにかなりの労力を割いているわけですよ。それは、外務省系からの線があるとかですかね?彼らの共同体に関しては、触れてはいけない、ということで、互いの利益を守ろうとするわけだ。そうやって、情報を隠蔽することに加担している、ということである。


とりあえず、属国論はおいておこう。

以前に、産経新聞は何と言っていたか?

08年1月>本当に議論したと言えるのか~特措法のこと

かいつまんで言うと、次のようなまとめを書いていた。再掲しておく。

①多国籍軍が「日本のシーレーンを防衛して」くれてたのに
②給油ができないと多国籍軍が「シーレーンの防衛」ができなくなる
③その結果、タンカーはテロに攻撃され
④日本には石油が入ってこなくなり
⑤日本の死活問題となる


日本が給油艦を引き揚げたら、その穴は空いたまんまだったそうですぜ。で、どこかの国が出したのか?というと、そういう形跡はないみたいですけど(今度は「パキスタンに言わせるの図」ですか )。
産経新聞さんは悔しくて、たしか「中国が出すんじゃないか」とかいう出鱈目記事を出していたように思いますが、実際中国軍の給油艦が出されたんですかね?


で、給油活動をやめてますけれども、その後に日本のタンカーはテロ(笑)攻撃に晒されて、石油が入ってこなくなりましたかね?
ああ、ソマリアの海賊は、「海賊」なので、テロではありませんよ。あくまで海賊です。要するに、新聞社説なんかには、出鱈目が書かれている、ということなのだな。

08年10月>海賊狩りは戦争じゃない



参考までに、数字を挙げておきましょう。

「日本関係船舶の海賊等事案」(船籍が日本ではなく日本の船会社が所有する船を含むということ)では、次のようになっている。

年   件数
99    39
00    31
01    10
02    16
03    12
04    7
05    9
06    8
07    10
08    12
09    5


数字を見ればわかる通りに、給油活動を実施する以前の方が海賊に襲われる件数は多かったんだよ。ソマリアの海賊問題が目立つようになってきた07年以降には若干増加しているが、各国が対策をとりはじめてから09年では減少しているわけだ。

つまり、産経新聞の言う日本の船が「テロに海上で攻撃されて大変なことになっている」というのは、全く根拠のない出鱈目ということだ。
だったら、90年代の方が、よっぽど危険だったのに、今ほど大騒ぎしたり社説で日本の死活問題だと書いたりしていたのか?



日本のマスコミというのは、こういうものなんだ、ということは、日本国民はよく知っておくべきだろう。情報操作の為に、都合よく報道を利用している、ということだ。



ちょっと追加ね。

しつこくて申し訳ないが、何度でも取り上げておくよ。
例の、大雪の日に偶然にも藤崎駐米大使が異例の会見を開いた、というやつに関連してね。

日本の外務省とマスコミは日米関係を破壊するつもりなのか

続・日本の外務省とマスコミは日米関係を破壊するつもりなのか

偶然、NHKとかフジ系のテレビクル―が、裏口に待機していると思うか?(爆)
共同会見を開けると思うか?

ふざけるんじゃないぞ。


NHKがやたらと民放―特に日テレだ―と協調行動をとるなんてことには、何か裏があるってことなんだろ。それは、紅白とか、他のドキュメンタリーとか、そういうのでさえも一役買ってるじゃないの。日テレの何のコラボのつもりなんです?

はっきり言えば、腐ったNHKの存在意義はないので、民営化されるべきだ。奴らのヨイショテレビになり下がり、手先となった放送局に価値などないわ。いつから、そんな路線変更をやったんだ?

日本のジャーナリズムは、死滅したようなもんだ。
彼らは魂を売ったんだよ。
職業人としての倫理を喪失したんだ。
そんな言論には、見るべき価値がない。



続・メキシコ湾原油流出事故対策についての雑感

2010年06月07日 12時08分00秒 | 社会全般
また自慢かよ、と罵られそうですが(笑)。
拙ブログの推奨した方法に近いやり方で、どうやら被害拡大を食い止めることに成功したようですね。

5月12日>メキシコ湾原油流出事故対策についての雑感


私の提案は、上記記事中に書いたように、

『現在付いているライザーパイプを離断する
→新たなライザーパイプを接続する

というのは、どうでしょうか?という提案です。これであれば、新たに別な油井を掘るよりは期間が短縮できるのではないか、ということです。』

というものでした。


ホント、ド素人の浅知恵で申し訳ないかな、と思いましたけれども、酷い環境破壊は可哀想ですので、何かの役に立てばと思って無知を承知で提案した次第です。

すると、どうでしょう。
実際に、パイプは切断除去され、新たな蓋とパイプでかなり封鎖したようです。

米原油流出:噴出防止装置上部のパイプ切断 一時流出増か - 毎日jp(毎日新聞)

英BP:メキシコ湾原油流出、ふた設置で90%超を食い止めへ - Bloomberg.co.jp


完全ではないにせよ、これまでの汚染に比べればかなりの減少効果が期待できるかもしれません。とりあえず一息、といったところでしょうか。
因みに、セガールが呼ばれたという形跡はないでしょう(笑、冗談です)。


どうしてもっと早くから、このやり方に取り組まなかったのさ、と、ちょっと言いたくなったぞ。
いや、実際の作業はとても難しいものなんだろうとは思うんですけどね。餅屋は餅屋ですからね、やっぱり。現場のプロは、大抵の場合正しく判断するだろうから。

とりあえずは、良かったです。