迷走台風10号も温帯低気圧となり、今日は朝から文字通りの「台風一過」となった。 心地よい秋を思わせる風も吹いているのだが、自ら「総裁選出馬を辞退した岸田文雄は国会で新たな総理大臣が指名されるまでは、現職の総理大臣である。 過去の人になる前に、政治学者で立命館大学政策科学部教授の上久保誠人が、改めて岸田文雄という人物をを徹底的に暴いていた。 「バカ息子を首相秘書官に起用する庶民感覚との乖離。岸田首相 . . . 本文を読む
関東地方にも迷走台風10号の影響で断続的に雨が降り続いている。 朝のニュースで100条委員会での兵庫県の斎藤元彦知事の平然とした受け答えにはいささか違和感感を覚えた。 「部下に厳しく当たったのは県民のため」…斎藤兵庫県知事、パワハラ疑惑を一蹴 ついに維新が追求も、辞職の意思はなし」 8月30日、パワハラなどの疑惑を内部告発された兵庫県の斎藤元彦知事(46)が、ついに百条委員会(県議会の調査特別委員 . . . 本文を読む
一部のジャーナリストからは、「論理的には『保守政治家』石破茂しかいない?【毎日新聞・名物政治記者の眼】」という声が聞こえてくる。どのような「論理」かといえば「必要十分条件論からすれば、消去法ではあるが、石破が最も有利になる」ことらしい。 しかし直近の言説から風向きが変わってきている。 「石破茂にもガッカリだ…自民党にいると政治家はどんどん劣化する」
党内世論を気にして、口だけ「改革」 . . . 本文を読む
自民党の広報による物量作戦により、大手メディアは積極的に自民党の総裁候補の宣伝に余念がないようである。 そんな中で在京のローカル紙がこんな特集記事を書いていた。 「スターがいない?どうしたら立憲民主党代表選は盛り上がるのか 「古株の男性ばかり」対決構図に異変あり」 9月7日告示、23日投開票の立憲民主党代表選だが、自民党総裁選と比べ、いまいち影が薄い。「ジェンダー平等」を党綱領に掲げながら、顔ぶ . . . 本文を読む
昨日の午後外を歩いていたら、.真夏に盛んに鳴いていたアブラゼミの死骸が散見された。 そして夕刻には秋の虫のなき声が強くなってきた。 まだ残暑は厳しいが少しづつ秋に近づいていることは確かである。 しかし永田町ではますます熱い、醜い争いが行われている。 「壮大な国民騙しにテレビが加担 ポエム進次郎が「大本命」になる自民党と日本の惨憺」 永田町関係者であれば誰もが知っている政治家・小泉進次郎の実力と評価 . . . 本文を読む
本来の政治家の出処進退は自らが判断して潔く身を引くことだろう。 昔の政治屋ではない真の政治家ならば当然の身のこなし方があった。 しかし、最近はどんなに不祥事が暴かれてもその地位にしがみ就くといった醜態を平気で晒す県知事がいる。 「『公用車で後部座席から蹴られた』 兵庫の斎藤元彦知事パワハラ、職員多数が見聞きも…責任取らず続投のワケ」
兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑が内部告 . . . 本文を読む
「颯爽と登場したつもりが、口を開いたとたんに馬脚を現してしまったツボホークに続いてレジ袋・進次郎が自民党総裁選出馬を表明しましたとさ。どちらも身の程知らずと言ってしまえばそれまでなんだが、卑しくも総理・総裁になろうかという人物がまともな政治理念ひとつ語れないできそこないでいいのかねえ。 どちらも40代って“若さ”をウリにしてるようだけど、JFKがアメリカ大統領になった時の43歳と比べれば、そのバカ . . . 本文を読む
政倫審の日2日目に元安倍派の幹部連中が登場したが、そのふてぶてしい対応には改めて怒るというよりはあきれてしまった。
そして昨夜は政倫審のドサクにまぎれて、2024年度予算案を強行採決するという暴挙に国会は大紛糾したのだが、そんな中、立憲民主党の山井が議事進行に抵抗するフィリバスターで過去最長2時間54分の大演説で抵抗していた。
これに対しては、テレビ朝日『報道ステーション』は国会からのこ . . . 本文を読む
8月も中旬を過ぎたのだが、まだまだ暑さは半端ではなく、エアコンのない書斎では時には「ヘタレル」こともあるが、終戦記念日の岸田文雄の戦没者追悼式の式辞には脱力感がひとしおであった。 「戦後最悪の終戦記念日 白々しい岸田軍拡政権の『不戦の誓い』」 「どうして岸田首相は、わざわざ中国との関係を悪化させるようなことをするのでしょうか。戦前、日本と中国は、互いに威勢のいい言葉を繰り出して、戦争に突入し . . . 本文を読む
昨日のつぶやきの中で、「村上誠一郎は正直に自分の気持ちと考えを表明して、自民党から処分を受けた」と書いたが、やはりまともな多くの人の中には、「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊して、旧統一教会に選挙まで手伝わせた。私から言わせれば国賊だ」に対して、「 けだし、簡にして要を得た名言である」と褒めていた弁護士がいた。 「あれあれ、『海賊』が『国賊』に謝っちゃだめでしょう。」
(澤藤統一郎 . . . 本文を読む
オジサンが高校3年のころ、「社会問題研究会」(通称社研)という部があり、そこに属している政治的な意識の強い同級生たちが、「エンプラ反対!!」と叫んでいたことがあった。 「佐世保でエンタープライズ入港反対闘争」 動く核基地といわれる米第7艦隊の原子力空母「エンタープライズ」が1968年1月19日、佐世保港に入港した。北爆参加の戦闘機を満載したエンタープライズは、2隻のフリゲート艦を従えて入港し、佐世 . . . 本文を読む
8時からの朝の情報番組を見始めたら、またもや北朝鮮のミサイル発射の「臨時番組」になっており、NHKはじめ民放すべての局が政府発表の乏しい内容を繰り返していた。 本来ならば昨日から始まった臨時国会での岸田文雄の所信表明演説のニュースであったはずが、北朝鮮のおかげで岸田文雄に対する批判の嵐が削がれてしまった。 あまりのものタイミングの良さに多くの人は違和感を覚えていた。 NHKは瞬時に番組を変更して延 . . . 本文を読む
オジサンと同じ年の落語家の三遊亭円楽が亡くなった。 肺癌や脳梗塞という重い病と闘いながら、死の直前まで高座に上がっていたことは驚きであった。 車椅子で8月11日に復帰したときは満足にしゃべることもできず、とてもじゃないが「落語」どころではないのではと思った。 この円楽には様々な評判があるが、その政治批判の眼は鋭かった。 7年前の、「『笑点』で三遊亭円楽が安倍首相の批判ネタを連発! 危惧される日本テ . . . 本文を読む
「安倍国葬」が終わって2日目なのだがネット上ではまだまだその余韻が漂っている。 「おそらくどこぞの広告代理店のコピーライターあたりが作文したんだろう」と看破された菅義偉の友人代表の弔辞。 「菅義偉・前首相の弔辞に現場のマスコミ陣もすすり泣き 『銀座の焼き鳥屋』エピソード」 #モーニングショー玉川さん!頑張れ!!国葬の政治利用菅さんのスピーチは心に刺さったという羽鳥さん、安部さん玉川さん「そう演出 . . . 本文を読む
1960年代後半の学生運動が盛んな頃は、「全共闘」と呼ばれる学生たちは皆「左翼学生」と呼ばれていた。 しかし全共闘が消滅したあとは「左翼」という言葉は、一部の極右連中が使う程度であった。 政治の世界では「保守」に対しては「革新」となり、その後「革新」という言葉は「死語」になり、代わりに、「リベラル」という呼び名が一般国民には受けいられやすくなっている。 そんな中で、先日の旧統一協会の「自己弁護会見 . . . 本文を読む