オジサンの家の庭に毎年彩りを飾るのが「レンギョウ」と「ユキヤナギ」。
レンギョウの名前は、かな漢字変換すると漢名の「連翹」が出てくるが、これは誤用であり、中国で連翹はトモエソウもしくはオトギリソウのことを指すという。
英語では属名の学名と同じ「Forsythia(フォーサイシア)」と呼ばれ、レンギョウの花言葉は、「期待」「希望」「集中力」などがあげられている。
一方、ユキヤナギは、漢字表記では「雪柳」となるが、名前から冬の花と思われがちだが、桜やチューリップとともに春の訪れを告げてくれる花の1つで、バラ科に属している。
単独で咲いている様子から、小さく可憐な白い花にちなんで、「愛らしさ」という花言葉がつけられており、また、枝を埋め尽くすほどたくさんの花を咲かせるにもかかわらず、しとやかな印象を受けることから、「静かな思い」という花言葉もある。
オジサンの庭ではこの2つが一緒に植えられ毎年同じ時期に花を咲かしている。
16年前に撮ったレンギョウとユキヤナギ。
そして今年は大分様子が異なっていた。
あきらかに、レンギョウの花が少ないようである。
これは最近近くの鳥たちの格好の餌になっているらしく、今年から風車を付けて追い払っているが、はたしでどこまで効き目があるかは定かではない。