水曜日まで出かけています。
その間はいつもの「つぶやき」はお休みします。
そして、毎日マイナーな絶景・秘境をお届けします。
【世界の絶景・秘境ランキング外-4】
◆セゴビア旧市街とローマ水道橋
セゴビア旧市街とローマ水道橋は、スペインのセゴビアにある世界遺産。 旧市街地は長く狭い高台の上にあり、旧市街とローマ水道橋の長さは全長728mにもなり、世界で一番有名な水道橋だと言われています。また、大聖堂やファンタジーの世界に出てきそうな美しい古城(白雪姫に出てくる城のモデル)などがあり、市街地の至る所に、まるで絵画のような風景が広がります。 特に春先は、色彩豊かな花々が迎えてくれるのでおすすめです。 マドリードから近いこともあり、ベストシーズンには多くの観光客が訪れます。 水道橋があるアソゲホ広場には、ホテルやレストランなどの飲食店も多く、また、広場から古城へ向かう途中にあるマヨール広場と大聖堂もおすすめです! |
◆ タージ・マハル インドの世界遺産
インドの世界遺産といえば、タージ・マハル。 インドへ旅行にいく人が必ずと言って良いほど立ち寄る場所です。 この「タージ・マハル」という言葉をそのまま訳せば「王冠宮殿」「宮殿の王冠」という意味になることから、多くの人が「宮殿」だと思っているようですが、タージ・マハルは、実は墓廟(死者を祀る宗教施設)、つまりお墓です。左右対称、一寸違わぬ完璧ともいえるシンメトリーと真っ白な大理石が美しいタージ・マハルは、その美しさから「人類の創造的才能を表現する傑作」と、いう理由で世界遺産として登録されました。 タージ・マハルを訪れるには、夜はちょっぴり寒いが11月から2月ごろがベスト。 最高気温40度を超える3月から5月は死者も出るというので要注意です。 |
◆ イタリア、アルベロベッロのトゥルッリ
イタリア南部アルベロベッロにある世界遺産の「トゥルッリ」とは、この地方の伝統家屋群のことを指します。このとんがり屋根の建設様式、建物群の景観が可愛らしくなんとも美しいです。 観光地化に伴い土産物店が立ち並んでいる、fアイア・ピッコラ地区に1000件程、モンティ地区には600件程のトゥルッリが現存し、いまでも普通に生活が営まれています。 町の中を散策していると、どこからか小人がでてくるのでは?なんて、まるでおとぎ話のなかに入り込んだ気持ちになりそう…。 ちなみに、このとんがり屋根のお家「トゥルッリ」は、石灰で仕上げており、屋根1つに対し部屋が1つ、玄関、廊下と言った区切りはないそうです。 |
◆ パルミラの遺跡
世界遺産パルミラの遺跡。 「パルミュ」とも呼ばれています。 シリア騒乱により2013年に危機遺産としても登録されています。パルミラの遺跡は、シリア中部、シリア砂漠の中にあるローマ帝国支配時の都市遺跡で、パルミラの遺跡周辺では、約7万5000年前の旧石器時代の石器が発見、発掘されています。 周辺の主な歴史的建造物は、ベル神殿、列柱道路、ディオクレティアヌスの浴場&城砦、ローマ劇場があります。 現地の観光の主な移動手段はバスです。 しかも、殆どのバスが全席指定なので前日までに予約が必要になるそうだが、周りには何もない砂漠の真ん中で、両端に高い柱が建てられた列柱道路や、ローマ劇場などの神秘的な建造物を見て回れるのであれば、少々面倒でもいく価値はありそうですね! |
◆ グエル公園/スペイン・バルセロナ
世界を代表する建築家であるアントニ・ガウディ氏がつくりあげたグエル公園。 公園自体のアートを楽しむことももちろん、バルセロナを一望できるスペイン随一の絶景スポットです。当時は先鋭的すぎてなかなか理解されず、芸術的な建築物の買い手がつかなかったそう。 今日では彼の代表作にして唯一の「未完成の世界遺産」である「サグラダ・ファミリア」とあわせて、多くの観光客をスペインに呼び込むに至っています。 |