厳しい(?残暑)から逃れて山に籠っています。
帰宅予定は今週の21日ころですが、その間はいつもの「つぶやき」はお休みします。
そして、毎日マイナーな絶景・秘境をお届けします。
【世界の絶景・秘境ランキング外-3】
◆ ニューカレドニア
天国に一番近い島」なんていうキャッチコピーを見聞きしたことありませんか?ニューカレドニアは、オーストラリアの東方にある島で、フランス語ではヌーヴェルカレドニーと呼ばれる、フランスの海外領土です。2時間程(+)時差があります。 公用語はフランス語なのですが、英語、日本語が通じるスタッフが常駐しているところが多く、言葉が通じないなんていう心配があまりなく安心して訪れることができます。 海が苦手な人でも、ピッシンヌ・ナチュレルとよばれる自然プールは、波もなくちょっと水中を覗けば、鮮やかな色をした海中の生物たちが出迎えてくれます。 思い切り海を満喫したい!そんな方へのおすすめは、イルデパン島。 世界最大規模のサンゴ礁の海で、一度水中にもぐれば熱帯魚の水槽の中に飛び込んだかのような体験ができます! |
◆ スペイン、グラナダ
アルハンブラ宮殿、アルバイシンの丘が世界遺産として登録されています。アルハンブラ宮殿は、入場制限(1日8000人、300人/30分)があるため、特に夏の観光シーズンは、いい時間帯のチケットが売り切れてしまう事が多いので、都合のよい時間帯のチケットを事前に購入しておきましょう。 アルバイシンの丘は、海抜約700mから800m、石畳が綺麗な居住区で、その歴史は8世紀から現代に続き、スペインの街の中で最も古い地区です。 サクロモンテという別の居住地には、フラメンコを見られる劇場が多いことで有名です。 ただ、グラナダ周辺は、治安が悪いのが難点…。 現地を訪れる際は、スリなどを警戒し、狭い路地や、夜間は1人で歩かないこと、また、1人で観光する際は、必ずタクシーなどを利用し、あまり、歩き回らないほうがよいでしょう。 |
◆ マデイラ諸島のラウリシルヴァ
ポルトガルの世界遺産、マデイラ諸島のラウリシルヴァは、北大西洋上に浮かぶ火山列島で、遥か昔の氷河期以前より分布していた月桂樹を含む太古の原生林が、氷河の影響をまぬがれ、いまだあるということで世界遺産に選ばれました。近年、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド選手の故郷という事でも有名になりました。 大自然を満喫できるマデイラ諸島は、ビーチもあり、新鮮な魚介類グルメなど日本人にも人気です!また、世界で2番目に高いと言われる高さの断崖絶壁にあるジオラン岬からの眺めは絶景!周辺では一番有名な観光スポットです。 |
◆ クロアチア、ドブロヴニク旧市街
城砦都市であるドブロヴニク旧市街は、上から見ると青とオレンジのコントラストが美しく、その景色は「ヨーロッパで最も美しいとも言われています。アドリア海に面し「アドリア海の真珠」ともいわれています。 城砦都市と呼ばれるだけあり、全体が城壁に囲まれたドブヴニク旧市街地。 その景色をもっとも美しく見られるのは、もちろん上空からだが、北東の高級ホテルが立ち並ぶプロチェ地区に足を運べば、市街地を上から見下ろすことができます。 メインストリートにあるスポンザ宮殿や時計塔は、ポストカードやカレンダーなどにも使われていることがあるので、ご存知の方も多いのでは?夏場はベストシーズンなので、旧市街地でも沢山のお祭りなどが開催されるというので、どうせいくなら夏場に行ってみたいですね! |
◆ カイラーサナータ寺院、エローラ石窟(インドの世界遺産)
インドの世界遺産であるカイラーサナータ寺院、エローラ石窟。エローラ石窟は南北2km(全34窟)の岩肌を削り出して造型された8世紀後半の建造物で、彫刻、寺院など全てが一体化となっています。 南側から1窟~12窟が仏教石窟寺院、13窟~29窟がヒンドゥ教寺院、30窟~34窟がジャイナ教寺院で、16窟にあるカイラーサナータ寺院が最大となります。 本堂の最下部は、無数の像が支えるというデザインの細工までされています。 カイラーはヒマラヤ聖山であり、シヴァ神の住まいとされているだけあり、いたるところにシヴァ神の像が彫られています。 見れば見るほど「本当に削って作ったの?」と当時の様子を思い浮かべるだけでため息物だ…。 34窟ある中でも、第1窟は最も美しい壁画があることで有名で、法隆寺にある金堂壁画はこの壁画の影響を受けているとの話もある程です。 |