新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

野党は「書を捨て町に出ろ」

2019年05月07日 12時13分02秒 | 政治

先日、「Jリーグでは韓流ブームが健在」の中で安倍晋三に関するこんな話題を提供した。
 
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国民の代表の辞を安倍晋三が読み上げた様子が、内閣広報室が公表した。
10分56秒頃から安倍晋三の狼狽ぶりが始まる。
 
               【退位礼正殿の儀】


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そして、「重箱の隅を突っつくな」と叱られそうだが、日本中に「こんな総理大臣」ということが広まれば幸いである。とつぶやいた。
 
その後、心配することなく「右派系団体『一水会』が安倍首相に激怒!「退位礼正殿の儀で字を間違えたこと認め、謝罪せよ」という事態になったらしい。

まさに真っ当な「右翼」の指摘である。

今から6年ほど前、米ニューヨークを訪問中の安倍晋三は9月25日、保守系のシンクタンク「ハドソン研究所」が開いた会合で演説し、「日本は今年防衛費を0.8%引き上げた。しかし、中国の軍備支出は毎年10%ずつ20年以上増やしてきた」とし、「(このような状況で)私を右翼の軍国主義者と呼びたいのであれば、そう呼んでいただきたいものだ」と発言した。
 
 「安倍首相『軍国主義者と呼びたいならどうぞ』」 
 
老舗の右翼である「一水会」から「慢心が不見識を招いている」と正面から批判されていたことから、「右翼の軍国主義者」と認識していた安倍晋三は決して「右翼」ではないことが明らかになり、単なるナショナリスト(国家主義者・粋主義者)に過ぎないということである。
 
この点では、中国の習近平や北朝鮮の金正恩となんら差がないわけである。
 
本当に日本のことを考えているのならば、国よりもまづ、国民の生活を第一に考えることが真っ当な政治家であろう。
 
連休中は安倍内閣の閣僚はこぞって外遊を楽しみ、その間、野党は国内各地で遊説に励んでいた。
 
その中で特に孤軍奮闘していた、「原発小僧」こと山本太郎がいた。
 
諸般の事情から不本意ながら「自由党共同代表」という名で小沢一郎と同居していたが、小沢一郎が国民民主党の「民主党時代から引き継いだ資産」と地方組織を狙って合流を画策した頃から、小沢離れを考えていた山本太郎。
 
連休中には、分かりやすい辻説法を精力的に行っていたようである。
 

【れいわ新選組代表 山本太郎街頭演説 2019年5月4日 福岡・天神 福岡PARCO前】     
 

【れいわ新選組代表 山本太郎街頭演説 2019年5月2日神戸・三ノ宮マルイ前】
 

れいわ新選組代表 山本太郎街頭演説 2019年4月30日 JR大阪駅御堂筋北口前(ヨドバシ梅田前)】  

テレビドラマ俳優としては、1996年のNHK連続テレビ小説や2004年のNHKの大河ドラマ『新選組!』の出演などがあり、そこから今回の「れいわ新選組」が生まれたわけであろう。
 
群れない、媚びないという、まるでフリーランス政治家のようであるが、本人は今年の参院選では再び東京区から出馬するのであろうが、連休中の街頭宣伝場所はあえて選挙区ではないところを選んでいる。
 
街宣演説では、安倍晋三首相の政策のいかがわしさををことごとく論破しているさまは、一般有権者にとっては「新鮮」に聞こえるかもしれない。
 
政権を握っている権力者は、税金をふんだんに使い、さらに財界からの政治資金を流用しマスメディアを支配下に置き、国民の関心を政治に向けさせないことを目的として、国民が好み、熱中し続けるような娯楽をテレビメディアが提供し続けるという「愚民政策」を取り続けている。
 
さらに安倍晋三という国家最高責任者ヅラした人間が、テレビ各局を闊歩しながらフェイク情報を垂れ流しても誰も止められないのが最近の日本である。
 
新元号発表フィーバーから生前代替わりという皇室行事をを盛り上げるため、国家権力により10連休を祝賀ムード満載にしようとした企みはようやく終わった。
 
これからいくら元号が新しくなってもそれまでの生活は全く変わらないどころか、諸物価の値上がりと「働かせ方改革」と称して労働者の「生活残業」を奪うことにより、収入減の生活が襲ってくる。
密室で「野党共闘」を模索している連中に、町に出てこんな声を聞いて来い、とオジサンは思う。
 


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