明日まで外出しています。
いつものつぶやきの代わりに絶景の「紅葉狩り」旅行先ランキング」をお届します。
【世界遺産に神社仏閣の名所も。】
第5位 奈良／奈良県
| 5位にランクインしたのは、日本で初めての都「藤原京」が作られた古都であり、国内で初めてのユネスコ世界文化遺産に登録された「法隆寺地域の仏教建造物」も名高い、日本を代表する歴史的観光地である「奈良」でした。 圧巻の神社仏閣が勢ぞろいしている奈良の紅葉は、その風景も一段とレベルアップ。重厚感にあふれる歴史深い建築物の数々と、真っ赤に色付いた紅葉の組み合わせは、時間を忘れて見入ってしまう美しさです。 なかでも、五重塔×紅葉の「長谷寺」や、桜の時期も大いににぎわう「吉野山」、鹿たちも加わり華やかな光景となる「奈良公園」などの名所は外せない紅葉スポット。例年10月下旬からイチョウが色づきはじめ、12月上旬まで紅葉が楽しめます。 |
第3位 香嵐渓／愛知県
| 同率で3位にランクインしたのは、愛知県豊田市の美しい渓谷「香嵐渓（こうらんけい）」でした。1634年に「香積寺」の三栄和尚が植樹を始めたことがきっかけといわれる木々は、現在その数11種類、約4,000本にものぼる本数へと成長。 この渓谷を、さらに絵になる光景へと押し上げているのが「香嵐橋（こうらんばし）」。真っ赤な橋が背景の紅葉に浮かび上がる姿は、香嵐渓のシンボルといわれるのも頷ける絶景です。 渓谷の中央部には「飯盛山」が位置し、ハイキングのベストスポットでもあるため、紅葉を眺めながら思いっきり秋を感じる散策もおすすめ。夜間には紅葉ライトアップも行われています。例年11月中旬～下旬にかけて、見ごろの最盛期を迎えます。 |
第3位 箱根／神奈川県
| 同率で3位にランクインしたのは、首都圏からも非常にアクセスしやすくプチ旅行にぴったりの神奈川県の「箱根」です。温泉旅行の名所としても大人気の箱根ですが、紅葉の時期も見逃せない華やかさに包まれます。 紅葉を車窓から堪能することができる「箱根登山電車」、電車の終点から広がる紅葉の楽園「箱根強羅公園」、天上から紅葉の絨毯を見下ろす「駒ヶ岳ロープウェー」、水上で富士山×紅葉の絶景を楽しむ「芦ノ湖遊覧船」など、あらゆるバリエーションで紅葉狩りが可能。 もちろん、数々の有名宿泊施設や「箱根美術館」「彫刻の森美術館」「箱根ガラスの森美術館」などの文化施設にも紅葉がいっぱい。見ごろは例年11月上旬～11月下旬となるため、ひんやりとする空気の中を散策してから温泉を満喫するのも良さそうです。 |
第2位 日光／栃木県
| 江戸幕府を開いた徳川家康公が祀られる「日光東照宮」でお馴染みの栃木県「日光」が2位にランクイン。関東圏の中学生の多くが修学旅行で訪れる名スポットにあふれ、そのほぼ全てで紅葉に出会うことができる名エリアです。 最も著名な紅葉スポットといえば、くねくねと曲がる「いろは坂」。紅葉に囲まれた道路をゆくドライブは、毎年渋滞が発生するほどの人気です。また、標高1,296mという高所に位置する「中禅寺湖」でも、美しい空気に鏡のような湖面に映る紅葉が待っています。 さらに「華厳（けごん）の滝」「竜頭（りゅうず）の滝」「霧降（きりふり）の滝」など、豊富な水量を持つダイナミックな名瀑と紅葉のコラボレーションが見られるのも日光ならでは。例年9月下旬から11月中旬までと、見ごろが比較的長めなのも魅力です。 |
第1位 京都／京都府
| 堂々の1位を獲得したのは、旅行先として国内外から絶大な支持を集め続ける「京都」でした。 都として君臨を続けたその街の美しさはもちろんのこと、古来より紅葉の名所としても絶賛されている、まさに紅葉狩りランキングの1位に相応しいエリアといえます。 「古都京都の文化財」として、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている「清水寺」をはじめ、菅原道真を祀る「北野天満宮」、京都を代表する紅葉の象徴「嵐山」、約3,000本の紅葉で「もみじの永観堂」と名高い「永観堂（禅林寺）」など、名所に事欠きません。 紅葉に適した環境作りが行われていると言っても過言ではない京都。景観を重視して整え、植樹された木々と壮大な神社仏閣の組み合わせは息をのむ美しさです。例年11月上旬から12月にかけて見ごろを迎えるため、初冬の旅行にもぴったりです。 |
