新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

政治家連中の人権感覚、差別意識があぶり出されてきている

2019年08月01日 11時56分15秒 | 政治

約30日遅れの梅雨明け宣言となってから、7月の最後の2日間は一気に真夏に突入した。
 
涼日が続きプール利用者も激減した7月は、「まるで安倍晋三の外交のようだ」という人がいた。
 
その心は「成果(盛夏)がない」ということらしい。
 
安倍晋三の外交は今後「もがけばもがくほど」成果から遠く離れてしまうようである。
 
8月に入り連日の真夏日となり、その時期に臨時国会が開会されるが、山本太郎の狙い通りの「成果」が現れ始めている。
 
同時に、こんな「成果」にイチャモンを付ける輩は必ず存在する。
 

【れいわ議員の介護サービス、参院が負担「国会議員になった瞬間優遇されるのはおかしい」維新・松井代表囲み会見 2019/07/31】
 
予想通り、まともな感覚の持ち主たちからは袋叩き状態になっている。 

      
障がい者という当事者も手伝ってこんな声が聞こえてくる。
 

      【障害者に国会議員が務まるか?乙武さんとコラボ一言】
 
さて、先日、「消費税0%も、奨学金チャラも、すべて可能な政策しか言っていない」というつぶやきの最後でこんな自民党議員を紹介した。
 
「安藤裕氏は税理士である。サラリーマンとして働きながら税理士資格を取って税理士事務所を開いた後に、一転して政治家となっている。平成24年(2012年)に衆議院議員に初当選し、その後平成26年(2014年)、そして前回の平成29年(2017年)にも当選し、現在3回当選の『若手』議員である。」
 
重度障がい当事者として参議院議員になった2人について、若手自民党議員のツイートが話題となっている 

  
宏池会所属の武井俊輔は「歴史修正主義的なナショナリズムを排除した保守を目指す」ことを掲げた勉強会「過去を学び“分厚い保守政治”を目指す若手議員の会」を立ち上げ、共同代表世話人になっている。
 
世襲議員ではなく、中央大学在学中は弁論部に所属し、関東地区の大学弁論部の交流・連絡機関である全関東学生雄弁連盟(全関)中央執行委員長を務めたこともある。
 
さらに一般企業経験もあり、「3回生」だが「魔」という形容詞はついていない。
 
もちろん自民党員なので、安倍政権の政策には基本的には賛成しており、日本会議国会議員懇談会や神道政治連盟国会議員懇談会、さらに「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会にも所属している「保守派」であることは間違いない
 
健常者は「障がい者」と一括りにしてしまうことが多いが、実はオジサンが運営しているコミニュティカフェでは、「精神」、「知的」、「身体」の障がいを持つ利用者に憩いの場を提供している。
 
もちろん、ここまで自力で歩いて通える障がい者たちだけなのだが、彼らにも人権と人格があり、とりわけ「発達障害」の若者は度々支援スタッフを悩ましている。
 
しかし彼を家に閉じ込めておけば最終的には専門施設に幽閉されてしまうかも知れない。
 
このような障がい者たちと日頃接していると、新たに参議院議員になった2人は、国会で「暴言」や「失言」等を繰り返す一見「健常者」らしいポンコツ議員よりはるかに頭脳明晰であり優れた知見の持ち主であることは間違いない。
 
ある意味ではこの2人の重度障がい者たちの存在が、既存の国会議員の人権感覚のリトマス試験紙になるのではないだろうか、とオジサンは思う。
 
 
 
 
最後にホットするような、人間の知恵の一端を垣間見たような気分にさせてくれた映像をお贈りする。


         


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