2日前に、「新型コロナワクチンは人間の遺伝子組み換実験である」というつぶやきの中で、新型バイオワクチンの問題点を5つほど挙げてみた。
1.開発が最優先され安全性が軽視されている。 2.有効性には大いなる疑問がある。 いまだに新型コロナウィルスの実像は把握されておらず、感染後急速に免疫反応が衰えるなどの問題があり、たとえワクチンが効果を発揮したとしても、すぐに有効性が失われることがある。 特にmRNA(メンセンジャーRNA)は不安定な物質であり本当に働くのかという疑問が残る。 3.体内で遺伝子を働かせることになるが、これは 人間の遺伝子組み換えであり、遺伝物質が生殖細胞に移行すれば、人間の遺伝子改造につながってしまう。 4.人間の遺伝子組み換えである以上、遺伝子組み換え生物の規制を定めたカルタヘナ法の対象となるはずであるが、その点について何も示されていない。 5.人間の複雑な免疫システムに介入するため、アレルギー過敏症、自己免疫疾患などをもたらす危険性がある。 |
この1週間前には、「米CDC『11月にもワクチン利用可』 接種準備を要請」という記事が出ていた。
「世界最悪となっている新型コロナの感染状況がトランプ大統領の逆風となっており、ワクチンの実用化は再選戦略に直結」
— Yusuke_Todaka (@Yusuke_Todaka) September 3, 2020
選挙に利用される安全性が不明なワクチン開発。
https://t.co/SMEWuRVl58 #新型コロナウイルス
そして、昨日は上記記事を打ち消すかのような記事が登場。
「ワクチン開発9社、異例の声明「拙速な承認申請しない」
【ワクチンの政治利用は止める】製薬・バイオ企業9社が、ワクチンの拙速な承認申請はしない、とする異例の共同声明を発表。大統領選挙で政治利用するトランプが主だが、東京オリンピック平常開催のアベ公約も同じだ。人命無視で副作用は国会賠償という前のめり。命が危ない。https://t.co/4yAgtPBs2g
— 金子勝 (@masaru_kaneko) September 9, 2020
そしてワクチンの副作用らしき患者が現れたという。
「コロナワクチンの治験中断、日本に影響?危うい開発競争」
日本政府が来年前半までに全国民に提供できる量のワクチン確保で基本合意していた英製薬会社が治験中止。治験の参加者が、痛みやしびれを起こす横断性脊髄(せきずい)炎に。
— Eric (@Eric_and_Schwa) September 9, 2020
コロナワクチンの治験中断、日本に影響?危うい開発競争 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル https://t.co/jXoqbfevGb
ワクチン開発には安全性と効果を見極めるための時間が必要。治験の中断は正しい判断だと思います。加速化は必要ですが、政治的な思惑で期待をあおり、プロセスを曲げるようなことはあってはなりません。楽観論だけではなく、厳しい現実も説明すべきです→https://t.co/tabGjJrvGs #新型コロナウイルス
— 香取 啓介 Keisuke Katori (@ktrkei) September 9, 2020
COVID-19の感染防止のためのワクチンにもかかわらず、ワクチン接種によりもっと重篤な病になれば元も子もない話であり、今後ワクチンに対する多くの国民の不安が広がれば、たとえ無料でも積極的に接種する人はいなくなる。
ここは徹底的に「安全性」と「有効性」が明らかになるまではじっくりと治験を繰り返すしかない。
さて、一応今日で打ち切りにしたい自民党の不毛な総裁選関連つぶやき。
すでに「2位争い」とか「圧倒的な地方票の獲得」などが主な話題にしかならない総裁選。
勝ち馬に乗るがごとくマスメディアがこぞって菅義偉のイメージアップをおこなってきたのだが、「『菅義偉氏は苦労人』というイメージは本当か?」といぶかる人がいた。
「叩き上げ」「苦労人」「庶民派」「集団就職」という人物評が闊歩し、中には「田中角栄にも通じる庶民派」などという評価が出ている。しかしこのイメージは本当なのだろうか?確かに「苦労人」の解釈は人それぞれであるが、稲作を妻に任せて博打に明け暮れ、借金苦であった田中角栄の実家と、菅義偉氏のそれは明らかに違っている。 菅義偉氏の父・菅和三郎は秋田県雄勝町(現・湯沢市)の町議会議員を菅氏の中学校卒業頃から連続で4期務め、同時にいちご栽培で成功し、1959年(菅氏が10歳のころ)には地元組合の長となって以後51年間、独自のいちごブランドを育てる。2010年に死去すると、旭日単光章を叙勲されたほど成功した地元の名士である。明らかに貧農で、進学さえままならなかった角栄とは根本的に異なっている。 |
あっけらかんと自分が集団就職組ではない、と認めている。「集団就職」を経験した苦労人のイメージが補強されているが、菅氏自身の自己認識は時期によって一定していない。13年の松田インタビューでは集団就職を否定し、15年の森インタビューでは肯定している。いずれにせよ、菅氏が「集団就職」を経験したわけではないと解釈しても間違いではなさそうだ。 |
詳細は記事内容を読んでもらうことにして、早くも今日発売の文春砲が炸裂しているようだ。
あすの文春。
— ジャーナリスト 田中稔 (@minorucchu) September 9, 2020
菅義偉「美談の裏側」 集団就職はフェイクだった
文春砲がガース―のウソを暴く
ボロがどんどん出てくるぞ。 pic.twitter.com/utgWWxrDt0
ところで、過去のイメージはどうでもよいが、今後の政治姿勢に関しては、無視できないことが満載だが、最後は22年前に3人の総裁候補を「凡人、軍人、変人」と的確にかつ辛辣に言い表していたこのオバサンに登場を願うことにする。
「菅政権なら『安倍家の生ゴミのバケツのふた』 田中真紀子氏が語る自民総裁選」
自民党総裁選が9月8日に始まった。久々の新首相誕生につながる与党の一大行事が、なぜこんなに低調なのか。同時並行で代表選が進む野党の立憲民主党と国民民主党の合流新党には何が問われるのか。かつて政権を奪い合った自民党と民主党の双方で閣僚を務めた、田中真紀子氏(76)に聞いた。
真紀子氏は1972~74年に首相を務めた田中角栄氏の長女。父の新潟県の地盤を継いで93年に衆院議員に初当選し、自民党政権で科学技術庁長官、外相、民主党政権で文科相を務めた。東京・目白台の自宅近くのホテルでのインタビューは、自民党総裁選に辛辣だった。 |
「歴代最長になった安倍政権が終わったら、やるべきは検証、分析をして改善すること」にも関わらずテレビメディアは沈黙、在京マスメディアも連続的な検証記事を出していない。
肝心の公文書や書類の類は改竄したり廃棄すれば、なかったことになると高をくくっていた安倍晋三である。
その後継者らしき人物が検証ではなく「継承」すれば蓋をされた生ごみはますます異臭を日本中にまき散らすことになるのではないだろうか、とオジサンは思う。