新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

岸田文雄よ、「コンプライアンスは、法令遵守ではなく、社会の要請に応えること」

2023年05月14日 11時30分36秒 | 岸田統一教会内閣

5月も中旬を過ぎようとしているのに、昨日と今日は季節が一つ前に戻ったようである。
 
すでに冬物は整理され、薄手の室内着に着替えたのだが、この数日は加齢のせいなのか寒さを感じさせるほどである。
 
このまま日本という国も冷え込んでしまわないように願うばかりである。
 
暗いお寒い話はさておき、かつて「総理と桜を見る会」で政治の私物化を晒し、政治資金規正法違反で秘書を身代わりにして逃げ切った今は亡き安倍晋三夫婦には子供がいなかった。
 
そのためなのかはいざ知らず、安倍晋三はのアイドルルグループの「ももいろクローバーZ」がなぜかお気に入りで毎年「桜を見る会」に招待していた。
 


 
こんな安倍晋三だったので、自民党には参院選候補に「女性アイドル枠」があったようである。
 
若者よ、権力に媚びを売るエセエンタメに引っかかるな!
 
小泉今日子さんが朝日新聞のインタビューに答えて、政治的発言もいとわないブレない心情を表明し、さすがと思わせた。
 さてこの「芸能人の政治的発言」について、最近考える出来事が多かった。ていうか、この言い方がそもそもおかしい。政治的発言は国民の誰もがその年齢立場にかかわらずしてよいものだからだ。
 ただ所属するのが大手プロダクションともなれば大企業とも付き合いがあり、さすれば必ず権力の中枢とも関係している。そこにいる限り、権力批判などは出来っこない。キョンキョンも事務所を辞め自らの会社を立ち上げたから自由になれたのだ。
 だからそれと逆の話もある。統一地方選を山口県で戦っていた有田芳生氏の「下関は統一教会の聖地」という演説に田村淳くんが「軽蔑する」と噛み付いた。しかし有田氏は過去に教会側が「聖地と同様だ」と言った事実を伝えたまでだ。
 それで「よく調べもせずに」「誰に忖度して言ってるんだ」と批判が殺到、そこに脇から突然国生さゆりさんが「そんな嘘言って、軽蔑する」と口を挟んだから、選挙妨害で訴えるという話になった。しばらくしたら、自民党の立候補者リストに国生さゆりが入っているというニュースが。何じゃこりゃ。生稲晃子から続くおニャン子枠があるのか。話がわかりやすすぎる。同じアイドルでもキョンキョンとはどこか格が違う。
 元BOØWYのドラマー高橋まことさんもかなり激しくTwitterで政治批判をしている。万博の入場料が8000円というニュースに「五輪も万博も要らねえよ」と書いたら、元メンバーの布袋氏から「何も知らずに言うこと言うな」と返された。
 これには賛否両論。高橋さんはロックで、布袋氏はロックじゃない、なんて盛り上がった。
 布袋氏は五輪の音楽もやってるし。安倍昭恵さんとも仲がいいらしい。それがロックかどうかは知らんが、少なくとも人間のエネルギーを底辺からボトムアップして魂で演奏するのがロックなら、高橋氏はそれで、布袋氏は何やら長いものに巻かれている印象だ。本人も長いけど。
 ナチスドイツを見ても、芸術はプロパガンダに利用される。アニメやポップスもクールジャパンなどともてはやされ、その表層だけを権力はすくい取る。
 無菌状態の若者はこのプロパガンダに乗っかりやすい。権力に媚びを売るエセエンタメには引っかかって欲しくない。

 

 
最近の若者は権力に媚びを売るエセエンタメ」には引っかかることはないのだが、もっと危ういものにいとも簡単に引っかかってしまう。
 
犯罪事件、社会事象などをテーマにルポルタージュ作品を発表しているフリージャーナリストの青沼陽一郎がこんな記事をかいていた。
 
『ルフィ』が逮捕されても相次ぐ強盗、教師の殺人、日本の治安は崩壊したのか
 
衆人環視の中での時計店強盗、61歳男の中学生刺傷、中学教師による殺人…日本の治安は悪化しているのだろうか。ゴールデンウイーク明けの今週、衝撃的な事件報道が相次いでいる。
■人目を憚らず銀座の街中で強盗
8日、月曜日。まだ、薄らと陽の光の残る午後6時15分ごろ、人通りも絶えない東京・銀座の中央通りにあるロレックス専門店に、黒装束に白い仮面で顔を隠した3人組が押し入る。店員に刃物を突きつけて「伏せろ。殺すぞ」と脅すと、バールでショーケースを割って腕時計を手当たり次第に強奪。店の前に止めていたワゴン車で逃走する。
 衆人環視を憚ることもなく、まるでハリウッド映画か、安っぽいテレビドラマのような短時間の事件は、通行人が撮影した映像がSNSで拡散。その後、約3キロ離れた赤坂に逃走したところで、事件に関与したとされる4人が警視庁に身柄を確保されている。
 4人はいずれも横浜市に住む、高校生を含む16〜19歳の少年だった。4人は互いのことを「知らない」と話しているという。他に指示役がいる「闇バイト」の可能性もあるとみて、調べが進む。
 10日、水曜日。午前8時過ぎ。東京都大田区の蒲田駅から程近い住宅街で、近くの中学校に通う1年生の男子生徒が胸を刃物で刺される事件が発生。近くにいた61歳の男が現行犯逮捕された。
 男子生徒は命に別条はないが、重傷を負った。刺した男は男子生徒の父親が勤める家電量販店の客で、父親とは面識があったという。
 その同じ日の午後。東京都江戸川区の住宅で今年2月、60代の男性を刃物で殺害したとして、くの中学校の男性教師が警視庁に逮捕された。中学校教師の尾本幸祐容疑者(36)は、金品を盗む目的でこの住宅に侵入し、帰宅した男性住人と鉢合わせになって殺害したと見られている。
 尾本容疑者は中学校で特別支援学級を担当。逮捕前日まで通常通り出勤していたという。
 こうして、並べてみるだけでも、大胆で物騒な事件が目立っている。
■ゲーム感覚なのか
銀座の強盗事件は、映画やテレビドラマを模倣することで、むしろゲーム感覚を楽しんでいるようにも思えるし、それが道徳の欠如であるとすると、それを説くべき中学校教師の犯行は(いまは容疑の段階だが)それ以外の何ものでもない。トラブルの有無はともかく、父親の顔見知りが当人ではなく、その子どもを待ち伏せたように刺すとなると、いつ誰が襲われるか予測もつかない。
昨年7月には、参院選挙の応援演説中に安倍晋三元首相が銃撃される事件が発生。昨年末から今年にかけては、SNS上の「闇バイト」を通じた強盗事件が多発し、東京都狛江市の事件では住人の命が奪われていることも考え合わせると、やはり日本の治安は、悪化しているのだろうか
■統計にはっきりと現れてきた犯罪の増加傾向
「少年犯罪」「暴力団」「外国人」。
かねてから、これらが日本の治安を乱す三大要因とされてきた。実際に、警察庁が取りまとめて公表している「犯罪統計資料」を見ても、これらの統計が別項目でまとめられたり、切り分けて数値を算出したりしている。銀座の強盗事件は、まさにこの「少年犯罪」にあたる。
 その警察庁が公表している「犯罪統計資料」で数値を確認してみると、昨年2022年の刑法犯認知件数は60万1331件で、その前年2021年の56万8104件から、5.8%増加している。
 実は、刑法犯認知件数は2002年の285万3793件をピークに、20年連続で減り続けてきて、2021年は戦後最少を記録していた。ところが、昨年はその減少傾向に歯止めがかかって、増加に転じている。
 さらに警察庁が治安情勢の観察の指標としているものに「重要犯罪」の数値がある。これは殺人、強盗、放火、強制性交等、略取誘拐・人身売買、強制わいせつを合わせたもので、2022年の認知件数は9535件だった。これも2021年の8821件より8%の増加だ。このうち、少年犯罪だけを特出しても、695件から841件に増えている。
 しかも、警察庁が先月公表した今年1月から3月までの集計では、刑法犯認知件数が15万4670件で、前年同期と比べて2万9676件、23.7%の増加。このうち強盗は前年同期の257件から329件と28%増加している。
 ここまでの数値からは、悪化の傾向にあると言えそうだ。
■「ルフィ」が逮捕されても減らない強盗
また、警察庁が分析して、今年2月に公表した「令和4年の犯罪情勢」によると、特殊詐欺の2022年の認知件数は1万7520件で、2021年の1万4498件より20.8%の増加。その前の年の2020年は1万3550件で、2年連続で増加していることがわかる。
 被害額も2022年は361.4億円で、前年比28.2%の増加。実は、この被害額も2014年の565.5億円をピークに毎年下がり続けていたのだが、それが昨年になって8年ぶりに増加に転じているのだ。
 日本国内の取り締まりで拠点を置きづらくなった特殊詐欺グループは、ここ数年は滞在費も安く、日本との時差も少ない東南アジアのリゾート地などに、いわゆる「かけ子」を束ねる拠点を構えるようになった。そこから日本国内の住人にメールを送ったり、電話をかけたりして、現金や電子マネーを騙し取る。
 この特殊詐欺から強盗に変わったとされるのが、フィリピンの入管施設から「ルフィ」と名乗る人物が指示を出していた昨年から今年にかけての一連の強盗事件だった。
 被疑者とされる4人の男が、今年2月に強制送還され、逮捕されている。この実行役たちは高額報酬の「闇バイト」として集められ、名前も知らない者たちが現場で行き合って、人を傷つけ、金品を強奪する。
 ところが、「ルフィ」一味が逮捕されたあとも、都内では貴金属店や宝石店のショーケースをバールで叩き割る強盗事件が複数件発生している。例えば、3月24日には台東区上野の貴金属店で腕時計45点(約9900万円相当)が強奪。4月29日には渋谷区神宮前の貴金属店でネックレスなど76点(約1000万円相当)が奪われている。逮捕された実行役は、10代後半から20代前半が多く、「SNSで依頼を受けた」と供述している容疑者もいる。
 特殊詐欺については、警察庁が事件の背後に暴力団や準暴力団の犯罪者グループ等があるとしている。その組織力を使って、資金の供給、実行犯の周旋、犯行ツールの提供等を行う。その上で、匿名化を図った組織的な犯行実態があるとする。そうすると、「闇バイト」への関与があってもおかしくはない。
■世間を騒がす事件が起きると「模倣犯」が
過去に通り魔事件などを取材してきた経験からして、そしてそれは事実でもあるのだが、世間を騒がす事件が起きると、それを模倣する事件が続発する傾向がある。先月の衆院補欠選挙で岸田文雄首相の襲撃未遂事件が起きたように。それが犯罪だとわかっていても、自己正当化する内面の価値観が上回る。
 ひとりひとりが「闇バイト」に応募して、現場に集合した仲間の素性を知らなくとも、同じことを考えているのは自分ばかりじゃないと安心する。若ければ仲間意識はなおさらで、互いが互いの背中を押し合って大胆になる。
 他のみんなもやっているから大丈夫だろう。そんな甘い意識が冒険のつもりで「闇バイト」に応募させ、次の犯罪を招く。わからなければいい。それで中学校教師も他人の住宅に入り込んだ。悪いのは自分じゃない、自分を追い込んだ社会だ。相手のほうだ。そうした他責的傾向も犯罪を助長したり、当事者以外の関係者に刃が向いたりする。盗みや強盗にも走る
 そうして事件が連鎖するのだとしたら、いまある数値の増加傾向に加えて、これから同様の犯行が増える可能性は否定できない。事件があまりに劇場的になっていることも、その要因と結果のひとつになっているはずだ。

 
「劇場的」になっているためにSNSの世界にドップリ浸かった10代の若者がゲーム感覚で犯罪に手を染めているという分析は決してまちがってはいないのだが、「61歳の男が現行犯逮捕とか、妻子もいるという中学校の男性教師が金に困って「60代の男性を刃物で殺害」したということは、どのように解釈すればいいのか。
 
単純に昔から言われている「政治がわるいから・・・」だけでは済ますことはできない。
 
ところで、「ヤメ検」弁護士の郷原信郎が最近、【単純化という病 安倍政治が日本に残したもの】(朝日新書)と【単純化という病 安倍政治が日本に残したもの】(朝日新書)という2冊の自書を上梓し若干自画自賛的な面もあるが、宣伝がてらこんな記事をかいていた。

安倍政権下で進んだ『法令遵守と多数決による“単純化"』への危機感
 

8年近くの第二次安倍政権の間に、「安倍一強体制」と言われるほどに権力が集中し、自民党内でも、政府内部でも、安倍首相と側近政治家や官邸官僚には逆らえず、その意向を忖度せざるを得ない状況になった。安倍支持派と反安倍派との対立は激しくなり、「二極化」が進み、両者の対立は、妥協の余地どころか、議論の余地すらないほど先鋭化した。
こうした中で、安倍政権側、支持者側で顕著となったのが、
「法令に反していない限り、何も問題ない」
「批判するなら、どこに法令違反があるのかを言ってみろ。それができないないなら、黙っていろ」
という姿勢だった。
その背景には、「法令」は、選挙で多数を占めた政党であれば、どのようにも作れるし、変えることもできる、閣議決定で解釈を変更することもできるし、憲法違反だと指摘されれば、内閣法制局長官を、都合のよい人間に交代させて憲法解釈を変更すればいい、という考えがあった。
このようにして、多数決で選ばれた政治家が「法令」を支配し、そこに「法令遵守」が絶対という考え方が組み合わさると、すべての物事を、「問題ない」と言い切ることができる。「法令遵守」と「多数決」だけですべて押し通すことができるということだ。
これが、本書の主題の「『法令遵守』と『多数決』の組合せですべてが解決する」という「単純化」だ。
そういう「単純化」が進んでいった第二次安倍政権の時代には、森友、加計学園、桜を見る会問題など、多くの問題が表面化したが、安倍批判者が追及を始めると、安倍氏本人から、或いは、安倍支持派から、決まって出てくるのが、「何か法令に違反しているのか。犯罪に当たるのか」という開き直りのような「問い」だった。
黒川検事長定年延長問題での「検察庁法に違反する」との指摘に対しても、
「閣議決定で法解釈を変更した」
ということで押し通した。
「法令遵守」という言葉自体の問題を指摘してきたのが、これまでの私の“コンプライアンスへの取組み"だった。
2004年、検察に在籍中に兼職していた桐蔭横浜大学大学院特任教授として、六本木ヒルズの同大学のサテライトキャンパスの中にコンプライアンス研究センターを開設して以降、日本社会の法令や規則と社会の実態が乖離し、経済社会にさまざまな混乱不合理が生じていることを指摘してきました。
形式的な「法令遵守」から脱却して「社会的要請への適応」をめざすコンプライアンスの啓蒙活動を展開し、『法令遵守が日本を滅ぼす』(新潮新書)『思考停止社会』(講談社現代新書)などの著作群で、「歪んだ法」や「歪んだ法運用」にひれ伏す日本人の有り様、それを生む構造を指摘してきた。
そこで訴えてきたのが、
コンプライアンスは、法令遵守ではなく、社会の要請に応えること
「『遵守』という言葉で法令規則等を『守ること』が自己目的化してしまうことで思考停止に陥る」
ということだった。組織論としてのコンプライアンスは、単に不祥事防止だけでなく、経営とコンプライアンスが一体化することで、組織の活動を健全なものとし、一層発展させていこうとする「前向きな考え方」だった。企業・団体などで多数の講演を行う中でも、「法令遵守」の弊害を説く私のコンプライアンス論は注目され、共感を得た。
しかし、第二次安倍政権に入り、権力が集中し、「長い物には巻かれろ」という風潮の下で「『法令遵守』と『多数決』の組合せによる単純化」が進むと、「法令遵守」を絶対視する人達に対して、法令遵守の「弊害」を指摘し、「脱却」を訴えても、聞き入れられる余地はなかった。「多数決の論理」と結びついた「法令遵守」は、彼らに政治的優位と安定的な利益をもたらすドグマなのであり、それに疑問を差し挟む意見を受け入れる余地はない。
そういう考え方の集団に権力が集中するにつれ、官僚組織には権力者に阿る「忖度の文化」がはびこり、世の中の価値観もコンプライアンスの考え方も全体として「単純化」していった。
日本社会にとって、今、重要なことは、第二次安倍政権以降に「法令遵守と多数決による単純化」が進んだ経緯を改めて辿ってみることだ。
第一次安倍政権とは異なり、第二次政権で「単純化」が進んでいった背景に何があったのか。森友学園、加計学園では、本来単純ではないはずの問題が「単純化」され、安倍批判者、支持者の議論は全く噛み合わない状況になった。そして、それ自体が単純な「弁解の余地のない違法事象」であった「桜を見る会問題」では、安倍首相が国会で度重なる虚偽答弁まで行って問題の隠蔽が図られた。こうして安倍政権下で進んでいった「『法令遵守』と『多数決』の組合せによる単純化」は、菅政権、岸田政権にも引き継がれ、安倍氏銃撃事件以降も、国葬実施をめぐる問題などで同様の事態が生じている。
【単純化という病 安倍政治が日本に残したもの】では、このような経過を振り返り、日本社会における「単純化」の本質に迫る。
多くの国民が「法の素人」という意識を持つ日本では、 “お上"によって「法」は正しく運用されていると無条件に信じ、「法」にひれ伏してしまう傾向がある。法の内容或いはその運用に「歪み」が生じていても、国民にほとんど知られることなくまかり通っている。そこでは、政治権力が集中することによって「法令遵守」のプレッシャーの弊害は一層顕著になり、「法令遵守と多数決による単純化」による弊害がさらに深刻化する。そういう「歪んだ法」とその運用の実態を、具体的な事件、事故等を通して指摘したのが、今年3月に上梓した【“歪んだ法"に壊される日本  事件・事故の裏側にある「闇」】(KADOKAWA)だ。

 
やはりというのか、まさに「諸悪の根源は安倍晋三」といってもおかしくはないほどのこの10年余りの政治の「劣化」であった。
  
本来ならば「悪しきアベ的」な政治を一新することを期待されたはずであった岸田文雄が安倍晋三に輪をかけたような「閣議決定」で「改憲」せずに解釈改憲を平然と行い、今では変更されてしまったが、米国のタイム誌の当初の<岸田首相は長年の平和主義を捨て去り、自国を真の軍事大国にすることを望んでいる>との表題通りに進んでいるのが今の日本なのだろう、とオジサンは思う。

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