新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

「Reader」首相は不要、自分の頭で考えられる「Leader」が求められる

2020年04月06日 11時37分15秒 | 安倍晋三

昨夜、ある雑誌にお笑いピン芸人の至極のつぶやきを見つけた。
 

「国や都はライブやイベントの自粛をヨウセイ。そのお陰で我々芸人はインセイになっています。「劇場にクルナ。ライブにイクナ」クルナウィルスで死にそうです。オリンピックもついに延期となりましたね。だいたい「外国から来るな」と言いながら「オリンピックはやります」というのも無理がありましたよね。日本人だけでオリンピックやったら、それ「国体」です。「正にですね。私の責任におきまして・・・・・」と責任を取ったことがない我が国の首相が記者会見や国会の答弁でなにを話してもこちらに響いてきません。だって、この人は国民を引っ張る「リーダー」ではなくて、人が書いた文章を「リーディング」する「リーダー」ですもの

 
そうであったか、「Leader」ではなく単なる「Reader」ならば、うなづけるのだが、残念ながら日本人の多くは「L」と「R」の発音の違いは聞き取れず、もちろん当の安倍晋三がわかるはずもない。
 
親分がこんな「Reader」なので、下っ端の子分はこんなことをつぶやいてしまうのか。
 
 
冒頭の芸人と比べると比較にならないほどのクソ野郎とネットで叩かれていた、テレビの情報番組で司会をやっている落語家がいた。
 
政府の休業補償の対象に夜の「風俗店」を含まないという方針に対してのツートであったらしい。

ちなみに師匠の談志の廓話を紹介しておく。
 
   
          【立川談志 紺屋高尾】  
 
急速に感染者数が上昇している東京では先週末も2日間の外出自粛を小池百合子はお願いしていたが、月曜日からは再び満員電車に乗らざるを得ない人たちがいる。

なぜ安倍晋三が「緊急事態宣言」を出すことに躊躇しているのか?
 
ヒョットするとこんな声を待っているのかもしれない。

今朝、こんなニュースが飛び込んできた。
 
【速報】緊急事態宣言、東京・大阪・北海道・埼玉など候補に

対象地域の選定に関しては疑問の声が上がっている。

愛知県が対象に入っていないことについては、経営コラムニストの横山信弘がこんなコメントを出していた。
 
愛知県は含まれないか。製造業の出荷額でいえば、愛知県は2位の神奈川県の「ダブルスコア」を誇る『ものづくり王国』である。
工場で働く人たちを在宅勤務にさせられず、経済的影響もまた大きいと睨んでいるのか。
大村愛知県知事が、愛知の医療提供体制は十分で、現場は切迫していないと強い口調で語ったが、客観的データを用いて示さないと県民は納得しないだろう。

この機に及んで「人命より経済」なのか。
 
安倍政権のモタツキぶりには、さすがの政権擁護メディアも論調が変わってきた。
 
韓国、シンガ、台湾…スピード最優先で新型コロナ押さえ込み

  
この前代未聞の緊急時にもかかわらず、やることなすこと全てが遅すぎ、馬鹿すぎ、そして批判浴びすぎの安倍政権だが、「緊急事態宣言』を出すことが決まったというニュースがむなしく国民に伝えられている。
 
そもそも「緊急事態宣言」を出すなら、外出自粛制限を発表したあたりで出すべきであった。
 
しかし罰則のない「要請」または「指示」で学校などは休校にすることができるが、一般の国民の外出を制限する強制力はない。
 
今頃出しても何の意味もないのに、なぜ出すのか?、すでに「後手後手」を何度も繰り返している。
  
やはり「Reader」首相はむしろ弊害であり、真の「Leader」が必要な事態になってきたのではないだろうか、とオジサンは思う。  

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