「戦い済んで日が暮れて」ただちに自民党の役員人事を始めた石破茂に対して早速こんな先制パンチを放ったのが高市早苗。
「田崎史郎氏、高市早苗氏の周辺が「幹事長以外は受けない」姿勢と→深刻事態 党内は高市氏の右傾化嫌い「幹事長にはできない」
石破氏が今後、人事面で苦労することが予想される中、28日夜になって処遇が注目される高市早苗氏が、党総務会長を打診されたが固辞したと報じられていると安住紳一郎アナが紹介し「ちょっと穏やかじゃありませんが」と聞くと、政治評論家の田崎史郎氏が「本当、穏やかじゃないです」と応じた。
田崎氏は党幹事長や官房長官として名前が挙がっている人物は「石破さんを支持した人たちなんですね」と指摘。一方で高市氏の処遇で石破氏の手腕が問われるが、田崎氏は高市氏の周辺が、前夜から「幹事長以外ないよ、受けるのは」と言っていると明かした。 田崎氏は、この姿勢が「ある程度、筋が通ってる」と述べ、2012年総裁選では勝利した安倍晋三氏が、争った相手の石破氏を幹事長に起用したと指摘。「ナンバー2、2番目に勝った人を幹事長にするのが当然だってのが、認識なんです」と説明する一方で、高市氏に対しては「自民党内は、石破さんが勝利したように、(高市氏が)右傾化しすぎてるなというのが議員の認識として強まっているんですね。そうすると高市さんは幹事長にできないということになって、これは深刻だと思いますね」と述べた。 |
総裁選前日には、「軍事オタクか極右オバサンという不毛な選択か」とつぶやいたのだが、確かに総選挙では「極右オバサン」では穏健保守層が逃げるとの自民党衆議院議員らの判断がはたらいたのか、「「軍事オタク」が総裁になったのだが、一般国民からすれば。決して喜ばしいことではない。
昨日の夕方のある番組では、「石破茂は自民党の中でも純粋な保守だ」という指摘があった。
それは過去の様々な発言から垣間見ることができる。
石破さんが首相になるって事は、こうなるってこと。pic.twitter.com/k15Qv0m8NZ
— ひで2022真実を追求 (@hide_Q_) September 27, 2024
石破茂は神道政治連盟の国会議員懇談会会員なので、神政連がこれまでの国政選挙のなかで推薦基準としてきた、天皇中心・皇位男系継承・英霊顕彰・靖国参拝定着・憲法改正・愛国心教育・夫婦別姓や男女共同参画反対などへの取り組みという点をどうするのかが注目されます。https://t.co/KoRkPhbuSK pic.twitter.com/F89GiuJqPX
— 塚田 穂高(編著『だから知ってほしい「宗教2世」問題』) (@hotaka_tsukada) September 28, 2024
石破茂氏の過去の発言を思い出します。
— 日本平和委員会 (@japanpeacecom) September 27, 2024
自衛隊が国防軍になったら何が変わる?と問われ…
「国を守るために出動命令されたとき、従わなければその国の最高刑に死刑がある国は死刑、懲役300年。そんな目に遭うくらいなら従おうと思うだろう。そのためにも軍事裁判所(軍法会議)が必要だ」 pic.twitter.com/RpZGNNrHT9
この老ジャーナリストは的確に石破茂の本性を暴いていた。
「本澤二郎の「日本の風景」(5298)」
<自民総裁選=ちょっぴりバランス感覚で石破茂に奇跡の勝利> 平和軍縮論が消えて改憲軍拡の好戦派9人組の自民党総裁選という異常な権力闘争を制したのは、軍事オタクの石破茂。石破もまた8月訪台で安倍の台湾有事派に鞍替えしていた。危ない日本の安保防衛政策が、再び燃え上がり、アジアに緊張を招来させることになろうか。中国は即刻、石破に警戒のボールを投げた。 安倍や森喜朗の懐に一直線で飛び込んで「中国との激突も辞さない」姿勢を吹聴して、文字通り好戦派の第一人者となって日本会議の支援を手にした松下政経塾の高市早苗に恐怖を抱いた岸田グループがブレーキを踏んだ結果のような感じも与える投票結果。 はたまた高市の背後の支援勢力の統一教会・神社神道グループの日本会議に、違和感を抱かせたことも石破に幸いしたのかも。同時に自民党に飛び込んできている女性議員をよく知る人たちの拒絶感も、決選投票で態度を変えた要因だと想定できる。 しかし、安倍とその仲間たちのいう台湾有事というアジアの火薬庫論は、本当に具体化するのであろうか。ワシントンは台湾有事を受け入れるか?台湾はどうか?双方ともNOだ。北京の様子も口先だけで、本心はNOである。「台湾有事は日本の生命線」など論外である。 |
与党のトップが軍事オタクならば、対する野党第一党は一致団結して「平和」を前面に出せばよいものの、内部抗争が相変わらずくすぶっている。
「立憲・小沢グループに激震!党人事で「また煮え湯か」と疑心暗鬼…事実上の選対トップ案も具体化なし」
政党トップに返り咲いた立憲民主党の野田佳彦新代表(67)が本格始動した。執行部人事の発表から一夜明けた25日、東武東上線ときわ台駅前で気分上々の街頭演説。「自民党に深い反省があるとは思えず、衆院選でペナルティーを与えなければならない」と威勢は良かったが、論功行賞人事は新たな党内対立に火をつけた。さらに大きな火種となりそうなのが、恩讐を乗り越えて野田を担いだ小沢一郎衆院議員(82)の処遇だ。 代表選出直後は「きょうからノーサイド」とか言っていたくせに、野田人事は露骨だ。枝野幸男元代表(60)を推した「サンクチュアリ」を告示直前に抜け、野田支援に回った小川淳也元政調会長(53)をナンバー2の幹事長に抜擢。重徳和彦政調会長(53)も、笠浩史国対委員長(59)も野田の推薦人。要は身内で要職を固めたわけだ。街頭演説では「中堅議員に大きな役割を果たしてほしい気持ちは前から持っていた」とエクスキューズしていたが、空々しい。 とりわけ疑心が渦巻くのは小沢グループだ。ボスの小沢をめぐり、事実上の選対トップである総合選挙対策本部の本部長代行への起用案が浮上しているものの、具体化していない。「また煮え湯を飲まされるのか」との不信の声が聞こえてくる。 ■“A級戦犯”は何度でも裏切る? というのも、野田と小沢は不倶戴天と言っていいほどの関係だった。野田は民主党政権の首相時代、消費増税と社会保障の一体改革の大綱を閣議決定。公約になかった増税強行に反発した小沢は集団離党した。政権が弱体化する中、野田は野党トップの自民党総裁だった安倍元首相の口車に乗せられ、衆院解散・総選挙を予告して大敗。第2次安倍政権を誕生させた「平成のA級戦犯」なのである。 「重たい歴史を乗り越えて小沢氏が野田氏に歩み寄り、代表選出馬を促したのは、自民党を引きずり降ろして政権交代を成し遂げる最大の好機到来と見たからです。3年前は泉健太氏の若さに期待を寄せて支援に動きましたが、泉体制発足後は遠ざけられ、冷や飯食いに遭った。まさか2連発はないでしょうが……」(中堅議員) 有権者を平然とコケにする人間にとって、裏切りなんて屁でもないのかもしれない。A級戦犯、そしてユダ幹事長と仲間たち。政権交代どころか、野党第1党の分裂なんて目も当てられない。 |
ゲンダイも言い始めたか。まあ、静観ですな。いずれにせよ、小沢一郎を選対に就けなければ立憲は終わる。
— 鷹岑昊 (@Takamine_koh) September 28, 2024
立憲・小沢グループに激震!党人事で「また煮え湯か」と疑心暗鬼…事実上の選対トップ案も具体化なし (2024年9月26日) - エキサイトニュース https://t.co/DiBYA5vWfd @ExciteJapanより
「小沢一郎を選対に就けなければ立憲は終わる」まさに!
— airis (@airisarisia) September 28, 2024
またぞろ小沢外しなんかやったら
民主党の二の舞い。
一致団結せず、小沢外しなど
やったら立憲民主党の明日は
ない。そう断言する。 https://t.co/sfvRQEzu7w
またぞろ小沢さん外しなんぞしたら、菅・野田偽民主党政権の轍を踏むことに。
— snufkin (@osabishiyama58) September 28, 2024
いや、立憲が終わっても構わないのだけれど政権交代の道が閉ざされるのは嫌だ。 https://t.co/5woofYHEf5
来月には首班指名が行われ、新内閣も発表され、当分の間は「ご祝儀相場」として高い内閣支持率が続くと思われるが、それと並行して野党の支持率が依然低迷するならば、まだまだ政権交代の日は限りなく遠い、とオジサンは思う。
【付録】・疑心暗鬼!!
【悲報】加藤勝信、カツカレー食い逃げ5人出る 推薦人20人+本人で最低でも議員票21票のはずが16票 [204160824]https://t.co/Ur87mavuTc
— やわちゃんはしゃちくです。 (@askbank46) September 27, 2024