能登半島大震災からまだ3週間余りしかたっておらず、インフラの復興には数か月もかかる地域もあり、避難所の劣悪な環境の中で被災者が苦労してるってのに、「オイオイ!いまそれ言うのか?!か」と思わず叫んでしまった。。
「【速報】岸田総理 北陸4県を対象に旅行代金を割り引く「北陸応援割」を実施すると明言」
能登半島地震を受け、岸田総理は北陸4県を対象に旅行代金を割り引く「北陸応援割」を実施すると明言しました。 岸田総理 「ゴールデンウイークまでの3月・4月を念頭に北陸4県を対象として、1泊2万円を上限として旅行代金を割り引く『北陸応援割』を実施する」 参議院予算委員会で岸田総理は「北陸地方には営業が可能な地域でも予約のキャンセルが相次いでいる宿泊施設が多数存在している」と指摘したうえで、3月から4月にかけて石川・新潟・富山・福井の北陸4県への旅行代金を最大で1泊2万円割り引く「北陸応援割」を導入する考えを表明しました。 あす、政府がとりまとめる被災者支援のためのパッケージに盛り込むとしています。 |
またか。
— ワクチン=🔫 今は第三次世界大戦中🚨 (@IXT62961634) January 24, 2024
ワクチンの時もそうだし、やたら、旅行を割引したがるのは、業界とベッタリ癒着してるからなんでしょ?
いくら貰ってんだよ、え?🤢https://t.co/N2VBZuJcgl
こいつはアホか、道路も寸断されてるのに。旅行支援よりインフラ整備が先やろ。
— flatoutjediジェダイ (@flatoutjedi1965) January 24, 2024
【速報】岸田総理 北陸4県を対象に旅行代金を割り引く「北陸応援割」を実施すると明言(TBS NEWS DIG Powered by JNN)#Yahooニュースhttps://t.co/5lhNoDNVPe
能登半島地震対策の衆院予算委員会、田村貴昭議員の質問のパネル係でした。3週間以上たっても、指定避難所の朝食はアルファ米のご飯だけが続く。田村議員は食事の改善、少ない水でできるバケツ型洗濯機の供給、トレラーハウスを寄せることも含め、車中泊・ビニールハウス泊の解消など提案。 pic.twitter.com/pvVxDw0F3j
— 宮本徹 (@miyamototooru) January 24, 2024
ネット民からはもっと切実な要求があるという。
●このキャンペーンで使用する税金の余裕があるなら、その費用分を被災者の方々の納税を免除してあげるとか、ダイレクトに救済に充てて上げてほしい。誰が被災したかは判ってるハズなので、その方が本当に効果があると思う。 ●能登出身、金沢在住です。 まずは、家族を失った、全壊や半壊で住む場所がなくなった、仕事を失った方が生活ができるような支援を最優先していただきたい。県住に入ったところで家具・家電・生活用品を揃えなければなりません。 実家のある被災地では食べ物や飲料水は足りているが、断水しているため、入浴施設とランドリーが圧倒的に不足していると感じます。車を失った方や運転できない方向けに、入浴施設やランドリーに行くための無料シャトルバスなんかがあってもいいのではと思います。 あとは、現場で支援してくださる自衛隊や救助隊やインフラ整備の方への寝泊まりや飲食の支援をしていただきたい。休む時はしっかり休んで万全な体制で仕事ができるように。 金沢への観光客が減っているとはいえ、観光業への支援が必要だとは「まだ」思えません。その余裕があるなら「今」被災者へ回してほしいと思っています。 ●GOTOで仕組みができてるので導入が簡単なんでしょう。 委託業者や費用を明確にした上でやってください。いずれ増税という形で国民に返ってくるんでしょうが。 復興の道のりは長いです。どれだけの期間実施するかは分かりませんが、この方法は一過性のものに過ぎないようにも思います。 継続できる復興支援の方法を政治家には考えてほしいです。裏金を作ることばかり考えずに。 |
さて、米国在住作家の冷泉彰彦は、「そもそも派閥は怪しい仲良しグループではないし、解体すれば良いという話でもない」と有権者が熟考すべき本質は「派閥なき後、総理総裁をどのように選出するのか」にあると指摘していた。
「岸田のまま6月解散」に現実味。自民派閥潰しの結果がこれなのか…嘆く有権者が誤解した『日本の仕組み』」
■派閥の本質は「仲良しグループ」でも「悪の存在」でもない 日本では、自民党の各派閥の政治資金報告書に金額の不一致があるということを、共産党系の学者(専門は政治資金の研究)がコツコツと調べ上げて告発したところ、なぜか検察庁が全面的に動きました。 その結果として、清和会安倍派、志帥会二階派が厳しい取り調べを受けて会計責任者と一部の政治家が起訴、宏池会岸田派も会計責任者が起訴されました。 これを受けて、この3派はいずれも「派閥解散」を宣言しています。 実に込み入った話である一方で、ともすれば本質から外れた議論ばかりがされているのですが、この派閥解消という問題を今回は議論してみたいと思います。 まず、自民党の派閥の問題ですが、これは「自民党内の仲良しグループ」があって、それが勝手にカネを集めておいて、それを違法に隠しているというような問題ではありません。 また、そのような「怪しい仲良しグループ」は悪い存在だから、解体するなり罰するなりすれば良いという話でもありません。 題は、総理総裁をどのように選出するのかというプロセスであり、これに個々の国会議員にとってはどのように自分の議席を守るのか、つまり次回の選挙で当選するのかという問題が関わってきます。さらに、これに各地方における利権の交通整理という機能が重なります。 |
「有権者が参加する党首選挙、つまり首班候補をオープンに選ぶシステムということが、日本の民主主義には必要」なのだが、現実的にはこれが一番難しいらしい。
30代のころ職場のある共産党員から「党員にならないか」と勧められた記憶があったが、その時に「共産党の党首が自由に選べない党は認めることができない」と何度も断ったことが続いた。
その共産党で23年ぶりに新しい、それも初めての女性党首が誕生した。
それに対してジャーナリストの高野孟は、「共産党初の女性党首就任 それでも党勢後退に歯止めがかかりそうにない」と
厳しい批判をしていた。
共産党が先ごろの党大会で、23年間もその座にあった志位和夫委員長に代えて田村智子副委員長を抜擢し同党初の女性党首に据えたのは、“刷新”感を演出して党勢後退に歯止めをかけようという狙いからのことだったろう。 しかしこの人事はどうも失敗だったようで、それは大会2日目の討論の中で神奈川県議を務める女性党員が、昨年2月に党首公選制の導入などを主張する本を出版して同党を除名になった松竹伸幸氏の一件について意見を述べた際の、田村のあまりにも居丈高な返答ぶりによって早くも露呈した。 質問した県議は、「何人もの人から『やっぱり共産党は怖い』『除名はダメだ』と言われた。問題は出版したことよりも除名処分ではないか。除名は対話の拒否にほかならない。排除の論理ではなく、包摂の論理を尊重することが党運営に求められている」と述べた。 異論を発表したから除名というのは、確かに他の党では考えられない異常なやり方で、この県議に限らず現場で支持者と接する真面目な党員たちは同じような反応に突き当たって、みな困っている。その悩みを代表して、相談に乗ってほしいという趣旨で発言したに違いない県議に対して、産経新聞などによると田村は「発言者の姿勢に根本的な問題がある」「党員としての主体性を欠き、誠実さを欠く発言だ」「この政治的本質を全く理解していない発言者に大きな問題がある」などと「糾弾」し(産経)、「叱責」「指弾」(東京新聞)した。 この糾弾・叱責・指弾などの表現には記者の主観的判断が入っているだろうけれども、まさに田村がまるっきりの上から目線で「党中央の見解に異を唱えるとは何事だ」と、高飛車に下からの素朴な悩みの表白を叩き潰そうとしたのは事実だろう。 質問者が異論を包摂せずに除名処分としたのはどうなのかと問うているのに、その異論をまた包摂せずに党員としての資質に根本的な問題があるかのような人格攻撃によって排除しようとするというのは二重の誤りで、世間常識から見れば「あなた方、そんなに異論が怖いの? どうして党員からの提言を熟議にかける度量を持たないの?」と見られて当然である。 党首を女性にしたくらいでは、この党の異論恐怖症はとうてい治りそうにない。 |
【永田町の裏を読む/高野孟】共産党初の女性党首就任 それでも党勢後退に歯止めがかかりそうにないhttps://t.co/xEM0P3RVRD#共産党#田村智子#日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) January 24, 2024
田村智子「元党員の除名処分をめぐって」 #田村智子 #大山奈々子 #松竹伸幸 pic.twitter.com/PvMEdQqHYl
— MonBran (@monbran) January 18, 2024
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— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) January 22, 2024
共産党の田村智子委員長が先の党大会で出席者の発言を指弾し、党内から「パワハラ」との指摘が出ています。執行部は「叱責ではなく発言内容への批判だ。人格を傷つけるものではない」(小池晃書記局長)と擁護しています。
残念ながら長い間「確かな野党」と言われ続けてきたのだが、中には「確かに野党」と揶揄する者がいた。
しかし、もはや劣化した自民党政権を倒すには、野党が結集して政権交代をするしかないはずである。
こんな助言があった。
日本国憲法を認めてる共産党。 党大会の場で公然と委員長に人事についての批判を訴える。民主政党では当然の権利。むしろ喜ぶべき現象。 田村委員長は旧来の慣習を破り丁寧に説明、説得して理解をもとめるのが民主政治に於ける政党のあり方。 共産党に安心して国民が政治を託すことができるのか、党内民主政治を実現してこそ可能であることを認識すべきでしょう。 田村委員長の党内民主主義政治の実現に期待したい。 |
「第二自民党」とか政権に入りたい「ゆ党」、そして反共労組から揺さぶられている野党第一党などがバラバラでは、自民党政治は終わらない。
岸田文雄が仕掛けてくる解散総選挙で野党共闘が共産党中心に実現できれば日本の未来はそんなに酷くはないかもしれない、とオジサンは思う。