SFRについては、こんなブログを見る人には説明の必要はないかと思うが、簡単に言えば極端な重ギアで低ケイデンスでペダルを回すトレーニング。効果としては①筋力の増大、②ペダリング技術の向上とされているが、①についてはペダリングにかけられる筋肉の負荷に限界があることから、筋肥大等は期待できないとして疑問視されてる。なので、僕は②の効果を狙ってSFRを再開。
再開というのは、ツールド沖縄前にSFRを取り入れていたからだが、その時は①の効果を狙っていた。現状で②を狙うというのは最近導入したペダリング・モニターで僕のペダリング効率が測定できるようになり、自分で思っていたよりもペダリング効率がずっと低いことがわかったから。
ペダリング効率の特性としては、高出力、低ケイデンス、高いギアの方が値が高くなる(良くなる)傾向がある。これは6時付近で脚の自重が残ってしまうことに起因するのだが、高出力等のほうがペダリングにかかっている全トルクのうち3時付近で有効に働くトルク成分が大きく、逆に言えば6時付近で脚の自重のために残るトルク成分の割合が少ないからと言える。特に6時付近の脚の自重によるトルク成分は、高出力でも低出力でもほとんど変わらないので、3時付近の有効なトルク成分が多くなればその分全体の割合としては少なくなるということ。加えて低ケイデンスではペダリングの調整をしやすくなるので、実質的なペダリング効率も良くなる(引き足が使えてる等)。なので、低ケイデンス・トレーニングであるSFRでペダリングの練習をして、そこで養ったペダリングのイメージを持って、通常ケイデンスでもペダリング効率を上昇させることを目的とする。なお、ペダリング効率を上げる練習としては、他にエアペダリングがある。
再開というのは、ツールド沖縄前にSFRを取り入れていたからだが、その時は①の効果を狙っていた。現状で②を狙うというのは最近導入したペダリング・モニターで僕のペダリング効率が測定できるようになり、自分で思っていたよりもペダリング効率がずっと低いことがわかったから。
ペダリング効率の特性としては、高出力、低ケイデンス、高いギアの方が値が高くなる(良くなる)傾向がある。これは6時付近で脚の自重が残ってしまうことに起因するのだが、高出力等のほうがペダリングにかかっている全トルクのうち3時付近で有効に働くトルク成分が大きく、逆に言えば6時付近で脚の自重のために残るトルク成分の割合が少ないからと言える。特に6時付近の脚の自重によるトルク成分は、高出力でも低出力でもほとんど変わらないので、3時付近の有効なトルク成分が多くなればその分全体の割合としては少なくなるということ。加えて低ケイデンスではペダリングの調整をしやすくなるので、実質的なペダリング効率も良くなる(引き足が使えてる等)。なので、低ケイデンス・トレーニングであるSFRでペダリングの練習をして、そこで養ったペダリングのイメージを持って、通常ケイデンスでもペダリング効率を上昇させることを目的とする。なお、ペダリング効率を上げる練習としては、他にエアペダリングがある。