Cycle Log

トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

SFRを再開してみる、実践編

2017-02-03 | トレーニング
火曜日
 60rpm 300watt 2min×5 efficiency 60%強
 60rpmでSFRをやってみる。改めてやるとそれなりにきつい。引き足でトルクを出すことをちょっとだけ意識。例の、靴底のガムを擦り付け落とす感覚というやつ。普段、90rpmでペダリングをしているときのペダリング効率は40%前後なので、60%強という効率は、僕としては大変良い方。90rpmでもこれくらい出ると良いのだけど。
 SFR後はタバタプロトコル。400watt前後。果てる。

木曜日
 40rpm 315watt 2min×5 efficiency 70%弱
 SFRの前に片足ペダリングをやってからSFR。左足は良いのだけど、右足が上死点を超えるのが下手っぴ、カクカクする。右足がペダリング効率の足を引っ張ってるのだな。
 本当のSFRはもっとケイデンス低いとのことで、40rpm。40〜50rpmが標準値か。GT-Rollerで出せるほぼ限界の重さ。
 ペダリングの回転数では、SFRと言えど筋力アップ(筋肥大等)にはあまり有効ではないというのが通説だけど、一方で筋持久力のアップには有効だそうである。それなりに長い時間を走ることが多いロード乗りにとっては、筋持久力の方が重要かも。
 回転数が遅くなったためか、70%弱のペダリング効率が出る。この感じこの感じ。また、意外と60rpmよりも出力が出ているし、しかも心肺は楽。時短にもなるし良いトレーニング。
 そして、SFRでちょっと楽した心肺を鍛えるためにタバタプロトコル。110rpm弱で、20sec×400watt以上×8本を維持。最後の2本は死ぬ気で頑張った。タバタをやり抜くには自己破滅的な衝動が必要である。逆に言えば、普段はもうダメと思っても、自己保身しつつの「もうダメ」なのかも。倒れるまで追い込めるのも(倒れてないが)、固定ローラー台練習の良いところか。
 しばらくは、SFRとタバタプロトコルが、平日ローラー台の基本メニュー。

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