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今日は所用があり会社を休んだのだが、用は午前中に終わり、午後は『ドクターストレンジ』を観に行ったりしてた(映像は凄かったけど、ストーリーはドクターストレンジというヒーローのイントロデュースに終始してて、いまいち広がりがなかった)。
そんなわけであまり疲れてないし時間的にも余裕があることから、FTP測定をやってみた。ペダリングモニターを持っていながらまだやっていなかったのかという話だが、ポジション出しとペダリング効率の向上を先行させていたという言い訳。おかげで、かなり踏めるセッティングに落ち着かせることができた。
パイオニアのペダリングモニターには、トレーニングアシストという、サイコン上に目標ワット数とかインターバルのタイムとかを表示してくれる便利機能があるのだが、FTP測定も同じ機能を使って行う。FTPは、ライダーが1時間で出せる最大平均出力だが、まるまる1時間使って測定すると時間的にも体力的にも相当の負担がかかるので、20分の最大平均出力を測定し、その95%をFTPの近似値として扱うという方法が一般的に使われている。ペダリングモニターのFTP測定は、その20分を行う前に、ライダーにウォーミングアップをさせたり、5分のダッシュをさせたりして、調子と条件を整えてくれる。
僕の場合、5分のダッシュは平均330w(体重をもとに指定される)。それをやりきり、いざ20分の本測定。サイコンには315Wが目標出力として表示されるが、そんな出力を出せるのは最初の3分くらい。ジリジリと出せる力が下がってくるのをこらえてワットを維持する。ケイデンスは80〜85rpmでこれ以上でもこれ以下でも出力が下がってしまう、耐えるためのケイデンス。あまりにゼエゼエいうので、妻が心配になって覗きにきたりした。しかし構っている余裕はない。バンダナから汗が飽和し、ポタポタと閉め忘れた蛇口みたいに汗が垂れる。ローラー台の前後にサーキュレーターを置いても、冷却が追いつかない。股に出来たおできがちょっと痛む。残りタイムのカウントダウンだけを頼りに耐える。
そしてなんとか耐えきり、出た結果は20分の最大平均出力が296.9Wでその95%のFTP近似値は281w。なんとなく250wか、良くても270Wくらいかなと思っていたので、結果としては良かった方かな。とりあえずは、これを指標にインターバルなどのトレーニングをやっていくことになる。説明書には、1ヶ月から2ヶ月に一度FTP測定をやるように書いてるが、ツライので正直あんまりやりたくないなあと思う。
5月くらいまでは、体重を落とさず、パワーの増強を目指し、以降で絞る感じ。目標は、体重70kgでFTP300wなんてね。