ツールド八ヶ岳2018バイシクル21杯(体重75kg以上の部)に参加。今年は荒天のため、コースが短縮。
重量級の部があるということで、毎年唯一参加しているヒルクライムレース。一昨年は6位、去年は4位と入賞しているので、今年は表彰台を目指した。トレーニングも、それなりに積んで来たつもり。
荒天ということで、雨用装備。velotozeのヘルメットカバーとシューズカバー(結局、レース直前にヘルメットカバーは外した)、バイクにアスセイバー、イナーメのレインジェルを脚と腕に塗り塗り。シューズカバーのおかげで、不快な靴下の濡れをかなり軽減できたのと、レインジェルで雨粒を弾けた上、血行促進があるのが助かった。
スタート地点となる麦草峠の麓はお天気雨で、ほとんど雨は降っておらず。地元の首長と、相変わらずのマトリックスの監督の挨拶の後、スタート。スタートダッシュでクリートを嵌められず、出遅れる。毎年そうなのだが、スタートからしばらくは斜度が高いこともあり強烈なアタックがかかる。去年は先頭に付いていたが、今年は第1追走。それでも苦しく、気づいたらケイデンスが100rpmを超える普段しない変な走り方をしていた。
しばらく、付いたり抜いたり抜かれたりを繰り返し、森林地帯の始まったところで、先スタートだった同チームのS氏の後ろに付かせてもらった。この時点で相当キツく、ギリギリ回復できるペースで引いてもらえたので大変助かった。感謝。
ちょっと回復したのと斜度がだいぶ緩み下り坂区間が始まりそうなところでペースアップ。そのあとは、自分で引いたり引いてもらったり抜かれたり抜いたり。ゴール地点の気配が近づいて来たところからダンシングでもがき続けゴール。
入賞の可能性を期待していたが、8位ということで表彰式にも出ずそそくさと帰ってきた次第。力不足が明確だったので、残念だとも思えなかった。
今レースの失敗は、主にトレーニング計画の失敗と思う。
・スイムを含むトライアスロンのトレーニングとヒルクライムのトレーニングを並行するという計画が(体重制限があったとは言え)無理があった。
・上記に関連し、ローラー台トレーニングも10分以上の坂を登るトレーニングも不足していた。
また、機材的には、サドルセッティングが後ろ過ぎで体重で踏めるポジションでなかったのではないかと、バロックギアが合わなかったのではないかと思うが、これは今後検証してみようと思う。
今レースを反省に、初心に返ってトレーニングを積もうと思い直した次第である。
とまれ、私の短いヒルクライムシーズンが終わったので、今度は2月の納車以来放置されていたTTバイク、RT9を乗りこなす練習を始めようと思う。