古田 柚実さん、凄い！心の情景カレンダー（塗り絵）が出版されました。彼女は学生の頃は油絵専攻でしたが、近年は登山家でもあり山の写真家でもあります。本業として、老人福祉施設で働く、ディホームの送迎バス運転手をしながら、ディに来られるお年寄りから日常の活動の中で「何かを作り上げたい」という意欲を感じ、彼女独自のオリジナルカレンダーを考案し作り上げました。その実績は7年にも及びます。今では２つのディホームで何十人もの方が彩色してある台紙に、彩色してあるパーツを貼っていく方法ですが、今回は塗り絵として雲母書房から発行されました。彼女の内なる原風景は、昭和30年～40年代の、子供時代（鳥取）のものです。それは、現在70～90歳代の方々が元気に活躍されていた時代と重なっています。寝たきりや病床にいる方々から「毎月、こうしてカレンダーに絵を貼り、日にちの数字を書き入れて仕上げると、来月1ヶ月は命を保障された気がしてホットします。」と言葉をいただき、彼女の優しい思いが、「自分の命を自分の手で保障する作業。まさに生きる力。」が絵と共に現実の世に送り出すことが出来て、友としてこんなに嬉しい事はありません。どうか、ちょっといいかも～？何てお思いの方は、ネットでお求めいただければ幸せです。cyicyickatsuko
雲母（きらら）書房・心の情景カレンダー・作者古田柚実http://www.kirara-s.co.jp/index.aspx
