大阪松竹座http://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/2007/07/post_8.html 夜の部に昨晩招待されました。市川海老蔵が休演で少しガッカリしてたのですが、代役・片岡仁左衛門の演技に大満足、踊り・役者・共に充実した年代にさしかかっていると感じました。近松門左衛門の「女殺油地獄」は断片的に場面は知っていたものの、今回は三場面で心の動きを短い時間にまとめ、現代でも有り得る若旦那?の心情、お金が有るばっかしに子供をダメにする親の愛、若者の身勝手な不義、メッセージが山盛りです。油壷が倒れて油まみれで殺し合う場面(テレビでお馴染み)みどころ十分・・・役者さんの演技に見入りました。素晴らしい・・・歌舞伎が世界的に受け入れられるのは、和のオペラ?だからでしょうね。唄、踊り、音楽、芝居、舞台演出、照明、etc~総合芸術ですね。この感動を又作品に生かせたらと心の栄養を頂いてきました。理解無い家人には「不良おばはん!」呼ばわれされましたが・・・忍の字でまいりましょう。cyicyikatsuko
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1 コメント
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- 良いものに浸ってこられたのですね!今後の作品に... (Jullymamasilver)
- 2007-07-23 21:57:27
- 良いものに浸ってこられたのですね!今後の作品に生かせること間違いない。
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