今日この頃のお天気の目まぐるしさは、毎年のことと言え、振り回されてる感があります。
植木鉢の表面が乾いてきたら水を遣りましょう、はガーデニングの基本形。空が愚図ついて雨がパラパラ降ってたよ、と言う日が隔日くらいにあったので、水遣りは必要なし、と安閑としていました。
冬場に本格的な水遣りはほとんどしていません。けれども一つの鉢に水を遣り始めてから気づきました。いくらでも水を吸い込むのです。
表面の色に安心していましたが、中はかなり乾いていたのです。
もう春ですよ、思いっきり背伸びしましょう、大きくなりましょう、花を咲かせましょう、葉芽も伸ばしましょうと活動しだした草木を、鍛錬してやりましょうとばかり、ギュッと冷気が包んでくる。
いえいえ結構です、そんなのいりませんよ。
春が来た、とときめいて緩んだ体に、冬の名残の冷気が、譲ってなるものかとばかりに、巻き返しにきている。
そんな毎日でも、暖気が優勢になりつつある三月末です。これからが草木の一番好きな季節になります。
甲子園では高校野球の開会式が始まり、元気な若者の行進や女子学生の元気そのもののアナウンスの声が響いてます。
この時期の観客席は半端な服装は禁忌です。真冬の山と仮定して装備していくべし。