好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

秋の恵み

2020-11-09 00:54:21 | 日記

 奈良公園の鹿の〇〇〇ではありません。大仙公園のドングリです。わんさかあります。ここの周辺には熊も鹿もフンころがしもイノシシもリスも生息していないでしょう。もったいないなあ、なんか使い道はないのかな、と考えながら散歩しています。

 ドングリの種類にもよるけれど、ドングリは渋みが強くって人は食べられる代物じゃないらしいけれど、飢饉になれば何とでもして食べられるようにできるのが人間。今はたくさん、おいしい食料がありますからね。

 幼少時、住宅地ばかりで、離れたところに田んぼしかないところで育ったので、近くの神社の森は深くなく、広葉樹はなくって、どれほどドングリに憧れたものか。絵本で子供がドングリを山でとっている絵を見ると、どこに行けばドングリを手にすることができるのが、恋い焦がれたものだった。

 小学校高学年くらいだったかな、初めて手にしたドングリは多少、感激は残っていたものの、それはど嬉しく感じなかっなかったな。やじろべえを作ったような、図工の貼り絵の材料に使ったかも。今は遠い記憶に霞んでる。

 大仙公園でドングリが大量、地面に落ちているのを見ると、ちょっぴり切なくなる。

 

コメント
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