←← 健康な肺胞
←← 新型コロナで重症化した肺胞
上記の写真は Newton 2021 1月号 (株式会社ニュートンプレス) の記事です。
新型コロナは肺炎によって重症化する。息苦しさが続く「後遺症」も肺炎が原因 とあります。
要約すると、私たちの吸った空気は「気管」を通じて肺に届き、肺では「肺胞」と呼ばれる小部屋でガス交換されて呼吸できるのですが、新型コロナウイルスは肺胞の細胞に感染し、肺炎をもたらし、肺炎が重症化すると細胞がダメージをうける。結果、肺胞の外から内側へ染み込んでくる水分を汲みだす機能が損なわれ、肺に水が溜まり本来の、血液に呼吸で取り入れられる酸素の取り入れができなくなり、呼吸困難におちいる。これが広範囲でおき、多くの命が失われている。
さらに新型コロナウイルス感染症には特徴的な「間質性肺炎」がある。間質は、肺胞と肺胞を隔てる壁の組織で、この組織の内側も壁も炎症がおきてしまう。炎症によって傷ついた壁を修復するために、間質ではコラーゲンが過剰につくられて壁が厚くなる。結果、ガス(酸素)交換がさらに困難になる。いったん厚くなった壁は元に戻りにくいため、息苦しさが残る後遺症につながっている。
ということです。
一度できた手や足のタコや変形なんか、きれいに元に戻ることなんか期待できないもんね。手の届く範囲でさえ。それが肺胞だとなおさらのことでしょうね。
えっつ!!厚くなった面の皮はッ!? それは・・努力次第です。
若者はコロナを気にしなさすぎ!自分が大丈夫だと思って、感染してばらまいている!!この上、ワクチン打ったら自分は大丈夫だからと傍若無人な行動をとる!と怒り心頭な友人がいる。
同調は同調なんですが、言う事を聞かない人はどこにでもいるもので、それにいちいち腹を立てていると、こちらがもたない。ので、やはりメディアで後遺症などをもっと大きく報道してくれることを望んでいる。