ウィーン、ウォーン、ヴォ――室外機が唸っています。
4時過ぎに目が覚めました。数年にエアコンの調子悪くなり、かと言って修理を呼ぶのも気後れして、もういいや、と就寝時は扇風機だけにしています。
今より田舎家で育ちました。天井裏が大きい平屋家屋だったので、それなりに涼しく暮らせました。もちろんクーラーなんて有るはずもなく、もう一つ、平均気温も低かったよね。
いまは都市近郊の住宅密集地域の一角の、午後からは西陽がガンガン当たる家の住人になって久しいのです。
緑があれば確かに爽やかな風や空気が家の中に入って来ます。簾を掛けたりいろいろ工夫をして、就寝時は簾のカモフラージュで窓を全開しています。
何年か前、ちょうど今ごろの朝、ポストに警察の巡回表のようなものが入っていました。そこには、大意では、この家はちゃんと戸締りができている家、という内容のものでした。
へえっー、警察官が夜中、個々の家の戸締り状況を見廻っているんだという驚きと、窓開いてたんだけど・・という警察官の目も欺いたカモフラージュに自信を深めました。これなら泥棒の目はごまかせるな(^o^)
そんなわけで今もその手で、就寝時、網戸にして簾をかけ、その前には自転車を置いたり、後は秘密の策を講じて門扉もきっちり締めて、安心して爆睡しています。
お蔭さまで、早朝、他家の室外機の音は聞こえるものの、日の出前の夏の冷気を体感できるのです。日によっては薄ら寒ッ!と感じるような朝もあります。今朝もそうでした。
この爽やかな夏の朝を知らないんだ、うちの輩は・・・クーラー漬けで喜んでいる・・
だだ、ホンの1時間くらいの間だけどね、陽が昇ってきたらまた灼熱地獄だぁ~
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