好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

衝動買い

2015-04-19 10:43:52 | ガーデニング

 ゼラニュウムです。多分、葵の一種ではないかと思います。ゼラニュウムも葵も品種が多

く、様々に進化、品種改良されてきたのでしょう。

 

 古い記憶を手繰っていくと、就学前

の幼き日の近所のお家の庭先を思

い起こされます。 

 

 おばあちゃんがおられました。

葉ボタン、サボテン、葵と私の家の

庭には咲いていない、子供心に珍し

い花が咲いていました。花の名前を

聞くと、おばあちゃんは子供相手に

も全部教えてくれました。

 

 これらは幼心にかなり強烈な印象を残しています。と言うのは、これらはみな、今の私の趣

味の花じゃないから・・

 特に葵は匂いが苦手で、何でこんな匂いがするのだろう、と不思議な思いをしました。自分

では決して植えようと思ったことがありません。けれども何故か20年ほど前に家に咲いていま

した。しかし、やはり匂いが苦手で、扱いがぞんざいで、いつしか消滅していました。

 

 けれどもヨーロッパのきれいな街の窓辺には定番の花で、よく似合います。虫よけ、蚊よけ

のためにも植えていると聞いたこともあるのですが、確かにあの匂いなら虫も嫌うでしょう。

けれども人間まで寄せ付けない計算もをしているのかしら。

 

 遠目にかわいい花色に引き付けられ、躊躇なく購入したのが、この鉢でした。よくよく見たら

ゼラニュウムと書いてあり、葉っぱの形もそうと気づきました。匂いは・・最近のゼラニュウム

は匂いを減らす改良をしているのか、はたまたヒノキ花粉のせいですっかり鈍くなった嗅覚の

お陰(?)か。

 

 かわいい花なので良し、とします。

 

 


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