今年二度目の絵画サークルに参加して、モデルさんのデッサンをしました。これは過去の習作です。
アニメやデザイン画は苦手なので、描くとしたら写生、写実の世界です。でもこれが全然面白くないのです。人物を少しデフォルメ出来たら面白いかもと思いますが、それもようしません。まずは正確に早くデッサンをする事ですね。
かわいい人だなあ、なんて考思いながらも没頭していますが、困ったことに描くのが遅い。上手い人はササッと2枚でも3枚でも、中にはいきなり油絵具で10号くらいの真っ白なキャンバスに描き始め、二日目には仕上げてしまうそうです。信じられない(^_^.)
最後に写真を撮らせてもらえるので、助かっています。後でじっくり描くためになくてはならない物なのです。
ただ少し不満があります。それはいつもパイプ椅子に座って、同じようなポーズを描く事です。笑顔もなく面白みに欠けるからです。立位はモデルさんが疲れるから、NGなんでしょうね、きっと。
3次元を2次元にすると言うのは、この時代、デジタル技術では容易いことです。それを使えば誰だってホントに上手く描けるのに、何でアナログで写生をしているのか、考えてしまうことがあります。
同じモデルさんを描いていても、仲間の作品とはずいぶん違うのです。描き手の個性が出るのが手描きの良さなんでしょうか。下手ウマの妙と言いましょうが、エッ、そんなものいらない?いいのです。自己満足の世界に浸っているのがいいのです。
絵画技術の違い、感性の違いが歴然と表れ、そっくりじゃない!と言うリアルだけのデジタル技術ではこのうはいかないでしょう。 苦しい言いわけでしたヽ(^。^)ノ。
それを言うにも、もう少し描き込まなければなりません。描きかけの画用紙ばかりです。描く枚数に比例して上手くなる、ともいかないか・・
たまには裸婦もあるんですよ。初めてのときはかなり驚きました。ショックでした。でもこうして見返しすと、どうってことないです。
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