泉州特産の水茄子&和歌山の桃を実家から送ってもらいました。
今でこそ水茄子の浅漬けは、高級漬物として贈答品として販売されているようですが、子供のころ、夏になれば食べない日はなかったごく普通の食べ物です。
もちろん大好物ですが、今はひと夏に一度くらい送ってもらい、あわててぬかみそミックスをスーパーで買い求め、浅漬けを作るくらいです。とういうのも、家族で漬物を食べるのは私一人だけだからです。漬け物が嫌いなようです。こんなにおいしいのに・・
ですから普段からも漬け物が食卓に並ぶことはまったくなく、この時期のみ一人で一度くらい、ひと夏分食べて、幼少時の味を懐古しています。
けれども今騒がれるほどの高級な漬け物か??と思うのです。多分、食べ飽きたからかもしれませんが、そう、腐るほどあったという現実を振り返ると、水茄子に限らず何にでも当てはまることだと思います。
産地では自給なり、出荷した後の規格外の作物だったりして、それらをぞんぶん食べることができます。私んちでは自給分でしたが、晩年の母は、もうイヤ、と食べたがりませんでした。
けれども私は埋もれるほどではありません。たまに送ってもらうのを大歓迎する消費専門です。
早速、糠漬けにしています。明朝、手間暇かけて家庭菜園で立派なミニトマトやキュウリを栽培しているお向いさんに、恐縮しながらもちゃっかりいただいているお礼に、水茄子の浅漬けをおすそ分けしましょう。
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