12月13日の夜なんだけど、かねてからの目の不調を感じたんです。最近は 減っていたものの 、酷かった1月1日の地震と同時以来のこと。このブログにも書いている。
それが低血糖で起こっていると思っている。それがまた起こっている。いや 食事を終えたばかりなのに夫の顔が 歪んで見える。変だ。新聞の活字を目で追うとまったく読めない。異常だ。
取りあえずトイレに立った。あれっ、右手が思うように動かせない。こりゃいかん。トイレから出て、寝っ転がっているダンナのところに行って訴えようとするが、声をだせない。声帯に息を送られていない感じがする。呼吸は楽にできている、脚もしっかりしているものの、呼気が肺の辺りでハウリングしているようなひびきがある。あーうーとしか発せられない。
半ボケのダンナは、なんだなんだ、ふざけてるのか、いや違うな、救急車呼ぼうか?私は大きく頷くしかなかった。
右手は少しおかしいものの、救急車が来るまでにバッグなどの持ち物の用意ができた。救急隊員が来られたときには、声は出るようになりつつあったけれど、舌はちゃんとまわらないしゃべり方だ。けれど聞かれたことに答えられる。そのうち、普通の発声ができるようになった。
救急隊員が脳梗塞の疑いと連絡して病院を探してくれた。ダンナもかかっている近くの病院だ。よかった。
搬送される私と同乗するため夫は、杖をつきながら必死で歩調を早めている。その頃、わたしはかなり落ち着いて、夫の方が心配になっていた。
病院でMRIとCTを撮り、結果、真夜中に帰された、タクシーで。
4日後、 脳spectという検査を受けた。MRIやCTより詳しい脳の血流の状況を調べる検査だ。この結果が悪ければ?悪ければ手術です。
ギャー、頭の手術なんて!!
結果はオーライ(*´∀`*)
でもこの発作を起こした人は、再発する可能性が正常人より高いという。
一つ、やまい持ちのメニューが増えた。
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