便利が良いと喜んでいたばかりに、少々痛い目に遭いました。
羊毛100%のセーターはもう何年も袖を通していません。繰り返す洗濯に耐えられないのが一番の理由です。下手をすれば縮小するし、そうでなくても、洗うごとに少しずつ小さくなっていくのが分かります。
気遣いの必要な純毛のセーターを着なくても、ペット再生繊維やアクリル繊維が溢れるご時勢です。化学繊維はカツオブシムシの栄養にならないのでしょう、子供服はもちろん大人の服も、ながらくフリースなどのお気楽な服ばかり着ていました。
しかしふと目にした羊毛100%のカーディガンを購入しました。やっぱり羊毛はフワモコなメリノウールは良いなあ、なんて懐かしさを感じながらも、一度だけ皆が集まる場に着て行きました。
しばし時間を開けて、このカーディガンを羽織ってみると、小さな穴が!!しばらく部屋のハンガーに掛けっぱなしにしていたからなんですよ~~(涙)
穴を繕うことも考えたのですが、生地は薄手の無地なので、引き攣れたようになってしまいます。きれいに繕うことは難しいのです。
そんな事があったのは忘れていませんでしたが、最近、また一着、セーターに穴が開いているのを発見してしまったのです。
普段から防虫剤は十分入れているつもりでしたが、化繊の衣料慣れをしていたものですから、羊毛には特に気をつけて防虫剤を十分に入れることをすっかり忘れていました。これがアルパカやカシミヤならもっと気遣っていたでしょうが。
柔らかくって着心地の良い2枚のウール製品です。捨てるに捨てられず、どうしたものかを考えています。
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