堺市美原区木青会館の着付教室です。
補習という事で
KさんとNさんの振袖の練習をメインにしてYさんにモデルをお願いしました。
衿元やおはしょりはきれいにできましたが
帯の羽根のバランスが少し悪いですね。 最低でも2人で2点ずつ違う結び方を覚えてくださいね。
お二人の練習、何時は嶋岡先生と谷先生にお任せしています。
今日は主に助手の手つきで細かいところをチェックさせて頂きました。
振袖にも出張着付けの時にも役立つ助手のやり方を重点に置きました。
脇でタックをしっかりとっておきます。
ほとんどの大きなシワは伸びています。
長襦袢も、着物の腰紐も、胸紐も
★向かって左が修正前
右が修正後
助手がいるときは、親指(少し力を知れます)で背中のしわを取り、あとの4本の指で長襦袢の合わせた衿を押さえます
腰紐をする前はメインの人が脇タックを丁寧に取って、助手に抑えてもらうようにして下さいね。
助手は、脇タックを4本の指で押さえて、親指は背中のたるみが腰紐をする部分に下がってこない様に支えます。
助手無しでも、脇でしっかりタックと取れば、
左側の写真の様にシワは少なく、後の修正も楽ですよ。
この写真は腰紐の前の部分ですが
腰紐の上線が綺麗に揃っています。
腰紐の上線が綺麗だと
吸い付くようなおはしょりが出来上がります。
助手がしっかり後ろのあまり分を脇に持っていってくれると
(手のひらを使って、親指に少し力を入れるだけで) 背中部分は綺麗になります。
後からほとんどシワをとる必要がないほど綺麗にして下さいね。
★これは一人で脇タックを取っているので
まだシワが残っていますね。
助手がいるとシワを手間が省けるので、時間短縮になり、
綺麗に出来るはずですから
もっとメインが楽に着付けられるように練習して、くださいね。
脇のタックのとり方を重点定期に練習しました。
今までにも説明はしていたのですが、忘れているようですね。
Sさんは訪問着の練習を自習していたので
振袖が終わってから、
Sさんの助手を私がして、皆さんに見て頂きました。
「そんな脇まであまり分を持っていくんですね」という声が
これから、出張着付けがあるので二重太鼓など復習で見て頂きました。
言ったそばから
家に帰るとリピータさんから、「出前きつけ」の依頼が3件ありました。
頑張らなくっちゃね。
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