薩摩の「小粋におごじょ」のみーちゃんがブログに「手が上」「垂れが上」と記事を書いているのを見て
仮紐ばかりで、結んでいないことに気が付きました。
折上げて仮紐を使う方法も二通りの方法で行っていますが 短い帯の場合は、仮紐を使う方法が、 羽根がたくさん取れ、「かけあがり」も綺麗になるので・・・・
今、お稽古に来られているKさんNさんには、当初結ぶ方法を教えていたはず
でも、他の方には結ぶ方法をまったく教えていませんでした。
着付師志望で来られているのに
もし、他所にいかれて、仮紐ではなく、結んでくださいって言われるかもしれない事を思いだしました。
というもの、他所から成人式の仕事の問い合わせがあったのです。
以前レンタルの仕事をしていた時に、結んでくださいって言われたことがありました。
今、腰紐を結んでいないのですが
お手伝いで行く列席者の着付では、念押しで腰紐を結んでくださいって言われます。
生徒さんたちが、他でお仕事をされるとき、結ぶやり方をされているところが多いのでしょうか。
ちょっと心配になって、しばらく使わなかった結ぶ方法で帯を結んで見ました。
恥ずかしながら、「かけあがり」という言葉、みーちゃんのブログで初めて知りました。
②垂れを上にして下から垂れを引き抜く
③垂れを上にして手先を上から下に引く抜く
この状態では、手先が上の方が「かけあがり」はきれいです。
でも・・・
★「かけあがり」が綺麗なのは、3つのうちで、どれでしょう。
先日行った写真の創作結びは、
昔の帯で短いのでこの様に仮紐ですると
ひだがたくさん取れます。
ひだがあまり取れませんでした。
この結び方は
手先を下から上に仕上げるので
③の方法で、垂れを上にしますが手先が下になるように結びました。
②の垂れを引き上げる方法もあるのですが、手早くできるのは③です。
帯締めをする前は、「かけあがり」が少し浮いたようになっていましたが
帯締めをすると写真の様に収まりました。
何はともあれ、結び方法を忘れていなかったのが嬉しかったです。
あまり「かけあがり」が上手に出来なかったので
仮紐を使った方法でしていたのですが
久しぶりに結んだら、
なぜか以前より、「かけあがり」が収まるようになっていたのが不思議です。
これで、結ぶやり方も、説明できそうです。
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昨日は堺市美原区青南台、木青会館の着付教室でした。
嶋岡先生はお休みで谷先生と二人で教えました。
初めに一昨日の感想を谷先生に聞かせて頂きました。
ほぼ12時間着物を着て居られたそうですが、まったく着くずれしなかったそうです。
訪問着に明綴れの帯をされたのですが、すごく良く締まったそうです。
昨日アップした帯結び見せるだけするつもりが、
皆さん興味しんしんだったので、説明しながら結びました。
分かり易いと思います。
Nさんは、昨年よく使った帯結びです。久しぶりに結んでみたそうです。
バランスよくできていましたよ。
先週、別の教室でお稽古していて気が付いた大事なことを
ボディを使って伝えしました。
おはしょりの手順は分かり易くなったようです。(^_-)-☆
谷先生にKさんとNさんの振袖着付をお願いして
私は、SさんとYさんの助手とメイン練習を見ました。今日も帯まで行きませんでしたわ。
お客様のご紹介で七五三のお母様の申込みが1件、ありました。
もう1件は追加で義理のお母様のお着付が増えました。
お申込みありがとうございます。
台風の接近で、週末の着付依頼2件が心配です。
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