いち ふじ、にたか、さんなすび、では、6番目は何でしょう？

いちたか、にひめ、さんるるあやの

今日も、朝、最寄り駅で啓発活動の声出し運動の私。商店街に点字ブロックをと声出し。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。いつかきっと商店街に点字ブロックついたらいいな。今日は、駅前はあいさつ運動をする人がたくさん。どこかの政党のわかい３人組や、ひとりでずっとあいさつをしている男性。ときどき名前も声出ししているので、きっと選挙関係なんだろうね。こんな人にこそ、障がい者のことを知ってほしいよね。今度点字ブロックのチラシでも渡そうと思う。

そんな朝の駅前。ひとりだけ、盲人がまじっている。そう私。盲人とかかれた上着をきて、手には白杖をもって、声出し啓発活動。異様なんだろうね。当初は、よく声をかけられた。どうかされましたか？なにかお手伝いしましょうか。新背うｔな人ｇ声をかけてくれた。ありがたいね。

でも、逆にいうと、盲人がひとりで何かを言っている、それが啓発活動だとはきづかないのね。盲人はまだまだ外で見かける存在ではないのね。
あまりみかけないからこそ、外で盲人をみかけたら、幸せがおこる、なにかいいことある、そんな都市伝説がひろまればいいな。

こんなことをおもったのは、いち、ふじ、に、たか、さん、なすび。初夢で見ると演技がいいものとされている3つ。富士山は、日本一高い山だし、フシ、死なない不老不死のフシにもかかっていて縁起がいい、タカも高いところをととんでいて、えんぎがいい、なすびは、物事をナス、ということで演技がいいとのこと。

この初夢スリーには続きがって、いち、ふじ、に、たか、さん、なすび、よんが、おうぎで、ごが、たばこ、ろくがなんと、ザトウ。

このザトウというのは、昔カツシンタロウが映画で演じたザトウイチのザトウ。ザトウとは、座頭と書いて、昔の視覚障害者の集団、階級のこと。つまり、座頭を初夢で見るということは、盲人を初夢でみるということ、盲人を夢でみると縁起がいいのね。これにはびっくり。

これは、盲人はめったに見かけない存在だから、夢の中でもめったにみない、めったにみないものを夢で見るということは演技がいいということなのかな。不思議。聞くところによると、座頭の人は、頭をそっていて坊主頭だったので、けがない、けがなく過ごせるという語呂合わせのようだけど、そうであれば、坊さんでもいいもんね。坊さんはよくみかけるけど、盲人はあまりみかけなかったんだろうね。それは今も昔も同じ。

ただ、昔は、みんなが盲人という存在をしっていたのね。これにはびっくり。あまりみかけないけど、存在はしっている、ある意味親しみのある存在だったのかもね。

それも、座頭という集団をくんでいたからだろうね。盲人はやっぱり、団結しないと、みんなからは見えない存在なんだろうね。今は、盲人がバラバラになっている。それはいいことだけども、そのため、盲人が世の中で見えない存在になってもいるのよね。
なので、私は、朝、駅前にたたねばならない。みんなに幸せをもたらす、縁起のいい盲人として。

ＰＳ
いちたか、とは、ハロプロのビヨーンズのリーダー、いちおかれいな、たかせくるみの、コンビの名前です。ひめとは清野桃々姫、るるあやのとは、段原瑠々と川村文乃。2017年にデビューが確約されたハロプロ研修せ5ひとのなまえを、いちふじ、にたか、と、私がつくってみました。