エクボじゃないよエクロだよ
ガストの日替わりランチは、正月、年末年始期間はなし。ひさしぶりに、ガストの日替わりランチを食べに、近所のガストへ。ついでに、郵便局で往復はがきとライフで野菜も買い物。
ガストは、昼前でも客は多くて、まだ学校がはじまっていないせいか、こどもづれのおじいさんおばあさん、パパママがおおかったね。なので、13時すぎでも、店の中に入り切れず、待機客もいた。
今日の日替わりメニューは、チキンソテーとアジフライ。それに、クーポンのセットドリンクバー150円。合計850円ののところ。ごはんの量をすくなめにすることで20円ひきの830円。それを、すかいらーくの株主優待券と、Tポイントではらって、出費はなし。うれしいね。
アジフライには、たっぷりソースがかかってあって、チキンソテーは、食べやすいようにカットしてくれていてありがたい。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。ドリンクバーも、店員さんの手があいているときに、ココア、コーヒー、ジンジャエールをもってきてもらう
日替わりスープもおいしいね。
ごはんは少しものたりなかったけど、75キロにまで増えた体重を70キロまで減らすには、ごはんの量をすくなめにするのが大事。大森では無料なので、いつも大森にしていたけど、それはせず、逆に、すくなめで20円引き。うれしいね。体重も減るし、節約にもなるね。
食べながら、YOUTUBEの動画を2倍速で見る。日本視覚障害者団体連合という、日本最大の、視覚障害者当時自社団体の動画。会長は、日本で初の全盲弁護士、タケシタヨシキ。
2時間ぐらいの動画。エクロという動画。エクロとは、イギリスの病院で働く視覚障害者職員のこと。病院の眼科にいて、視覚障害者の相談にのる仕事。眼科医は、病理的なケアで、このエクロは、エモーショナルケア。心理的ケアをするよう。ケアするだけでなく、いろいろな、機関につないでくれるよう。
日本では、視覚障害者の仕事といえば、江戸時代からずっと、あんま、はりきゅ、マッサージ。日本で初の弁護士になったタケシタヨシキも、はじめは、あんまマッサージ師として働きながら、司法試験を受験していた。視覚障害者の職域はせまい。今でも視覚障害者、特に全盲の視覚障害者が従事する職種は、あんまはりきゅうマッサージ。
もし、このエクロが日本でも導入されれば、日本の視覚障害者の職域がひろがり、経済的自立につながるね。
盲人ウエカジ的 エクロ のポイント
1、エクロの年収は400万円
日本視覚障害者で、あんまはりきゅうを仕事にしている人の、仕事収入は、年間、100万円台が一番多いと何かの記事で読んだ私。これでやっていけるのかとおもうけど、やっていける。これとは別に全盲視覚障害者は年間100万円のしょうがいねんきんがあり、さらに、結婚していて配偶者も全盲だとその配偶者にも年間100万円の障害年金。なので、全盲夫婦は、障害年金だけで年間200蔓延の収入がある。これに、あんまの仕事の収入をあわせれば、300万ぐらいにはなる。月になおすと25万円ぐらいの収入はある。
でも、日本の平均世帯年収は500万円。それと比べれば、やはり、視覚障害者世帯の収入は低いね。
そこで、エクロ。エクロで年収400万円かせげれば、これとはべつに、夫婦二人の障害年金200万。あわせて600まん。平均世帯収入をうわまわるね。
まず、このエクロの収入の高さがみりょおく的だね。
ただ、今は、円安なので、イギリスで400万といっても、にほんの物価や為替レートからすると年収300マンくらいかもしれないね。それでも。高いね。
エクロとは、
毎日新聞 点字毎日から転載
日本視覚障害者団体連合の竹下義樹会長はイギリスで広がりつつある眼科連携職員「ECLO(エクロ)」と同じような仕組みの国内導入を目指し、来年度から全国各地で勉強会を開く方針を示した。エクロは病院を拠点に、患者とその家族を精神的に支え、早い段階で福祉や教育などの専門機関へつなぐもので、約半数を視覚障害者が務める。日視連は視覚障害者の社会参加推進と職域拡大にもつながるとみて、昨年から専門家らと調査研究を進め、夏にはイギリスを訪問。9日に都内で開催したフォーラムでは現地での調査を報告した。
正式名称は「Eye Clinic Liaison Officer」。1994年にイギリス最大級の視覚障害者団体、英国王立盲人協会が生み出した。エクロは講習で専門知識を学んだ後で試験に合格した専門職。医師の診察に同席した後、別室などで患者の心情に寄り添いながら、目の状態を改めてわかりやすく伝え、日本の身体障害者手帳に当たる視覚障害証明書など必要な情報についても説明。証明書の登録に必要な書類作成も手…
この記事は有料記事です。
2、イギリスでは盲学校がたった2つだけ
動画をみてびっくりなのは、なんと、イギリスには盲学校はたった2つしかないということ。日本には、各都道府県には必ず1つはあるので。50はあるのに、イギリスえはたった2つ。
昔は、イギリスでもたくさんあったけど、インクルーシブ教育の浸透で、いまではたった2つになったとのこと。視覚障害のこどもも、地域の一般学校に通うのが普通とのこと。そこで、解除の先生がついてくれて、一緒に教室で学ぶとのこと。いいね。
ただ、そのように、一般校で学ぶ視覚障碍児には、小学校にあがる前に、アクセススキルという、学ぶ能力が身についていないとうまく学校になじめないとのこと。席にすわる、じっとがまんする、話をよく聞く、、姿勢をちゃんとする、そういった、スキルがないといけない。そのスキルを、視覚障碍児は、なかなか身に着けられないので、小学校に上がる前に、そういったスキルを身につけないといけない。
日本だと、盲学校に入れば、アクセススキルが身についていないこどもでも、ほぼマンツーマンで、その指導もうけられる。その点は、日本の盲学校はいいらしい。日本の盲学校では、小学校の入学前に、幼稚部もあるところもある。
インクルーシブ教育が日本でもさけばれているけども、そのこどもにアクセススキルというものは必要なのね。たんに、まぜておけばいいや、一緒の教室においとけばいいやというのではだめみたいだね。それはそうだね。
3、エクロになるには4日間の講習と試験
エクロになるには、どんな技能や資格がいるのかとおもいきや、たった4日間の研修をうけて、試験に合格すればよいとのこと。意外と簡単になれるのね。
それもあってか、イギリスのエクロ、200人のうち、約半分は視覚障害者とのこと。
日本だと、あんまはりきゅうの資格をとるには、まずまる2年間、盲学校にいって、あんまはりきゅうの勉強をしないといけない。それと比べても、エクロはハードルが低くて魅力的だね。
4、英国王立盲人協会
動画をきいてびっくりしたのは。日本でいう日本視覚障害者団体連合のような当事者団体が、イギリスにもあって、英国王立盲人協会というらしい。この盲人協会は、年間予算が100億円ほどあって、かつては、自前で、老人ほむや、、盲学校や病院も運営していたとのこと。すごいね。こういった、大きな団体だから、エクロをうみだせたのね。
動画の中で、日本視覚障害者団体連合のタケケシタ会長は、イギリスの盲人協会と、日本視覚障害者団体連合を比べてもらってはこまる。わたしたちは、イギリスの盲人協会にはなれないと断言していた。ちょっとさみしけど、それが現実だろうね。今の日本視覚障害者団体連合の、大きな活動は、高齢視覚障害者のレクリエーション提供だもんね。それも、地方自治体から補助金や委託金をうけて、実施しているもんね。
来年度から、ニッシレン日本視覚障害者団体連合も、各地でエクロの勉強会をやるよう。これからの視覚障害者、若い視覚障害者は、職業のひとつとして、エクロを考えてみてもいいかもね。
眼科からはじまる社会参加への道しるべ 英国の取り組みから考えるフォーラム
ガストの日替わりランチは、正月、年末年始期間はなし。ひさしぶりに、ガストの日替わりランチを食べに、近所のガストへ。ついでに、郵便局で往復はがきとライフで野菜も買い物。
ガストは、昼前でも客は多くて、まだ学校がはじまっていないせいか、こどもづれのおじいさんおばあさん、パパママがおおかったね。なので、13時すぎでも、店の中に入り切れず、待機客もいた。
今日の日替わりメニューは、チキンソテーとアジフライ。それに、クーポンのセットドリンクバー150円。合計850円ののところ。ごはんの量をすくなめにすることで20円ひきの830円。それを、すかいらーくの株主優待券と、Tポイントではらって、出費はなし。うれしいね。
アジフライには、たっぷりソースがかかってあって、チキンソテーは、食べやすいようにカットしてくれていてありがたい。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。ドリンクバーも、店員さんの手があいているときに、ココア、コーヒー、ジンジャエールをもってきてもらう
日替わりスープもおいしいね。
ごはんは少しものたりなかったけど、75キロにまで増えた体重を70キロまで減らすには、ごはんの量をすくなめにするのが大事。大森では無料なので、いつも大森にしていたけど、それはせず、逆に、すくなめで20円引き。うれしいね。体重も減るし、節約にもなるね。
食べながら、YOUTUBEの動画を2倍速で見る。日本視覚障害者団体連合という、日本最大の、視覚障害者当時自社団体の動画。会長は、日本で初の全盲弁護士、タケシタヨシキ。
2時間ぐらいの動画。エクロという動画。エクロとは、イギリスの病院で働く視覚障害者職員のこと。病院の眼科にいて、視覚障害者の相談にのる仕事。眼科医は、病理的なケアで、このエクロは、エモーショナルケア。心理的ケアをするよう。ケアするだけでなく、いろいろな、機関につないでくれるよう。
日本では、視覚障害者の仕事といえば、江戸時代からずっと、あんま、はりきゅ、マッサージ。日本で初の弁護士になったタケシタヨシキも、はじめは、あんまマッサージ師として働きながら、司法試験を受験していた。視覚障害者の職域はせまい。今でも視覚障害者、特に全盲の視覚障害者が従事する職種は、あんまはりきゅうマッサージ。
もし、このエクロが日本でも導入されれば、日本の視覚障害者の職域がひろがり、経済的自立につながるね。
盲人ウエカジ的 エクロ のポイント
1、エクロの年収は400万円
日本視覚障害者で、あんまはりきゅうを仕事にしている人の、仕事収入は、年間、100万円台が一番多いと何かの記事で読んだ私。これでやっていけるのかとおもうけど、やっていける。これとは別に全盲視覚障害者は年間100万円のしょうがいねんきんがあり、さらに、結婚していて配偶者も全盲だとその配偶者にも年間100万円の障害年金。なので、全盲夫婦は、障害年金だけで年間200蔓延の収入がある。これに、あんまの仕事の収入をあわせれば、300万ぐらいにはなる。月になおすと25万円ぐらいの収入はある。
でも、日本の平均世帯年収は500万円。それと比べれば、やはり、視覚障害者世帯の収入は低いね。
そこで、エクロ。エクロで年収400万円かせげれば、これとはべつに、夫婦二人の障害年金200万。あわせて600まん。平均世帯収入をうわまわるね。
まず、このエクロの収入の高さがみりょおく的だね。
ただ、今は、円安なので、イギリスで400万といっても、にほんの物価や為替レートからすると年収300マンくらいかもしれないね。それでも。高いね。
エクロとは、
毎日新聞 点字毎日から転載
日本視覚障害者団体連合の竹下義樹会長はイギリスで広がりつつある眼科連携職員「ECLO(エクロ)」と同じような仕組みの国内導入を目指し、来年度から全国各地で勉強会を開く方針を示した。エクロは病院を拠点に、患者とその家族を精神的に支え、早い段階で福祉や教育などの専門機関へつなぐもので、約半数を視覚障害者が務める。日視連は視覚障害者の社会参加推進と職域拡大にもつながるとみて、昨年から専門家らと調査研究を進め、夏にはイギリスを訪問。9日に都内で開催したフォーラムでは現地での調査を報告した。
正式名称は「Eye Clinic Liaison Officer」。1994年にイギリス最大級の視覚障害者団体、英国王立盲人協会が生み出した。エクロは講習で専門知識を学んだ後で試験に合格した専門職。医師の診察に同席した後、別室などで患者の心情に寄り添いながら、目の状態を改めてわかりやすく伝え、日本の身体障害者手帳に当たる視覚障害証明書など必要な情報についても説明。証明書の登録に必要な書類作成も手…
この記事は有料記事です。
2、イギリスでは盲学校がたった2つだけ
動画をみてびっくりなのは、なんと、イギリスには盲学校はたった2つしかないということ。日本には、各都道府県には必ず1つはあるので。50はあるのに、イギリスえはたった2つ。
昔は、イギリスでもたくさんあったけど、インクルーシブ教育の浸透で、いまではたった2つになったとのこと。視覚障害のこどもも、地域の一般学校に通うのが普通とのこと。そこで、解除の先生がついてくれて、一緒に教室で学ぶとのこと。いいね。
ただ、そのように、一般校で学ぶ視覚障碍児には、小学校にあがる前に、アクセススキルという、学ぶ能力が身についていないとうまく学校になじめないとのこと。席にすわる、じっとがまんする、話をよく聞く、、姿勢をちゃんとする、そういった、スキルがないといけない。そのスキルを、視覚障碍児は、なかなか身に着けられないので、小学校に上がる前に、そういったスキルを身につけないといけない。
日本だと、盲学校に入れば、アクセススキルが身についていないこどもでも、ほぼマンツーマンで、その指導もうけられる。その点は、日本の盲学校はいいらしい。日本の盲学校では、小学校の入学前に、幼稚部もあるところもある。
インクルーシブ教育が日本でもさけばれているけども、そのこどもにアクセススキルというものは必要なのね。たんに、まぜておけばいいや、一緒の教室においとけばいいやというのではだめみたいだね。それはそうだね。
3、エクロになるには4日間の講習と試験
エクロになるには、どんな技能や資格がいるのかとおもいきや、たった4日間の研修をうけて、試験に合格すればよいとのこと。意外と簡単になれるのね。
それもあってか、イギリスのエクロ、200人のうち、約半分は視覚障害者とのこと。
日本だと、あんまはりきゅうの資格をとるには、まずまる2年間、盲学校にいって、あんまはりきゅうの勉強をしないといけない。それと比べても、エクロはハードルが低くて魅力的だね。
4、英国王立盲人協会
動画をきいてびっくりしたのは。日本でいう日本視覚障害者団体連合のような当事者団体が、イギリスにもあって、英国王立盲人協会というらしい。この盲人協会は、年間予算が100億円ほどあって、かつては、自前で、老人ほむや、、盲学校や病院も運営していたとのこと。すごいね。こういった、大きな団体だから、エクロをうみだせたのね。
動画の中で、日本視覚障害者団体連合のタケケシタ会長は、イギリスの盲人協会と、日本視覚障害者団体連合を比べてもらってはこまる。わたしたちは、イギリスの盲人協会にはなれないと断言していた。ちょっとさみしけど、それが現実だろうね。今の日本視覚障害者団体連合の、大きな活動は、高齢視覚障害者のレクリエーション提供だもんね。それも、地方自治体から補助金や委託金をうけて、実施しているもんね。
来年度から、ニッシレン日本視覚障害者団体連合も、各地でエクロの勉強会をやるよう。これからの視覚障害者、若い視覚障害者は、職業のひとつとして、エクロを考えてみてもいいかもね。
眼科からはじまる社会参加への道しるべ 英国の取り組みから考えるフォーラム