獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

ヘルパー事業所の合同会社をつくるため、FREEE会社設立サイトで、定款をつくった。

2024-01-09 21:41:15 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
300円と200円去年の4月に無職になって、ヘルパー事業所を設立しようと思い立った私。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。障害福祉サービスのヘルパー事業所をつくろう。

事務所のめどはたったので、次は、法人登記。ヘルパー事業所を開設するためには、法人格が必要。個人ではヘルパー事業所は開設できないのよね。

法人は、一番設立が簡単な合同会社を設立する私。設立には、法務局へ、法人登記をしなければならない。この登記の前に、定款をつくらないといけない。
これがめんどくさそう。

なにか、簡単に、定款がつくれて、登記申請書をつくれないか、ネットで検索。すると、FREEE会社設立というサイトがヒットした。無料会員登録をすれば、穴埋めをしていくだけで定款と登記申請書がつくれるらしい。

さっそく、メールアドレスと携帯電話番号を登録。会員登録ができたので、次はさそく入力。

定款作成、サイトの入力ボックスに必要事項を入力。

法人の住所や、代表社員の住所は、正確に入力しないといけないとその、サイトの入力ボックスの注意書きに書いてあった。法人の住所は、本籍地、実家の住所にしようと思うも、その正確な住所がわからない。そこで思いつく、本籍地の住所は、たしか住民票に書いてあったな。

ということで、住民票をとりにいく、近くのコンビニでマイナンバーがあれば発行できる、200円。でも、コンビニのマルチコピー機での住民票の発行は、タッチパネルの操作が必要。これは、全盲の私ではできない。そこで、豊中市役所へ。市役所の窓口だと、ななんと300円もかかる。

ゆうちょ銀行では、ATMでの送金ができない視覚障害者に対しては、窓口での送金でも、手数料は、安いATMの手数料にしてくれている。そんな、合理的配慮ないものかと、豊中市役所の市民課の窓口で聞いてみると、ないとのこと。しかたなく、300円はらって、住民票、そして、さらに300円はらって、印鑑登録証明書を交付してもらう。印鑑証明もコンビニだと200円ですむけど、窓口では300円もかかる。

家に帰って、豊中市へ市民の声で、交付手数料の減額制度の創設を提案する。

そんなことをしていると、私の携帯に電話。ふりーー会社設立から電話。無料で、設立アドバイザーに30分相談できますが、どうされますか?との電話。

ほんとに無料化どうか聞いてみたら、無料とのこと。もし会社設立できたら、その後、会計ソフトなどを購入すると、お金がかかるが、会社設立の相談だけだと無料とのこと。

さっそく予約をいれる。あさっての14時。

その後も、パソコンで定款作成フォームに入力をする。事業目的ももたくさん例文があって、簡単に作成できた。意外と簡単だね。

マイナンバーがあれば、設立登記申請も、電子申請でできるよう。マイナンバーつくっておいてよかった。

おもったより、定款作成、登記申請書も、簡単につくれそうでよかった。案ずるよりうむがやすしだね。

PS
並行して、会社のハンコも注文しなくちゃ。会社のハンコ、会社印というのは、、代表者の印鑑なのね。会社印といえば、かく印とおもっていたけど、ほんとの会社のハンコは、代表者のマル印なのね。
コメント
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