どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

舞台[ホームラン] 「シャイニング」

2003年11月06日 | 舞台、ライブ

今日は昼過ぎまで寝て過ごし夕方から赤坂Vシアターへ舞台「ホームラン」を見に行く。この舞台は一度初演で見た事がある。劇団オールウエストの今までにやった舞台の中で一番良かったと僕が思っている芝居である。
前回のリメイク?版だが役者も大きく変わっている。前回を超える事は出来るのだろうか?前に見たのは99年。この舞台に出ていた役者が僕の「油揚げの儀式」のメインキャストとなったのである。そんな舞台で今回も立石くんはまた出ているが、前回とは違う役での登場。以前は田中くんのやった役。今回の主役はジョニーさんでした。ジョニーさんは彼らしいいい味を出していて違った良さを出していた。立石くんもいい感じで新たな一面と相変わらずの面白さを出していた。演技に安定感がある。ストーリーはかなり忘れてたので普通にまた楽しめた。いい話です。なので全体的に良かったのですが僕にとってはやっぱり前回の公演の方が良かったな。まあ、個人的な意見ですが。今回の方が良かった点はブリッジする女性の役ですね。これはパワーアップしてて良くなってたと思う。
帰りに新宿で「マトリックス/レボリューション」を見に行こうと思うが雨が大降りになってきたし混んでそうだからやめる。それでDVD屋に行き安いのを3作買う。「シャイニング」「キャットピープル」「インナースペース」びしょびしょになって帰り「シャイニング」を見る。特典映像でメイキングがあり初めてキューブリックの演出風景を見る。恐そうな監督だけどしっかりした監督というイメージだ。なるほどです。ジャック・ニコルソンがいい。役作りの様子や人柄が見れて面白い。彼のような狂った演技、表情が次回作の「ミルクマン2」には必要だ。どこまでニコルソンに近ずけるかがが課題ですな。「シャイニング」でのジャック・ニコルソンは最高で学生の時には彼の顔を素材にした映画「JACK」を作ったぐらい。その頃はデニス・ホッパーもお気に入りの役者でした。要するに気狂い系な芝居の演技が好きだったんですね。また、そんな映画を作ろうと思います。
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