どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ブレイド2」「あなたのことはすべて」

2004年04月23日 | 舞台、ライブ

昨日帰りに寄ったビデオ屋で買った「ブレイド2」のDVDを見る。ちょろっと見る筈が最後まで見てしまう。朝まで。それから寝て昼過ぎに起きて銀座へシネマキャバレー司会でいつもお世話になっているトックちゃんの出ている芝居を加藤と見に行く。銀座小劇場って久しぶりだ。昔ここで裏方として照明の手伝いしたなぁと思い出す。思ったより狭くて満員でした。
「あなたのことはすべて~長針は時を進めない~」という舞台。全く予備知識無しで見始めました。花嫁とか出て来て軽いラブコメかと思ってたのですが違いました。オープニングの映像とか凝った作りでなかなか良かった。話が家系やらでややこしくなんだか見てるのが辛くなってきた所で殺人事件が発生。なんだアガサ・クリスティーみたいなやつか!これなら楽しみ!興味持って見れるぞ!と期待したがその後あまりミステリー的面白さも続かずまた難しい話に。犯人は書かないけど成る程といい感じだったが途中を長くややこしくしすぎてか興味を抱き続けるのに難あり。もう少し簡潔に短くして欲しかった。役者にもムラがあった。いい役者もいたが全体的に台詞とちりぎみ、僕はいつもそういうの気にならない人だが真面目な話なので少し気になった。トックちゃんは完璧でしたけどね。表情の芝居がやはりピカイチでした。厳しい事書いちゃったけど今作ってる僕の映画でも同じような過ちを犯した所があってそういう所には敏感になってるせいです。僕も失敗してるので人の事は言えないんだけどね。愛情を描くのは難しいね。台本も演出や芝居で感情移入するキャラがズレてしまう事あり。

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