どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

パールハーバー

2004年10月15日 | 映画
今日は休日。まさに12時丁度に目が覚めてからうだうだとする。二度寝して14時丁度に目が覚める。時計を見る度に長針が真上でした。それからお腹が空いてるけれども外にも出ず、ネットしたりと引きこもり系。夕方に麻婆丼とスナック菓子とフライドチキンにギネスビールを買い込み今日初の食事をする。映画に行こうかなとも考えたがどうも外へ出る気もしなくてお家でゴロゴロ。このままでは何もしないで1日終わりそうだからDVD買ったけど見ていない映画を見てみる事にした。「パールハーバー」という映画を見る。公開当時は超大作で凄い宣伝と映像予告で興味を持ったのだが見た友人などの反応はいまいちであり興味を失い、そのまま終わっちゃった映画でした。今日見て思ったのは思ったよりは単純に飽きずに長尺の映画だけど見れたな。って思います。要約するとハリウッドの凄い超大作ですがドラマは昼ドラみたいな感じの映画。とても分かりやすい映画です。どれだけ史実に忠実なのかとか疑問ですが当時の様子が知れるという意味で興味があった僕としては疑問の方が多いままでした。あの日本の描写はいくらメイキングで史実に忠実であるように心がけたといわれても、ホンマに調べたんかい!って思いたくなるね。だから映画を見て全てを信じるような事はありません。
日本の零戦の攻撃はなかなか凄かった。日本も強かったんだ!と見ていて不謹慎ですが妙な爽快感さえありました。見ていて自分が日本人の視点になったりアメリカ人の視点になったり不思議な感覚。基本となる恋愛物語は気持ちは伝わるけど感動するかというとそうではない。それよりも友人の看護婦で途中で死んでしまう女性(この人の方が一目見た時から魅力的)と格好悪い男
との恋愛物語の方が胸に来たのが事実。一番の共感出来た所は看護婦が助けれない程沢山の患者に対して対処する精神的疲労と苦しみかな。どうする事も出来ない哀しみと苦しみ。あの辺りには気持ちがグッと来ました。最後は日本への攻撃が描かれていましたが日本の悲惨な惨状は描かれず爽やかにアメリカ映画として終わりました。この後、日本は原爆を落とされたりしてもの凄い悲劇を迎える事を考えるとなんとも言えない気持ちも残りつつ爽やかなエンディングを眺めて
終わりました。いつか日本も超大作の凄い映画でパールハーバーとその後の日本を描いた映画を作らなくてはいけないと感じました。
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