どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「炎のメモリアル LADDER49」「クローサー」

2005年05月22日 | 映画
昼夜が逆転している。今日は休み。なので映画を見る事にしました。
「炎のメモリアル LADDER49」という映画。消防士というのに憧れというか尊敬というかなんかそういう感情があるので見たくなったというもの。炎に飛び込んでゆく感じを体験したくて見た訳ですが映画としては1人の消防士の生涯を描いたという感じでドラマとしてはドキュメンタリーでやった方がより伝わるんじゃないかと思える内容で、どうも映画的というか真実味に欠けてこれは映画なんだなぁ~という風に見てしまう。本当の消防士のドキュメンタリーだったら大迫力の火災シーンやSFXなんか無くとも心に来るものだったでしょう。そういうドキュメンタリーって何度か見た事あります。消防士というのは人を助ける為に自分の命を賭けて仕事に挑むという点がなんだか本当にやりがいのあるというか危険だけども惹かれる所でもある。消防士仲間の家族のようなチームの関係。そんな所がなんだか良い。だけども僕には出来ない仕事だなぁとも思います。火を消す事は炎と対等したら無心で出来るのだが煙には太刀打ち出来ないです。それから爆発系にも対応出来ませんね。「タワーリング・インフェルノ」「バックドラフト」には勝てませんでしたがまぁそれなりにいい映画でした。
続けて「クローサー」という映画を見る。大人の恋愛物語。有名な舞台の映画化という事で出演者も豪華です。たまにはこういった恋愛ものも見てみるかという感じで見たのだが、はっきり言ってどこが面白いのかよく分かりませんでした。4人の男女が出会って別れて引っ付いてというような話なのですが出会ってから付き合うまでの課程が全く無くてそれぞれお互いが何に惹かれあったのかが全く感じられないのです。その後の結果だけは詳細に描かれるのでよく分かるのですが、そんなの延々見せられてもな~って感じかな。自分勝手な感じだけは見事に描かれてました。こういう恋愛ものが今は流行なんでしょうか?イギリスの風景の感じはなかなか良かったです。
そしてコンビニで晩御飯と共に「ターミナル」のDVDを購入。特典映像だけ見ました。スピルバーグさん、凄く老けましたねぇ。この映画は久々になんか好感の持てるスピルバーグ映画でした。セットで空港を作ってしまうという所が凄いです。次回作にも期待!宇宙ものって久々です。昔のようなドキドキ感を味わいたい。さて、どうなるか?
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