友人宅のこたつで寝ちゃって熱くて目が覚める。体ホカホカです。逆上せそうで電気消して毛布から出てまた寝る。そんな感じで少しまた寝るけどもすぐに起きる。今度は寒くなってきた。でまた毛布に潜り込む。少し本を読んだりしながらもダラダラ過ごして夕方近くまでまどろんでました。起きて帰る事にして電車で帰路へ。途中、新宿へ寄り「かむくらラーメン」で食す。うまい。それから中古DVD屋なんかを巡るが特に何も買わず。武蔵野館って映画館にて「海を飛ぶ夢」という映画を観る事にしました。http://umi.eigafan.com/index.html 最初の30分ぐらいでしょうか、睡魔に襲われて殆ど覚えてない。眠かった。だけど途中でなんとか目が覚めて最後まで観ました。尊厳死をテーマにした映画。首から下が動かない生活をしている患者が死を望み死という自由を手に入れようとする話。その家族や周囲の人間の話でもある。いくつか感動的なシーンや僕の夢によく出てくるような空を飛ぶシーンなんかは良かったけども内容的には納得出来ない所もあり、微妙。尊厳死とはいうものの病魔に襲われすごく肉体的に苦しんでるとかそういう症状ではなかったので死を選ぶという行為は本人には望みでも家族には本当に辛いもの。家族の反対を押し切ってまで死にこだわる姿には納得出来ない所があった。この映画は実話を元にしているようですが、あまり感動的なお話とは思えませんね。ようするに自殺の話ですがな。病気で苦しくて痛みが激しいとかで楽になりたいというような場合の死を選び楽になりたいというのならまだ分からなくもないけども今日の映画のような場合は尊厳死というものに僕は賛成出来なかったなぁ。映画の作りと映像や演技、そして音楽は素晴らしかったけどね。それからお家へ帰りながら最近読んでる本の続きを読む。そして全部読み切った。「ラッキーマン」というマイケル・J・フォックスのパーキンソン病との関わり等をつずった伝記本。ブックオフで105円で売ってて衝動買いしたもの。珍しく分厚い本だけども一気に読み進み全部読んでしまったのです。本を読むのが遅い僕としては珍しい事。病気を隠しながら約10年もの間、映画に出演し続けていたという事実。病気に対しての前向きな考え方(ずっとじゃなくてそう変わってゆくというもの)には共感出来る所が多く、かつ自分がそうなったらどうなんだろう?等と考えて読むと凄いとも思えた。僕も今年の頭で原因不明の腕のしびれが続き心配だったのだが、この本を読んでとりあえずパーキンソン病とは症状が違うという事が知れてまず一安心もしました。先程観た映画での尊厳死の話や病気の話等と比較してもやっぱりマイケル・J・フォックスの病気との関わり方とか姿勢には前向きで尊敬出来る面があり良かった。家に帰って彼の最後の主役の長編映画「さまよう魂たち」を観る。この時すでに病気で薬でごまかしながら演じてるなんて画面からは全然分からない。普通に面白く楽しく観れる映画でした。彼の活躍する新作を観たい所だがもう俳優業には戻らないのかな?残念です。本当かどうかは分からないがパーキンソン病を治療する方法はお金さえあれば10年程で研究は進むだろうとの事。とにかく早くこういった不治の病が治るような医療が進めばいいなと思いました。だけど色々とお金や政治的な問題が実はそういうのには絡んでいるのですね。良い方向へ進んでいって欲しいものです。
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