今日も基本的にぐずぐずな1日を過ごしましたが、レイトショーで「ランド・オブ・ザ・デッド」を観に行きました。久々の映画館でのゾンビ映画。しかも、ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画だ。大好きな俳優デニス・ホッパーも出演、アーシア・アルジェントまで出演と期待を抱かずにいられない映画だが、あえてあんまり期待せずに新鮮な気持ちで劇場へ向かいました。前作「怨み」はいまいち期待ハズレだったし・・。さて映画の感想ですがビジュアルが凄い良い。ブルーを基調としたきめ細かい映像だがゾンビ達のメイクもそれに負けずのきめ細かいディティールまで再現したいい仕事ぶり。今回のゾンビはキャラクターの際立った数名が大活躍でそいつらばかりが目立っていた印象。中でも赤い服の9番の女ゾンビが良かったなぁ。デニス・ホッパーはああいう役柄だったのですね。気違い野郎みたいな役を期待していたので少し残念ではあるがいい芝居をしていました。流石です。アーシア・アルジェントは思った通りの役柄で期待通り。
全体的に「ゴースト・オブ・マーズ」に似た雰囲気みたいなのが感じられたのは列車?みたいな車のデザインのせい?映画としての大きな流れはそんな感じでまぁ良しといった感じの娯楽作なんですが、設定というか世界観みたいなものが素晴らしく驚きであり惹き付けられた。映画の裏テーマというかなんなのか。これまでのゾンビのキャラクターってただやみくもに人を襲い噛み付く神出鬼没な奴だったりするのですが、今回は一味違う。オープニング明けのシーンですぐにそれが分かるのですが、そこでやられた!って感じ。ゾンビそれぞれのバックボーンみたいなものが想像出来るようなキャラクターが登場。なぜか一気にゾンビに感情移入をしてしまったなぁ。そんなゾンビ達は大活躍でしたがちょっと哀しげ。ゾンビ達も蘇ってしまった限りは成長もして行き場を求めているのでしょうか?そんな彼らと人間はどう関わって行けばいいのか?
難しい問題定義ですが、ロメロ監督のゾンビ映画全てで描かれているゾンビと人間のどちらが人間らしいのか?というような面が出ていたように思えます。そうそうジョン・レイグザモさんが案外、嫌~な役をやってましたが、最後は実に良~い味を出してました。やっぱり奴は実力者ですな。それから爆発系の音響は劇場ならではの迫力がありました。見応えある良い映画でした。
全体的に「ゴースト・オブ・マーズ」に似た雰囲気みたいなのが感じられたのは列車?みたいな車のデザインのせい?映画としての大きな流れはそんな感じでまぁ良しといった感じの娯楽作なんですが、設定というか世界観みたいなものが素晴らしく驚きであり惹き付けられた。映画の裏テーマというかなんなのか。これまでのゾンビのキャラクターってただやみくもに人を襲い噛み付く神出鬼没な奴だったりするのですが、今回は一味違う。オープニング明けのシーンですぐにそれが分かるのですが、そこでやられた!って感じ。ゾンビそれぞれのバックボーンみたいなものが想像出来るようなキャラクターが登場。なぜか一気にゾンビに感情移入をしてしまったなぁ。そんなゾンビ達は大活躍でしたがちょっと哀しげ。ゾンビ達も蘇ってしまった限りは成長もして行き場を求めているのでしょうか?そんな彼らと人間はどう関わって行けばいいのか?
難しい問題定義ですが、ロメロ監督のゾンビ映画全てで描かれているゾンビと人間のどちらが人間らしいのか?というような面が出ていたように思えます。そうそうジョン・レイグザモさんが案外、嫌~な役をやってましたが、最後は実に良~い味を出してました。やっぱり奴は実力者ですな。それから爆発系の音響は劇場ならではの迫力がありました。見応えある良い映画でした。