どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ホームボーイ」

2009年10月16日 | 映画
夕方から最近は寒くなってきたし、何か服が欲しいという事で近くのジーンズメイトまでお買い物。ジーンズと長袖Tシャツとカーディガンを購入。その後、ブックオフに行き500円のDVD「アンドリューNDR114」「オードリーローズ」を購入。どちらも未見の映画だ。それからお腹も空いたので天下一品ラーメンへ行き食事。
餃子セットでこってりラーメンの大盛りを。久々に食べたが美味かった。餃子は微妙だったけど。

食後にビデオ屋で100円ビデオを4本購入。
「ホームボーイ」(ミッキー・ローク原案・主演)
「マイク・ザ・ウィザード」(学生時代に見た大好きな映画)
「針の眼」(未見、前から気にはなってた)
「BAD 傷だらけの疾走」(学生時代に原作だけ読んだ事ある作品 エミリオ・エステベス主演)
それからドンキに寄ってカラムーチョとビールを数種類買って帰り帰宅。
早速ビデオで「ホームボーイ」を鑑賞しました。メキシコのテカテというビールを飲みながら。
昔劇場で見たしテレビ放映も見たのだが内容は詳しくは覚えてないのでした。
だけどサントラ(エリック・クラプトンによる)は覚えていて、その美しく感傷的な旋律は心に残っているのでした。無口なカウボーイ姿のミッキー・ローク主演のボクシングものですが、物語がいくつかのエピソードが絡まりそれぞれがちょっと深みがなくどっちつかずな印象も。良かったのはボクシングと惚れた女への気持ちだったな。そんなに主人公には台詞は無くミュージックビデオのような感じでゆるやかに物語は進行します。
凄く面白いとか印象に残る良い映画という訳ではないが、何か憎めない良さのある映画です。特に試合のラスト笑いながらリングで座り込んでる姿からエンディングにいたる過程が映像的にも音楽的にも、なんともいえない良さと幸福感みたいなものに溢れていて爽やかな印象の残る作品です。何故か雨が凄く印象的で寂しい雨の日の雨の匂いみたいなものも感じられます。
懐かしの映画を見てからブログをまとめて書いたりしてたら結構いい時間。明日というか今日も早朝から撮影立ち会いなので、そろそろ寝なくちゃです。

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「マイ・スウィート・ガイズ」「kino 01」

2009年10月16日 | 映画
内容も存在も良く知らなかったんだけど激安で売っていたので購入したDVDで「マイ・スウィート・ガイズ」を鑑賞。ラスベガスの綺麗な風景から始まるボクシングものの映画。どうやら実話を元にした物語らしい。
主演はアントニオ・バンデラスとウディ・ハレルソン、そしてロリータ・ダヴィドヴィッチ。チョイ役でルーシー・リューも出ていた。べガスで行われるマイク・タイソンの前座試合に急遽出場が決まったボクサー2人が共に一人の女と向かうロードムービー。最後はもちろん2人はボクシングで戦う事になるのだが、この2人の親友と両方の事が好きな女のなんでもない下らない珍道中といいますか不思議な関係が、なんか面白味があって殆どこの3人の会話や痴話喧嘩ばかりが描かれてるのですが案外退屈しない。といいますかなんかハマってゆく妙な映画でした。なかなか丁寧に見せる演出で描かれる作品。キャラクターの描き方が上手いです。
無茶苦茶面白いとかそういう映画ではないけれども、何かひっかかるものがある憎めない作品でした。

それから怪奇劇場で共に上映をした木野監督の短編映画集のDVDを鑑賞。初期の8mm映画がなんか好きだった。コマ撮りとかカメラの撮影技術で遊ぶ感覚が楽しい作品。ビデオ作品になってからは毎度同じ出演者と子供さんが出て来てその成長記録?としても楽しめる。また同じ出演者だ。みたいな感じですが出てくるとなんか安心しますね。男優は毎回同じだが女優さんは色々と新しい魅力的な人が登場したりします。エロ・セクシーネタも多し。知ってる役者さんも出ていて驚いたり、自主映画の世界はやっぱり狭いねなんて思ったり。
ビデオの合成とかCG効果も遊ぶように使われていて回を重ねる毎に上手くなってるのも作品集として見るとよく分かる。まだ全部は見てないがなかなか楽しませてもらいました。
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