「戦慄迷宮3Ｄ」

撮影帰りに「戦慄迷宮3Ｄ」を見に行く。
富士急ハイランドのアトラクションとのタイアップ？的な日本初？の実写立体映画。立体映画について色々と勉強もしていたので興味深い映画でした。
さて映画の感想ですが、物語は「呪怨」みたいに救いの無いものではなく、ちょっとファンタジー的というかお化け屋敷っぽい感じで怖さという点ではイマイチではありましたがお話的にはこれはこれで、なんか納得出来るというかいい所もありました。
部分的に少しゾッとするような場面もありました。
なかなか話に入っていけなかったのですが徐々に謎が解き明かされてゆく展開に引き込まれました。
さて、全編3Ｄの立体効果ですが、思ったよりイマイチな印象でした。画像も暗く甘くてなんかクリアでないし、肝心の立体効果もやりすぎなのか映像が破綻して二重に見えてたり全体的に見づらいものでした。
そんな訳で少々見るのが疲れる映画でした。
音の効果は時々驚かされるような所もあり効果的だったと思う。
何にせよアトラクション映画としてホラー映画が楽しめるというという点で劇場で3Ｄで体験する面白みは感じれたので良かったとはそれなりに思いました。

凹んだ。

今日も朝から撮影立ち会い。今日は撮るカットが多く合成の絡む難しい所や天候の不安定等もあり、かなり時間勝負な撮影でした。
色々と反省すべき所もあり撮影のスピードに着いていけてない自分がいて、この仕事の重圧に苦しみました。というか自分の力の無さに凹みましたよ。
なんやかんやとありましたが日が暮れて撮影は終了。難しい合成素材が増えました。今後も増える合成カットの素材等沢山あるので、仕上げに向けて色んな意味で不安も膨らんでます。
精神的にちょっと苦しくなってきているので、帰りに映画館へ寄り気分転換に映画を久々に見に行く事にしました。