どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「タンタンの冒険」

2011年12月04日 | 映画
レイトショーで久しぶりのスピルバーグ監督作品「タンタンの冒険」を3Dの日本語吹替版で鑑賞。
全編フルCGの映画でしたが完成度の高い映像はまるで実写映画を見ているような感じもしました。背景の作り込みやカメラワーク等凄かった。
お話は有名な原作もののようだが知らなかったので普通に新鮮に見れました。なんかインディ・ジョーンズの少年版みたいな感じの話でした。酔っ払い船長なんかいい味出してた。
全体的にもっと実写なら薄汚れた世界観が似合いそうな内容だがCGアニメならではの綺麗な世界観でした。子供逹がどのくらい楽しめるかどうかは分かりませんが大人の方が見に行く人は多そうな気がします。
3Dの効果は特別派手な飛び出しは無く自然な奥行きで見せてくれます。とても見やすく途中から3Dである事を忘れる程。
音楽も良くてワクワクさせてくれました。
そんな訳でとても楽しく見れたし面白かった映画ですが、何か心揺さぶる感動とかぐっとくるものは残念ながら感じられはしませんでした。
話がスムーズ過ぎて困難や葛藤に感情移入出来る所が少なかったからかもしれない。


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