どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アンディ・ウォーホル展」

2014年02月15日 | アート
続いてアンディ・ウォーホル展にも行く。ラファエル前派展の半券提示で1000円で入場出来ました。両方行くとお得でしたね。
ウォーホルは大学時代に凄くハマって影響受けました。そんな訳で今までもウォーホルの展覧会は殆ど行ってたし作品も殆ど見てるのが多かったけれど今回の美術展では今まで見た事が無かったようなものも見れたし、なかなか盛沢山で見応えありました。昔程の衝撃や感動というのは感じられなかったものの、やっぱり好きです。
今回の美術展のポスターの柄にもなってるマリリンのシルクスクリーンはサンデーモーニング版という複製版だがお家に所有している。家にあるものと美術館にあるものを比べても違いが分からない。そこが面白い所でもあります。美術館で見るのと狭い部屋で服やガラクタに囲まれてるものとで見え方も変わってきますね。一枚なら部屋に乱雑に転がってる感じが案外好きです。沢山あると美術館みたいに並べてあると素敵ですね。
展示方法も面白くてVUの曲が流れる中ファクトリーを再現したようなスペースがあって良かった。思ってたより狭いスペースでしたが、あれって実際のファクトリーと同じなんだろうか?やたらトイレの存在が大きく感じた。SCUM2000の倍ぐらいのスペースでしたね。
映像コーナーでは見た事無かったルーペっていうイーディの出てる作品とかも見れました。映像もじっくり見たかったけど歩き疲れたのもありそれなりに見たぐらいで出ました。
フィルム上映でなくDVD上映だったのでなんか映像の良さも半減。フィルム上映で見るフィルム粒子の独特の良さが本当の作品にはあるしそこが何気に好きだったりしたのでね。
売店では特に何も買わなかった。というのは既に似たの持ってたりするものが多かったから。
久々にウォーホルの世界にどっぷり浸れましたとさ。
帰りに寒いので六本木ラーメンって店で味噌ラーメンを食べてから帰る。





お家のマリリン

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「ラファエル前派展」

2014年02月15日 | アート
今日は昼から仕事。昨日の大雪のせいで電車は遅れてて、いつもより1時間以上早く出発したのに着いたのはギリという時間。作業は簡単ですぐに終わり、別作業の気になってた箇所を更に少し直したりもする。
早く終わったので前々から行きたいなと思っていた美術展に行く事にした。バスで六本木へ向おうとバス停まで行くが雪の為バスは運休してるとの事。しょうがないから歩いて雪の中、六本木へ向かいました。
森ビル内の美術館で初めて入りました。
まずは「ラファエル前派展」という方から。高校生の時に大阪で美術展に行き、そこで見たプロセルピナという絵画が印象に残っていて好きな作品だったのですが、同じ絵画に何十年ぶりかに再会しました。
この時代の絵画の描写力は凄くて、しかも美しくて絵画としての完成度としては今まで見てきたものと比較してもダントツに優れていて素直に絵画としての良さを感じる事が出来ました。他にも美しくハッとするような絵もありました。モデルの女性が同じだったりまとめて見る面白さもありました。
売店でプロセルピナのポストカードを購入。なんか高校生の時にも買ったような気もしますが。
何気に豪華な装飾の額縁も作品と共に素敵でした。これは実物でしか見れない良さですね。



「プロセルピナ」
個人的には「モナ・リザ」よりも良い絵だと思います。

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