DVDでイタリア映画「暴行列車」を鑑賞。ジャーロ映画だと思って購入したのだが後でジャケット裏の解説分を読むとウェス・クレイブンの「鮮血の美学」と荒筋が同じだという事が分かった。見る前にちゃんと読まなきゃ良かったです。
そんな訳で大体荒筋を知っての鑑賞でしたが見終わっての感想はなんとも後味悪い映画でしたね。
列車で暴行が行われる設定や淫乱女の嫌な感じの行いがこの映画ならではの特色でねちっこくも嫌悪感を感じるものでラストの1番悪い淫乱女が平然と生き残る所とかが後味の悪さを引きずります。
役者はアルジェント映画に出ていた人が多く、特にサスペリア2で霊媒師役だった女優さんが今回、淫乱女役で凄いイメージが変わって見えた。
サスペリアでは盲目男を演じてた男優は眼鏡をかけてる印象が強かったけど眼鏡無しだと眼力が凄い役者さんでした。
暴行シーンでの原色の強い照明だとか後のアルジェント映画への影響もあるのでは無いかと思われた。
被害者の女優さん2人が初々しくてとても可哀想でした。直接的なエロいシーンはあまり無かったけど内容的には相当酷いシーンでした。特典映像の監督インタビューを聴くともしかしたらそういう場面はカットする事になったせいかもしれませんが。
上流階級の女が下級階層の人間を利用している様を描いたという視点はなかなか新鮮でした。
今後は犯人探しメインなジャーロ映画が見たいです。が、ジャーロ映画ってお値段高いのと日本版出てないのが多いのよねぇ。
そんな訳で大体荒筋を知っての鑑賞でしたが見終わっての感想はなんとも後味悪い映画でしたね。
列車で暴行が行われる設定や淫乱女の嫌な感じの行いがこの映画ならではの特色でねちっこくも嫌悪感を感じるものでラストの1番悪い淫乱女が平然と生き残る所とかが後味の悪さを引きずります。
役者はアルジェント映画に出ていた人が多く、特にサスペリア2で霊媒師役だった女優さんが今回、淫乱女役で凄いイメージが変わって見えた。
サスペリアでは盲目男を演じてた男優は眼鏡をかけてる印象が強かったけど眼鏡無しだと眼力が凄い役者さんでした。
暴行シーンでの原色の強い照明だとか後のアルジェント映画への影響もあるのでは無いかと思われた。
被害者の女優さん2人が初々しくてとても可哀想でした。直接的なエロいシーンはあまり無かったけど内容的には相当酷いシーンでした。特典映像の監督インタビューを聴くともしかしたらそういう場面はカットする事になったせいかもしれませんが。
上流階級の女が下級階層の人間を利用している様を描いたという視点はなかなか新鮮でした。
今後は犯人探しメインなジャーロ映画が見たいです。が、ジャーロ映画ってお値段高いのと日本版出てないのが多いのよねぇ。