タイトルに惹かれて映画「ジェームズ・ディーンにさよならを」を大画面にて初鑑賞。監督はジェームズ・ブリッジズ。
ジェームズ・ディーンの大ファンの主人公がディーンの事故死をラジオで知り悲しみおかしな行動を取りもがく姿が描かれてます。何気にその時代の風景やファッションに友人達との行動が何とも憎めない古き良き感じもあったりして映像も見応えありました。
役者陣が豪華でリサ・ブロントやデニス・クエイドにトム・ハルスも出てました。
正直ファンとはいえ降霊を試みたり1人で舞い上がってる姿には付いていけないものがありましたが最後まで我が道を突っ走っていましたね。所々で友人達とのエピソードで良いなと思える瞬間がありました。
川辺の酒盛りや墓場の場面とかなんか好きでした。ビリー・ジーン役のゴス衣装にメイクのリサ・ブロントが良くて突然の悲劇な展開に驚きましたが直前の姿は美しく印象的でした。
なんか彼女の役の方に感情移入出来るものがあり逆に主人公には引いてしまうようなものがあったな。
僕も学生時代にジェームズ・ディーンの映画を見て憧れた記憶はあります。「エデンの東」じゃなくて「理由なき反抗」という映画の方が好きで不良だけど本当に強い者は心の痛みの分かる弱き者の味方となる男であると感じたものです。
久しぶりにジェームズ・ディーンの映画も見直したくもなってきた。
その頃に写真展にも行き写真集も買ったのを覚えています。ファッションのお手本でもありましたね。
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