どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「鮮血の美学」

2016年05月11日 | 映画
学生時代にビデオで見て以来だった映画「鮮血の美学」の海外版ブルーレイが1000円以下で売っていたので日本語字幕無いけど衝動買い。
アンレイテッド版って事なのでより強烈な描写もあるのか?と思いましたが見てみると違いが分からずで逆に昔に見た時の方がもっと強烈な描写があったようにさえ思えました。
画質は粒子が強くピントも甘めで8mm映画を見てるようでもありカメラワークも手持ちで不安定で照明不足の所もあったりで素人っぽい感じもありますが、それが何かいかがわしさというかリアル感もあって実に嫌~な空気感を醸し出していました。何度も見直したいと思えるような内容では無いので久々に見れたのですが印象に残る場面が多いです。
昔見た記憶の方がエグいです。
案外見直すとコメディみたいな警察のやりとりとかあって面白い反面、何やってるの?ってイライラするような喜劇と悲劇の要素が入り混じるような感情もありました。
警察の1人はランボーに出ていた顎に穴ある人も出てたんですね。忘れてました。殺されちゃう娘役の女優さんも綺麗で可愛くて印象的。直ぐに死んじゃったと思ってたけど暫く生きてた?っぽいとか新たな発見も。
特典映像の未公開映像にはもっとヌードの場面とかあったのが分かり興味深かった。
何気に若気のいたりも一歩間違えると酷い目に遭いますよという教訓を含んだ映画です。


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