昔テレビ放送で見て、とても良かった記憶が残っているダヴィアーニ兄弟監督の映画「カオス・シチリア物語」のDVDを見つけてちょっと高かったけど衝動買いしちゃう。印象に残っていた場面は砂浜斜面を集団で降りる場面で夜のシーンだと覚えていたけど第二話と記憶が混ざっていたようで昼の美しい場面だった事が確認出来ました。
全5話からなるオムニバス映画です。
「もう一人の息子」
淡々と展開し美しい撮影に惹かれるが最後は何とも切ない物語。徐々に全貌が分かる展開に惹き込まれ重い気分で終わります。
「月の病」
夜の美しい切ない狼男とその妻の物語。この物語は好みの内容。印象にも残ってた。妻は美しく時に残酷。切ない物語ですが最後は救いのある物語。
「かめ」
ちょっと間の抜けたユーモアある作品。だけどちょっと長い印象も。人物描写とキャラクターが楽しい映画。
「レクイエム」
話の内容が時代性と土地柄が感じられます。普通に面白く興味深くは見れたけど特別良かったという印象は無かった。撮影はやはり素晴らしい。
「母との対話」
見終わって、え?ココで終わり?と拍子抜け感もあり正直よく理解出来て無い気がしますが何だか分からない良さがあって美しい青い海と白い崖の浜の場面は最高に素晴らしい。
全話に感じるのは死について描かれているような感覚。生と死とその中間の世界のようなものを感じた。
過去未来の時間の流れのようなものも。具体的にどう良いというよりも何か感覚的にとても好きな何かがある完成度の高い美しい映画だと思います。
全5話からなるオムニバス映画です。
「もう一人の息子」
淡々と展開し美しい撮影に惹かれるが最後は何とも切ない物語。徐々に全貌が分かる展開に惹き込まれ重い気分で終わります。
「月の病」
夜の美しい切ない狼男とその妻の物語。この物語は好みの内容。印象にも残ってた。妻は美しく時に残酷。切ない物語ですが最後は救いのある物語。
「かめ」
ちょっと間の抜けたユーモアある作品。だけどちょっと長い印象も。人物描写とキャラクターが楽しい映画。
「レクイエム」
話の内容が時代性と土地柄が感じられます。普通に面白く興味深くは見れたけど特別良かったという印象は無かった。撮影はやはり素晴らしい。
「母との対話」
見終わって、え?ココで終わり?と拍子抜け感もあり正直よく理解出来て無い気がしますが何だか分からない良さがあって美しい青い海と白い崖の浜の場面は最高に素晴らしい。
全話に感じるのは死について描かれているような感覚。生と死とその中間の世界のようなものを感じた。
過去未来の時間の流れのようなものも。具体的にどう良いというよりも何か感覚的にとても好きな何かがある完成度の高い美しい映画だと思います。