どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「1917 命をかけた伝令」

2020年02月15日 | 映画
レイトショーで「1917 命をかけた伝令」を鑑賞。全編1カットで作られた映画で話の内容は走れメロスのようで単純明快。戦場に見てる側も一緒に入り込んで体験するように見れる凄い映画でした。アカデミー賞の撮影賞・録音賞・視覚効果賞を受賞した映画です。
思ってたよりカメラはスムーズに流れるように移動しまくりで飽きずに対象を捉えて物語にも惹き込ませてくれました。フォーカス送りとかアングルとか撮影技術は凄いと思いました。1カットで撮影したと言われてますが要所要所で1カットに見えるように編集されているのだろうと思いますが、その繋ぎポイントは何処かみたいな見方もしちゃって時々物語よりも技術的な部分に注目しちゃったのは職業病みたいなものですね。背景の消し込みやCGでの足したりしたであろう部分も何処がそうだとは単純に言えないけどやってるんだろうなぁみたいな見方もしちゃいました。
物語の展開は途中からは大体予想通りではありましたが最後まで没入感もあり集中して見れました。
ざっくりとした感想では物語の内容よりも撮影技術や映画として凄い映画だったなぁという印象が強いです。


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