どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「 TENET テネット」

2020年10月03日 | 映画
久しぶりに映画館で映画鑑賞「テネット TENET」というクリストファー・ノーラン監督の新作です。IMAXで見た方が良いとの評判ですが近所の普通の劇場にて。内容とか殆ど知らないまま見れたのですが情報漏れてきて、また時間軸関係の映画みたいで難解とも聞いた。またそっち系の映画か!とそれ程興味をそそられなかったんだけど見始めました。まぁノーラン監督らしい映画だなぁと思いつつ見てましたが新しい感覚もありちょっと混乱しつつも必死に付いていこうと見てました。
しかし両サイドの客のポップコーンをボリボリ食う音が気になってしまい会話場面に集中出来ませんでした。しかも片方は靴脱いで裸足で脚伸ばして何かイライラさせられた。まぁ集中力のいる映画だったようにも感じたけど後半から前半の流れの意味が分かる展開が待っており分かりやすく描かれていた。なる程、と面白くは見れたけど何かやられた!って感じの面白さは感じられるけど同時にだから?みたいな部分もあったかな。なんか面白いんだけどふ~ん、そうかぁ。正直ハッキリとは分からんけど…って感じ。撮影・映像も良く音楽も迫力があって劇場で見れて良かったです。
原題のTENETは左右から読んでもテネットっていうのが面白いけど教義・信条って意味らしい。


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「サスペリア・テルザ 最後の魔女」

2020年10月03日 | 映画
3作収録出来るBOXパッケージに惹かれてブルーレイで買い直してしまった映画「サスペリア・テルザ 最後の魔女」を久しぶりに鑑賞。ブルーレイ画質は暗部の表現も絶妙で気持ち良く見れました。5.1ch のサラウンド音質もヘッドホンで聴くと良い感じ。シリーズでは1作目が1番好きなのですが今作も何か憎めない良さはあって見る度に良さを感じたりもしています。初めて見た時には少し物足りなく感じた照明の色使いなんかも1作目のドイツ風な原色とコントラスト。2作目のニューヨークのポップアート風カラフルな色使いときて3作目のローマの微妙な色使い絵画風と考えれば、それぞれ新しい試みも感じられて良いと思えました。展開も早くテンポ良く進む編集が何気に良かったりも感じました。色々と「え?」と思えるトンデモ展開に初めて見た時は驚きつつも違和感も感じたものでしたが知ってるとまぁ素直に受け入れつつそれなりに理解もしつつ見れたので可笑しさも感じながら面白さを感じれました。何度見ても魔女弱すぎ!って感じちゃうのですが憎めない笑いの要素のようなものもあって好きです。無茶苦茶残酷でエグい描写も逆に可笑しさを感じたり見る度に感じれるようにも。そして最後の安っぽい合成の絵面に狂ったような笑い声で突然終わるラストカット不思議な良さがあり騙されたような満足感も感じられるのでした。それと1カットで屋敷をウロウロする流れが映像も音楽も好きな場面でした。猿もキーキー煩くて良かったです。変な部分が憎めない印象的な映画であります。




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