どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「パブリック 図書館の奇跡」

2021年11月14日 | 映画
エミリオ・エステベス脚本・監督・主演の映画「パブリック 図書館の奇跡」を鑑賞。実話をヒントに制作されたとの事。初監督作である「ウィズダム」とも共通する社会のドロップアウトした人達を救う為に立ち上がるという興味深い内容で今作の方がよりリアルで地に足ついた印象を受けました。
役者陣も皆とても良くて見応えあるドラマとなっていて考えさせられつつも気持ちの良い流れがあり娯楽作としても面白く見れました。
主義主張も偏りも無く自然に見れました。エミリオ監督作は今迄のも見ていて好きな作品が多いが今作もとても良かったです。


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「マリグナント 凶暴な悪夢」

2021年11月14日 | 映画
「血塗られた墓標」を連想させるポスター見てとても興味を持っていたホラー映画を観に少し離れた劇場まで行って来ました。「マリグナント 凶暴な悪夢」という映画で予告編も見ず内容も全く知らないまま見れました。
冒頭から何だか非現実の異様な展開で興味をそそりましたがCGバリバリのホラーというよりアクション映画みたいな展開にはちょっと驚きました。
勢いで呑まれるように見れたから良かったけど何なんだ?コレは?と得体の知れない可笑しさも感じつつ見てました。何となく先は読めてたんだけど、その見せ方とか展開が実に上手くて面白く見れました。なかなか斬新なホラー映画だったと思います。
CG多用で金かかってそうな感じで内容的には低予算映画なんかの味がある感じが無いのが何か変な感じも個人的にはしたりもしたけど。
見る前に想像していたものとは全然違ってましたが、その裏切りが面白い映画でした。そして強引だけど良い話でまとめ上げるというのは監督らしいものがありましたね。


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